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Yamareco

記録ID: 308941
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

雪解けの富士山 須走口から

2013年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
10.9km
登り
1,751m
下り
1,739m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:30須走口登山口-8:26六合目-9:39七合目-10:41八合目-12:25須走口山頂13:00-15:20須走口登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口駐車場第二駐車場が空いています。
コース状況/
危険箇所等
6合目付近でも樹林帯の中に雪が残りますが、アイゼンがなくても登れます。樹林帯を抜けてしばらく歩き、7合目の大陽館の横から大きな雪渓が現れます。そこから雪渓を直登している人もいますが、ほとんど夏道登山道が歩ける状態にあるため、夏道を辿った方が楽だと思います。ただし夏道が雪渓を横断する場所もあります。
本八合目を過ぎると雪が多くなり、夏道上にも雪が現れます。9合目付近から徐々に雪が締まってくるのでアイゼンがあった方が楽に歩けますが、全体を通して、アイゼンがなくても登頂は可能です。この日は前日?くらいに降雪があったらしく、若干新雪が見られました。
下りはアイゼンがあった方が気を楽にして歩くことができそうです。尻セードで下る方も多くいます。
須走口から見た富士山です。富士宮口よりも雪が多いようです。
2013年06月09日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
2
6/9 8:03
須走口から見た富士山です。富士宮口よりも雪が多いようです。
山中湖の向うに杓子山と御正体山が綺麗に見えます。
2013年06月09日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 8:22
山中湖の向うに杓子山と御正体山が綺麗に見えます。
6合目
2013年06月09日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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6合目
樹林帯の残雪地帯。踏み跡がないとどこを歩けばよいのかわかりませんでした。
2013年06月09日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 8:47
樹林帯の残雪地帯。踏み跡がないとどこを歩けばよいのかわかりませんでした。
普段あまり気にしない富士山の花たち。なんていう花でしょうか?
2013年06月09日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 8:55
普段あまり気にしない富士山の花たち。なんていう花でしょうか?
引き続き残雪地帯です。
2013年06月09日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 9:02
引き続き残雪地帯です。
本6合目
2013年06月09日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 9:07
本6合目
大陽館です。準備中です。
2013年06月09日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 9:49
大陽館です。準備中です。
大陽館の横から雪渓が現れます。
2013年06月09日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 9:55
大陽館の横から雪渓が現れます。
直登する人もいますが、これを少し登って左にそれると夏道に戻ります。でも結局この雪渓をトラバースする必要があります。
2013年06月09日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 9:58
直登する人もいますが、これを少し登って左にそれると夏道に戻ります。でも結局この雪渓をトラバースする必要があります。
2013年06月09日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 10:29
雪解け水が岩盤を伝って流れています。沢ですね。
2013年06月09日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 10:33
雪解け水が岩盤を伝って流れています。沢ですね。
直登してますねぇ。でも右の方の夏道も歩けます。
2013年06月09日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 11:33
直登してますねぇ。でも右の方の夏道も歩けます。
だいぶ雪が増えてきましたのでアイゼンをこの辺で装着します。
2013年06月09日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 12:05
だいぶ雪が増えてきましたのでアイゼンをこの辺で装着します。
2013年06月09日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 12:18
頂上はもうすぐです。
2013年06月09日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 12:21
頂上はもうすぐです。
2013年06月09日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 12:21
やっと着いた頂上の鳥居です。
2013年06月09日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 12:30
やっと着いた頂上の鳥居です。
到着。
2013年06月09日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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到着。
今回も剣ヶ峰まで行く気力と時間なし。
2013年06月09日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 12:51
今回も剣ヶ峰まで行く気力と時間なし。
何度も来ている富士山で初めて見た南アルプスの姿。せっかく見えたのにボケてしまった・・・白根三山かな
2013年06月09日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 13:05
何度も来ている富士山で初めて見た南アルプスの姿。せっかく見えたのにボケてしまった・・・白根三山かな
剣ヶ峰直下のトラバース、歩いている人いますね。来年はあそこまで歩かなくては。最近たるんでいるかな。
2013年06月09日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
6/9 13:08
剣ヶ峰直下のトラバース、歩いている人いますね。来年はあそこまで歩かなくては。最近たるんでいるかな。
撮影機器:

感想

今回は須走口からの富士山日帰りです。なんとか残雪のある富士山を登ろうと計画していましたがようやく登れました。といっても、ほとんど雪もないし夏道辿りましたけど。

なんとか雪の富士山をと考えていたものの、いざ雪渓が現れると正直言ってビビりました。でも足を踏み出してみると意外と行けそう!と感じ、しばらくアイゼンなしで行けました。8合目を過ぎると雪も徐々に増え締まってきたのでアイゼンを装着。夏道を歩くには6本爪の軽アイゼンがあれば十分でした。でも雪渓の直登をするには10本以上あった方が良いのではと感じました。

雪もあったせいか、全体的に富士宮口よりも須走口は辛く感じ、序盤からナメていた・・・と反省して歩きながら、12時までに頂上に着かなかったら引き返そうと考えていましたが、後30分歩けば頂上に行けると確信しなんとか12時20分に到着。あきらめなくて良かったです。でも剣ヶ峰は火口のちょうど対岸にあることもあり、今回はあきらめました。最近剣ヶ峰はパスしています・・・怠けているのかな。
ちょっとだけ白山岳方面へ歩いてみると、富士山の頂上からは初めて見た南アルプスの姿を発見。北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山でしょうか。この記録を書きながら思ったのは、白山岳まで頑張って歩けばよかったと後悔しています。きっと周囲の山はほぼ全部見えたのだろうなぁ。

下山は雪渓を尻セードで下る人も多かったのですが、私は夏道を下山です。尻セードに羨ましさを感じつつも、パンツが破けるのも嫌だし、ヒップソリも持って来ていないし仕方ありませんね。やっぱり滑って降りてくる方が楽なんでしょうね。

なんとか須走口日帰りの目標と、一応、雪のある富士山を登れて今回も満足しました。来年以降は世界遺産の仲間入りを果たして、富士山には気軽に行けなくなっているのでしょうか?
富士山は眺める山だなんて思っていましたが、ここ数年毎年登って毎回楽しみ方を考えて登ると楽しめる山です。
なんて言っても日本一の山ですからね。今後も富士登山を楽しみたいです。

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