西吾妻山
- GPS
- 02:40
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 644m
- 下り
- 644m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 1:40
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
息子の「百名山」県内3座目はこの山と決めていたのですが、スポ少のないこの日をはずすと今年は行けないと思って前日に告げたら、「11座目ゲットだぜ」と乗ってきました。彼は「百名山」には少し拘っています。
息子の駅伝練習が終わってソソクサと家を出ました(8:45)。米沢から予想以上に時間がかかってしまい、11時発のロープウェイに間に合わず、ひとつ遅れて乗り込みました(11:20)。問題は3本乗り継ぐリフトで、これがいつもながらとにかく遅く、条件の悪い日には体が冷えてしまいます。
リフトを降りたら団体さんがガイドにレクチャーを受けおり、鐘を鳴らして登り始めました。「かもしか展望台」、「人形石分岐」を過ぎ「大凹」で昼食としました。このコースでもっともツライ「梵天岩」への登りも、息子にとっては楽なもので、父だけが悲鳴をあげていました。「梵天岩」に着いたら、100人以上が休憩しており、息子は一番高い岩に登って一服。眼下に広がる黄金色の米沢盆地と草モミジの美しさ、さらには東へ長く連なる山々の妙を堪能しました。
「吾妻神社」にお参りし、「西大巓」を正面に見ながら「西吾妻小屋」への周回路を通って山頂に達しました。途中、「桧原湖」と「磐梯山」の秋の風情に足が止まりました。「ここが山頂?寂しいね」という息子の言葉どおりに、樹木に囲まれて視界のないピークでは写真を撮るだけにとどめ、すぐに下山の途につきました。駅伝練習夜の部のために、なんとしても15時20分発のロープウェイに乗りたかったからです。リフト乗り場までは猛スピードで下りましたが、2本目まで乗り、「最後のリフトは乗らずに走るぞ」とスキー場を二人で全力疾走してなんとか滑り込みました。
紅葉の遅い今年は、山頂部で始まったばかりでしたが、草モミジは最高でした。息子からは「山に駅伝練習に来たみたいだ」と苦言を呈されたように、少し忙しい山登りだったことを反省しています。でも、吾妻に来るとホッとします。深い山だけれど、垢抜けていて開放的な雰囲気が心地よいのです。お詫びに、「今度はゆっくり来よう」と米沢ラーメンをご馳走してやりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する