能登猿山 ユキワリソウ。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 169m
- 下り
- 169m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れのち曇り。 2日目 時々雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
能登さとやま海道を北上し穴水ICへ。 ナヴィに任せて娑婆捨峠へ。 峠の駐車場にはマイクロバスが1台停まっていました。 駐車場から少し歩いて猿山自然歩道へ。 協力金300円を払って入ります。 輪島に投宿。 帰りは能登さとやま海道を南下し、北陸道米原回りで岐阜羽島へ。高速料金は行きより若干掛かりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
左回りにひと回りして来ました。入山時にマップを頂き、要所要所に同じマップがあり道迷いすることはありません。良く整備された遊歩道で、危険個所はありません。 |
写真
感想
暫く暖かい日が続いていましたが、冬に逆戻り。東北から北陸にかけ、山では雪との予報ですが、能登猿山のユキワリソウはそろそろ終盤でしょう。この休みを逃したらもう見ることは出来ないと、行って来ました。
何年か前、猿山の南側、深見からユキワリソウを見に行ったことがありますが、北側からの道もあると云う事で、今回はそちらへ。その名も娑婆捨峠、まだまだシャバには未練があり捨てることは出来ないわたしですが、ま、いいか。
入口で散策マップを貰いました。裏面の説明「雪割草とひと口に云っても、同じ名前で異なる種類があります。ひとつは高山に生えて雪解け直後に開花するサクラソウ科で、もうひとつは比較的低山や丘陵の落葉樹の下で3~4月に開花するキンポウゲ科のもの。キンポウゲ科はさらにミスミソウとスハマソウとに大別されます。猿山一帯のユキワリソウはオオミスミソウに分類され、その群生は日本有数とされています」。
まずはスミレ、イカリソウ、キクザキイチゲのお出迎え。そしてユキワリソウ。白いものから、様々な濃さの紫色のものが入り混じっていました。以前、深見から登って見たユキワリソウは圧巻のお花畑でしたが、そのイメージからすると期待外れ。ではありますが、ユキワリソウもそろそろ終盤、見れて良かったオオミスミソウでした。加えて、スミレ、イカリソウ、キクザキイチゲ、見た事が無いほどワンサカと見事でした。
帰りに寄った白米千枚田、これまたお見事でした。海辺にまで続く段々畑、世界農業遺産と云う事ですが、農作業も始まっていました。
前日に予約を入れた能登半島の先端の宿、部屋からオーシャンビュー、鬼の寝屋島と云われる七つ島が見えます。水平線の向こうは朝鮮半島、いつもの事ですが日本海を見ると心が痛みます。
能登輪島温泉は弱アルカリの湯、このご時勢、宿泊客も少なく、ゆったり過ごすことが出来ました。
翌朝、輪島朝市へ。土産に買った二木由喜美さんちのノドグロの一夜干し、帰宅して夕食時に食べました。少々値は張りましたが、旨かった。
ひと口に「東海北陸地方」と申しますが、能登輪島は遠かった。東海北陸道小矢部JCTからの先、能登半島は思ったより長かった。
コメント
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オオミスミソウ。カラフルで綺麗ですね!
ロングドライブでしたが。
楽しめましたね。お疲れ様でした!
茨城県にはスハマソウが咲いてる所があります。
太平洋側は白色なんですが、情報で薄紫のが咲いてると。探しましたが
残念見つけられませんでした。
andounouenさん、こんばんは。
ユキワリソウ、太平洋側にはミスミソウとかスハマソウ、日本海側にはオオミスミソウと分かれているようです。当地ではミスミソウ、色んな色の花がさいていますが茨城ではスハマソウなんですね。この二つ、葉っぱの形で区別するようですが、ま、どちらも同じ様なものですね。
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