二子山 高度感バッチリ

2021年04月10日(土) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 2.0km
• 登り: 396m
• 下り: 373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:01

7:36 二子山倉尾登山口
7:41 7:42 股峠
8:32 8:49 三等三角点 / 二子山
9:09 9:15 股峠
9:43 10:04 二子山 東岳
10:34 10:34 股峠
10:37 二子山倉尾登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

倉尾登山口の駐車場は7〜8台停められる。きれいなトイレもある。11時下山時には周辺道路脇に20台くらい路駐していたが、交通量がほとんど無いので問題ないと思われる。

コース状況／危険箇所等

西岳は鎖が取り外されているので要注意。

写真

4/10 7:35

倉尾登山口の駐車場。7時35分時点では路駐は無し。きれいなバイオトイレがあり助かるね。JFA(日本フリークライミング協会)が試験的に設置してるんだとトイレ内に書かれてた。

4/10 7:36

駐車場のすぐそばに登山口。

4/10 7:36

コワイ。

4/10 7:39

股峠までは平穏そのもの。

4/10 7:42

5分くらいで股峠着。まずは西岳へ。

4/10 7:43

すぐに急登が始まる。ちょうど良いアップになる。

4/10 7:48

6分ほどで巨大な岩が出現。ここを左へ巻いていくと…。

4/10 7:52

鎖を取り外した経緯が語られている。鎖が邪魔なら掴まらなければ良いだけだと思う。

4/10 7:54

どこから登るのかと探していたら、鎖を取り付けていたと思われるハンガー(?)がある。ここから登れば良いのね。

4/10 7:56

ホールド豊富。でも角度が…。

4/10 7:57

角度…。

4/10 7:59

この角度だからなぁ…。

4/10 7:59

登っている途中で振り返って東岳を見る。高度感のせいで背中がスース―するんだが。。

4/10 8:00

ヨイショっと。

4/10 8:06

両足を置いて休めるところがあるのだが、振り返って下を見ると高度感のせいで心が休まらない。。

4/10 8:10

核心部は12分ほどで終了。短いが疲れたよ。

4/10 8:16

危険を感じた時点ですでに引き返せない気がするんだが。

4/10 8:19

西岳へ稜線を移動中。先行者がいるね。この人は西峰まで行っていた。怖くて追えなかったよ。。

4/10 8:20

ちょっと高度感ある。

4/10 8:23

真っすぐ進むと行き止まりだったので、引き返してここを左に下りて巻いていく。

4/10 8:24

さっきの行き止まりポイント。

4/10 8:24

分岐の表札。帰りは一般ルートに決定！上級者ルートはムリ！

4/10 8:26

西岳唯一の鎖場。高度感のあるトラバース。慎重に行けば鎖いらない。

4/10 8:30

55分で山頂とうちゃーく。

4/10 8:31

山頂からパノラマ〜。

4/10 8:37

この先が西峰か。写真では分からないが、先ほどの先行者がいる。そのまま西登山口経由で坂本登山口まで周回できるのだが、倉尾登山口までは遠いので帰る。というのは言い訳で、本音は高度感に心がやられていたので撤退デス。

4/10 8:39

山頂から先はこんな痩せ尾根が続く。今の俺には荷が重い。

4/10 8:48

さて、東岳に行こう。一般コースは普通の登山道。

4/10 8:52

途中、こんな鎖場が数か所あり。楽しむのにはちょうど良い。

4/10 8:56

こんなトラバースもあるが、全て鎖を掴まないで行ける難易度で、高度感もないので気軽に楽しめる。

4/10 8:58

樹林帯を抜けて股峠に向かう。

4/10 9:12

25分ほどで股峠に戻って来た。さて今度は東岳。

4/10 9:12

目の前に大きな岩の塊が。

4/10 9:20

2か所ある鎖場の一つ。下山してくる人を手前で待つ。東岳は結構怖かったらしく、これから登る西岳は一般ルートで登ると話していた。

4/10 9:22

ちょうど良いところにステップが設置されているが敢えて使わんぞ。無理しない程度に頑張る。

4/10 9:23

こんな物まである。さすがに使わないだろう。カラビナはとてもきれいだった。

4/10 9:24

東岳は高度感はあまり無く、程よく岩登りが楽しめる。

4/10 9:27

急登部を登り切って西岳を見る。とんでもない角度だな。

4/10 9:28

東岳はまだ先。

4/10 9:34

下山時にも確認したけど、X印の方からでも行ける。

4/10 9:41

股峠から30分で東岳とうちゃ〜く。

4/10 9:42

山頂からパノラマ〜。

4/10 9:45

まだ先に行けそう。。

4/10 9:52

山頂以上に見晴らしが良い。手前にカメラ設置して12秒タイマーで自撮りを一枚。3回試してこれ。10分くらい掛かってしまった。

4/10 9:56

切れ落ちていないので数人が岩に座ってのんびりできる。お腹が空いていればここで昼ご飯にしたかったが、まだ10時前なんだね。

4/10 10:03

さて帰ろう。さよなら西岳。また来るかも来ないかも。

4/10 10:28

手足を使って転ばないように歩いて…。

4/10 10:34

股峠。暖かくなってきた。

4/10 10:42

無事下山。車がたくさんあるね。反対側にも10台以上停まっていた。人気あるんだ。

4/10 10:46

ヘルメットの下にはバフの帽子。トレランやっている頃に買ったものを引き出しの奥から見つけた。短いつばがちょうど良い。

4/10 11:12

こちらが坂本登山口。近くにバス停があるのでここから登る人も多いのだろう。周辺に駐車場が無いが、路肩に数台停まっていた。

4/10 11:14

きれいなバイオトイレもある。歩いて1分のところに「民宿登人」という民宿まである。

4/10 11:34

帰りに両神山の登山口調査をしてみる。上落合橋登山口が9月30日まで使えないのでね。R299沿いに坂本登山口発見。ここを斜めに入って100mくらい先に浄水場あり。

4/10 11:22

看板のすぐ右。ここから行けそうだけど…。

4/10 11:31

浄水場の左脇から先にいけそうだ。看板周辺に2台くらいは停められそうだが。

4/10 11:38

再びR299を走って…。

4/10 11:40

桜まだまだきれい。

4/10 11:43

尾ノ内渓谷からも行ける情報あり。

4/10 11:45

きれい。。

4/10 11:47

地図には書かれていないが。

4/10 11:50

氷柱で有名なところ。先に行ってみよう。

4/10 12:02

この橋から氷柱を見るようだ。1〜2月がシーズン。来年見に来よう！

4/10 12:04

この橋、一人渡っただけでも結構揺れる。

4/10 12:05

ここら辺が凍るようだ。

4/10 12:07

先に道が続いている。油滝まで2キロ以上あり、他の人のレコを拝見すると、そこから八丁峠ルートに合流するまで2時間くらい掛かるようだ。

4/10 12:13

ああ、良い天気だね。さてまだ昼過ぎだし、のんびり帰ろう。。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

uribou71

3週間前にも登った両神山に八丁峠ルートでまた登ろうと思ったが、そこですぐ隣に二子山という刺激的な山を見つけてしまった。4月から上落合橋駐車場が使えないので、新たな駐車場のある登山口を見つけることを兼ねている。
レコには、刺激的だとかスリル満点だとか書かれているのでどんなものかと思ったが、実際なかなか怖楽しい山行になった。
先に登った西岳の上級者ルートはホールド充分なのだが高度感があり、登っている最中も背中がスース―する感覚があった。やっぱり高いとこ苦手だ。。登りはあっという間に終わり、稜線を数分歩くと西岳山頂に着く。問題はその先の西峰。急に痩せた尾根になっていて、先行者が遠くに一人見えるがどうしても一歩が踏み出せなかった。登山口に戻るにはピストンするしかなく(西登山口〜坂本登山口を経由して戻れるが時間が掛かり過ぎる)、無理に進んでも戻れ無さそうで、どうしても怖さが拭えなかった。場数を踏めばどうにかなるのか、どんどん怖くなって登れなくなってしまうものなのか自分でも分からない。
股峠には上級者ルートの下りはやっぱり怖く、一般ルートでのんびりと。途中の鎖場が数か所あるが難易度は低く、あの程度が楽しめてイイネ。両神山の八丁峠ルートにある鎖場と同じか簡単なくらいの難易度かな。
東岳は難易度的には西岳より簡単。少なくとも鎖が掛かっているだけ気が楽。結局西岳、東岳ともに鎖を掴まず行けたが、西岳の下りで上級者ルートは行けなさそう。技術や体力では問題なくとも、高さ耐性だけは今更どうにもならないだろう。鎖が設置されていればセルフビレイできるのに。
帰宅途中で両神山の登山口を探す。R299沿いに坂本登山口発見。ここから八丁尾根まで2時間くらいだそう。検索をかけるとここから登っている人は多いので情報に困ることはないだろう。
情報が少ないのが尾ノ内渓谷から入るルート。渓谷に向かう道中に初心者単独者は通行禁止と看板に書かれていたので、油滝の先に登山道が続いているのは間違いなさそうだ。こちらは尾ノ内渓谷のトイレのある駐車場が使えるようなので坂本登山口からより便利だろう。登山道の荒れ具合が心配なので調べてみると、滑りやすく登りは良いが下りは危険との記述を見つけた。ちょっと心配。ここからも八丁尾根まで2時間くらいらしい。距離は短いが、歩きにくいので時間が掛かるのかも。
調査が終わり、尾ノ内渓谷を昼過ぎに出てのんびり帰った。帰宅して洗濯など済ませると、寝不足や疲労から余りにも眠いので17時に寝たら4時間以上も寝てしまった。さてもう2時だし寝よう。。

※追記
尾ノ内渓谷からの登山ルートはヤマレコ、YAMAPには書かれてないが、YAMAKEI-ONLINEの地図には記載がある。