第4回秩父の名峰・武甲山トレイルラン -(自身の走力成長の無さを実感しました…)

2013年06月09日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,796m
• 下り: 1,801m

コースタイム

9:30羊山公園(START)-10:22大淵寺AS-10:47登山口AS-11:42武甲山頂上-11:52シラジクボAS-12:11小持山-12:27大持山-12:45妻坂峠-12:57延命水AS-13:29横瀬駅前AS-13:46羊山公園(GOAL)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

西武秩父駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所　特になし

写真

6/9 9:03

開会式。スタート時間近くまでありました。

6/9 9:18

スタート地点に集合します。ワクワクします。

6/9 9:31

スタート直後。羊山公園を一周した後に一般コースに入ります。

6/9 9:37

今日はあそこのてっぺんまで登らなくては…高いなぁ〜

6/9 9:46

前半5kmは琴平ハイキング道。中々アップダウンあります。

6/9 10:18

大淵寺　第1エイド。

6/9 10:25

土津園私設エイド付近の応援！思わず立ち止まって写真撮ってしまいました。応援ありがとうございます。

6/9 10:25

こちらも。応援していただけると本当に嬉しいです。

6/9 10:26

こちらが土津園私設エイドです。ありがとうございます。

6/9 10:46

登山口の第2エイド。ここから急登が始まります。

6/9 11:08

第2エイド付近の標高が約550m、そこから1300mまで登りっぱなしです。キツイ…

6/9 11:15

天候にも恵まれたので、走るには厳しい環境です。暑い暑い。

6/9 11:17

大持山方面。あそこまで行かなくてはならないのか…

6/9 11:50

シラジクボの第3エイド。スタッフが人力で水分などを運んでくれたとの事です。このエイドが無かったら、かなり厳しいです。

6/9 12:10

小持山頂上。いつ頂上なの？という登りの後にやっと頂上です。足を残す作戦に陰りが見え始めました。

6/9 12:27

そして大持山。ここも1300m近くあるのか…キツイはずです。ここからひたすら下り。下りで全開の作戦も足に余力がないのと、あまりにも急な下りが多く、作戦放棄。

6/9 12:29

大持山付近で撮影。良い景色で癒されます。

6/9 12:58

延命水の第4エイド。4〜5分滞在しました。水分とスイカをお腹一杯に頂きました。冷水をかぶり、生き返った気分でした。

6/9 13:29

地獄のロード区間の後に、横瀬駅前の最終エイド。フルーツポンチも喉に通らないほど疲弊しています。

6/9 13:47

ゴール地点。公園までの上り坂が苦しい。上りはずっと歩きでした。

撮影機器：

RICOH PX リコー

感想

yamanob

　「第4回秩父の名峰武甲山トレイルラン(27km)」に参加してきました。

先週、雲取山に登り山荘で一泊。帰りは長沢背稜を通り天祖山から日原へ降りてきたのですが、落葉
で滑る下りがこたえてか、腰痛を引き起こしてしまいました。4月のハセツネ30kmから腰が重くそれが
ずっと続いてきたのですが、ついにリミッタを超えたというところでしょうか。

水曜日になっても痛みは引かず。これはまずいという事で、東洋医療の力にすがるべく、生まれて初めて
「鍼灸院」に行き針を打ってもらいました。金曜の時点では出場できるか微妙でしたが何とか走れる位
まで復活したので出場することが出来ました。

一週間全く走りこんでいないことから、前半は絶対無理せずに抑えて大持山からの下りで全開。
またまた今回も出来るかわからない大層な作戦を立てました。
毛呂山の時が20kmで2時間半だったので、今回は4時間は切れるかな？などと甘い考えでいました…

天候も良く気温が上がりそうなので、ボトルポーチにタブレットや飴類を多めに持ちました。
結局後半にボトルは飲みきってしまったので、ザックを背負った方が良かったかもしれません。

■羊山公園START〜登山口（第2エイド）
　公園を一周後に琴平ハイキングコースに入ります。森林の中の気持ちよいコースでしたが、狭い
ので所々渋滞になっていました。アップダウンもそれなりにありました。第1エイドで赤コーラを
飲んでから、登山口エイドまでは前半舗装、後半砂利道の林道です。途中で土津園の私設エイドが
あり、仮装した方々の応援に力をもらいました。

■登山口（第2エイド）〜大持山
　ここから武甲山頂上までひたすら鬼の登りが続きます。まわりのランナーの方々の速い事。ついて
いくのが精一杯です。1年半程前に、このコースで武甲山に登った経験があるので、コースと景色を
思い出しながら登りました。「あっ、そうだ！まだまだ頂上は先だ」というような事まで思い出して
しまうよりは、何も知らずに登った方が良いのかもと思いました。
武甲山頂上でお参りしてから小持山を目指します。急坂を下った後にシラジクボの第3エイドがあり
ました。水分はスタッフが人力でここまで運んだそうです。ここにエイド無かったコースを考えると、
ここのエイドが、多くのランナーの助けになっていると思います。
ここから小持山まで、再び厳しい登りがありました。止まりそうになりながら何とか周りの人達に
ついていきました。小持山の次は大持山。小持山から見える大持山の山陰が、かなり遠くにあるよう
に見えてへこたれそうになりました。

■大持山〜羊山公園GOAL
　大持山からはひたすら下りです。ここから全開！の筈ですが、坂が急すぎる箇所が多いのと、案の定、
もう全開に出来る足が残っていませんでした。時計を見るとスタートから3時間経過しています。もう
ゴールしているランナーも何人かいる筈です。私は相当難儀しているこの滑りやすい小砂利の急な下り坂
などは、トップのランナーの方々はどういう走りで降りているのかを見てみたいと思いました。
山道を下りきって林道に出て少し行くと、延命水の第4エイドです。ここでは少し長居をさせて頂きま
した。スイカに塩を沢山つけて沢山頂きました。延命水の湧き水の冷たい水を頭から掛けてもらい、一瞬
生き返りました。
この後のロードは地獄でした。日光が厳しく、5kmがとても長く感じられました。平坦な道や少しの登り
では、歩きも所々入ってしまいました。痛め止めの薬が切れてきて、腰も重くなってきたのもこの辺です。
横瀬駅前の最終エイドから羊山公園の区間、後半の公園までの登りでは足があがりません。公園前の坂は
もう走れなく歩きで登りました。人が沢山応援している所だけ頑張って走ってゴールしました。
タイムは4時間16分、4時間切りは今の私には到底無理でした。

横瀬駅付近をフラフラ走りながら、ふと勢いでエントリーしてしまった9月下旬開催の秩父のウルトラマラ
ソン84kmの事を思いました。27km程度でこの有様では、正に無謀のエントリーだったんではないかと…

前回の毛呂山の大会後には、「私も成長したな？」なんて思ってしまっていましたが、今回走り終えた後
「やっぱり、ほとんど成長ないな…」と猛省しております。
コンスタントに練習すること、歳を考えて身体のケアを怠らないことが当面の課題でしょうか。