岩岳山 アカヤシオツツジ

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,098m
• 下り: 1,071m

コースタイム

07：45　岩岳山駐車場⇒　07：55　ゲート⇒　
08：45　気田森林管理署小俣事業所跡⇒　
09：05　岩岳山登山口⇒　10：15　荷小屋峠⇒　
11：25　尾根分岐⇒　11：15　岩岳神社⇒　
11：20　尾根分岐⇒　11：35　岩岳山　12：00⇒　
12：40　入手山（標高1212m）⇒　
13：00　キマタ山（1208m）⇒　
14：30　水道タンク⇒　14：40　岩岳山駐車場

天候

晴　霰　尾根筋は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名 森掛川IC〜　県道58号線（袋井春野線）〜　国道362号線〜　
平城〜　ログペンションシンホニー〜　岩岳山駐車場に車を置きました。
林道を約3.5km進んだ気田森林管理署小俣事業所跡にトイレ有り。

コース状況／危険箇所等

　岩岳山駐車場から林道を3.5km進むと気田森林管理署小俣事業所跡に着きました。
　以前はここまで車で入れたようです。
　トイレなど整備されていて少し休憩を取り再び林道を少し進むと岩岳山登山口の看板が目に入りました。
　登山道に入り小俣川に架かる丸木橋を渡り人工林の中の急斜面を谷沿いに黙々と登り標高1091mと表示された荷小屋峠に上がりました。
　尾根に出ると音をたて木々をゆらす霰がまじりの北からの強烈な冷たい風が吹き上げてきて登坂速度は急激に落ちました。
　1361mピークにある岩岳神社を参拝後明るい広葉樹林に咲いていた淡いピンクのアカヤシオツツジを散策しながら岩岳山山頂に向かいました。
　強烈な冷たい風と霰混じりの雪のなかで早々に昼食を済ませ尾根伝いに入手山に向かいました。
　キマタ山付近からの下降は細尾根 岩場 急峻な下りで気が抜けませんでした。
　境表示沿いに下がり林道に出て高圧鉄塔付近で少し迷いましたが境界 、また敷設された水道パイプが露出した所をたどり何とか水道タンク横に到達し朝進んだ林道に出て岩岳山駐車場に戻りました。

写真

4/18 7:39

岩岳山駐車場には20台程駐車していました。
天気は快晴気温は低め。

4/18 7:48

岩岳山駐車場を出発。
3.5km程林道を進みます。

4/18 7:56

最初のゲート。

4/18 8:24

林道の樹間からの岩岳山。

4/18 8:43

林道に数箇所流れ込んでる沢。
頭上落石注意。

4/18 8:46

人工林内の緑。

4/18 8:49

気田森林管理署小俣事業所跡。
東屋　トイレ有り。

4/18 8:59

気田森林管理署小俣事業所跡。
小俣山乃神。

4/18 9:04

岩岳山登山口。
林道を外れ小俣川に下がりました。

4/18 9:06

小俣川に架かる丸太橋を渡り尾根に取り付きました。。
橋は老木化しているので折れそうでした。

4/18 9:16

尾根を巻くように人工林の中の急斜面を黙々と登りました。

4/18 9:27

崩壊地。

4/18 9:30

数箇所の沢有り。

4/18 10:11

古い案内板。
全山確りした道標はありませんでした。

4/18 10:21

標高1091m荷小屋峠。
北からの霰混じりの強烈な風が吹いてきました。
強風のため体感温度が急激に下がりました。

4/18 10:21

尾根伝いに登って行きました。

4/18 10:33

九頭竜神社。
荷小屋峠からの尾根を少し登ると朽ちてしまった栂の根元には九頭竜さまが祀られている。
安右衛門〔寛政5年　1793年生まれ〕が万延元年（1860年）生き方不明になりこの付近で行着が見つかる。　　　　　　　　　

4/18 10:37

岩岳山の植物群落保護林説明板。

4/18 10:41

尾根筋からの岩岳山山頂直下付近に咲くアカヤシオツツジ。

4/18 10:46

トウゴクミツバツツジも咲いていました。。

4/18 10:49

急斜面の尾根を登りました。

4/18 10:56

尾根筋のアカヤシオツツジ。

4/18 10:56

強烈な風にさらされながら写す。

4/18 10:57

淡いピンクで可愛いアカヤシオツツジ。

4/18 10:57

アカヤシオツツジを写す登山者。

4/18 10:58

アカヤシオツツジ。

4/18 11:03

アカヤシオツツジ。

4/18 11:09

岩嶽神社に向う尾根にあった普寛神社

4/18 11:14

標高1361mピークの京丸本家十五代当主忠吉の弟 安右衛門が祀られている岩嶽神社。
目の悪い人　お産が重い人　色々な悩みが有る人は一生懸命お願いすれば願いが叶うと伝えられているようです。
安右衛門　利保坊さまとして文久2年（1862）に祀られる。
初めて見た猿の狛犬。

4/18 11:21

分岐から岩岳山への尾根に進みました。

4/18 11:28

細尾根で両側は切れ落ちていました。

4/18 11:30

南北に延びる高塚山 竜馬岳 岩岳山 入手山を結ぶ尾根の岩岳山山頂付近に咲いていたアカヤシオツツジ。

4/18 11:31

1361mピーク岩嶽神社方面を振り返る。
白く雪交じりの霰がまた近づいてきました。

4/18 11:32

アカヤシオツツジ。

4/18 11:32

強烈な風にあおられて花びらがちぎれそう。

4/18 11:41

岩岳山山頂　標高1369.6m　三等三角点埋設。
狭い山頂でした。
手袋をしていても手がかじかむ寒さでした。

4/18 12:08

入手山方面へ尾根伝いに下がって行きました。

4/18 12:42

振り返ると天気が回復した岩岳山が見えました。

4/18 12:43

入手山　標高1212m。

4/18 12:46

入手山を通過した尾根筋。

4/18 12:51

入手山付近のアカヤシオツツジ。

4/18 12:54

細尾根が続きました。

4/18 13:01

キマタ山　標高1208m。

4/18 13:02

天気は回復してきて風は収まってきました。

4/18 13:27

人工林の中の急斜面を下がりました。

4/18 13:29

岩場有り。

4/18 13:29

細尾根通過。

4/18 13:34

露出した木の根に乗ると滑る。

4/18 14:32

登山道が平坦になると林道に出て直ぐに右折高圧鉄塔の下を通り境界表示沿いに下がり水道施設の横に出ました。

4/18 14:44

無事岩岳山駐車場に戻ってきました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

yosi-yama

　岩岳山のアカヤシオツツジを見たいとリクエストが有り計画を立て実施しました。
　このところ春の天気の変化が目まぐるしく変わり週間天気予報にやきもきしていました。
　また今年は花の咲く時季が早く余り先に日にちを伸ばせず天気の回復を願っていました。
　山の天気はCランク風が強く温度は低く登山には適さない予報でした。
　でも標高は低いので晴マークとアカヤシオツツジの見頃を優先しました。
　予報通り稜線に出ると冷たい風とまさかの霰混じりの雪になりました。
　冬用の装備はほとんど用意してこないので中途半端な装備で来てしまい
少し面食らってしまいました。
　このところ山らしい山に登っていないので脚が悲鳴をあげて吊ってしまいました。
　仲間から脚の太股の付け根を縛ると良いとアドバイスをもらい実行してみると、意外と効果が現れ歩けるようになり事なきを得ました。
　今回はうわべだけで天気を判断したり地図をもっと深読みする能力不足も感じました。
　体力の点でも事前の訓練を怠り安易なミスをしてしまいました。