天狗山-男山周回(川上村役場から天狗山のルート?)
- GPS
- 05:25
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗山へのコースはレコにもありますがテープも無く廃道なのかやめた方が良いです。多分新しいルートが出来ていると思います。(写真にて) 男山登山口から役場まで5kmほどの道路歩きはMTBで戻りました。 |
写真
感想
いつもこの特異な山容に圧倒される。さぞかし登るのも大変なんだろうと思っていた。二座をつなぐ稜線上もロープ箇所も幾多あって険しそうだと思っていた。
馬越峠が冬期通行止めのこの時期、二座のコースもこの時期はピストンが多く自分は川上村を起点に周回ののコースを捜していた。そうしたら川上村役場付近から天狗山と馬越峠の中間点に真っ直ぐ上っていくルートがあることがわかったのだが、このルートはあまり使われていないようだ。昨年のレコでこのコースを行った方がいたのでログをGPSに落として周回コースにして役場から出発した。
途中までは馬越峠への道路を行って畑を真っ直ぐ登って行く。農道へ左折して土手焼きで黒くなった土手を見ながら大きな畑の道路を40分程登ると、林道らしき未舗装の道に入りすぐに鹿よけ柵のゲートにぶつかった。ここを開けて入るも薄い山道の跡があってそれを追って右側にトラバースしていき、もう一本左の農道から上がる林道?に合流し広い場所にでた。そこから左に林道は伸びていてピンクのテープがついている。しかし自分が落としたログはここから真っ直ぐ直登していくコースだ。
こちらの方面は道らしきものは無くテープも無い、どうしようか迷ったがログをそのまま追って見よう、それに稜線までの標高差もそれほどない、時間もあるのでチャレンジしてみようと思い登って行った。
やっぱり全く道らしきものも無く、登るにつれ反り返るよう斜面になった。落ち葉や小石の斜面は滑り易くなかなか登って行かない。そのうちに正面に大きな岩山が立ちはだかりそこの縁に沿って登って行く、この辺りになると四つん這いでも掴む灌木が無いとずり落ちそうになる、灌木がある藪の中から登って行くことにした。
ログとはそんなに離れてもいない、そのうちに知らないログの方とお互いよくこんな斜面を登ったものだと共感を覚えたくらいになった。
稜線に出てからは特に危険も感じること無く、普段通りだった。今年何度も行っている山梨御坂山塊の山々を登っているような錯覚を覚えた。
今回の山行は天狗山までのなんだか訳のわからないコースがすべてだった。
ちょっとした距離でも道が無いのでは、捜す手間も心理的な大きな不安もある。やっぱり道があるというのはすごいことなんだと思った。道迷いと結局は同じだと思った。 もし機会があれば新しい天狗山のルートを上ってみたいと思った。
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