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Yamareco

記録ID: 309217
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ハイキング
日光・那須・筑波

奥久慈 男体山

2013年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 孤独のハイカー その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:00
距離
2.8km
登り
471m
下り
478m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:42大円地駐車場-9:48健脚コース・一般コース分岐-10:15見晴台10:17
-10:50男体山山頂10:53-11:14大円地越-11:40健脚コース・一般コース分岐
-11:44大円地駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大円地駐車場 水洗トイレあり 10台くらいは可能
さらに周辺には数台のスペースあり
コース状況/
危険箇所等
健脚コース「登り」 見晴台の手前に鎖場が数箇所あります。
 見晴台についてほっとしてからは、鎖場の連続です。

一般コース「下り」 向かって右側は崖なので、子供には絶対走らずに下るように注意。滑りやすい粘土質の部分があり、足元注意です。雨上がりで、大円地越〜大円地間も滑りやすい場所がありました。
鎖場があるよ。
ということで、本人は肩掛けバッグを自主的に外して、空荷で出発です。
2013年06月15日 09:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 9:42
鎖場があるよ。
ということで、本人は肩掛けバッグを自主的に外して、空荷で出発です。
お蕎麦屋さんの隣の民家脇を登ると、すぐに健脚コースと一般コースの分岐点へ。「健脚って何?」いい質問です。
2013年06月15日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/15 9:48
お蕎麦屋さんの隣の民家脇を登ると、すぐに健脚コースと一般コースの分岐点へ。「健脚って何?」いい質問です。
最初の鎖場は稜線への取り付き場所に2箇所あります。稜線に出てからは、見晴台の手前に数箇所鎖場があります。
2013年06月15日 09:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/15 9:58
最初の鎖場は稜線への取り付き場所に2箇所あります。稜線に出てからは、見晴台の手前に数箇所鎖場があります。
見晴台からの眺め。ずっと曇りでしたが、登っていくうちにいい天気です。
2013年06月15日 10:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:17
見晴台からの眺め。ずっと曇りでしたが、登っていくうちにいい天気です。
見晴台からの登りは鎖場の連続。握力の乏しい次男にはつらいところです。
2013年06月15日 10:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:32
見晴台からの登りは鎖場の連続。握力の乏しい次男にはつらいところです。
高度感はありませんが、雨上がりで滑りやすいので注意が必要でした。
2013年06月15日 10:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:32
高度感はありませんが、雨上がりで滑りやすいので注意が必要でした。
必ずしも鎖に頼る必要がないことを覚えた次男。
2013年06月15日 10:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:46
必ずしも鎖に頼る必要がないことを覚えた次男。
山頂はとてもいい眺めでしたが....クマバチがたくさんいて、次男はビビリまくり。
2013年06月15日 10:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:51
山頂はとてもいい眺めでしたが....クマバチがたくさんいて、次男はビビリまくり。
クマバチのせいで、山頂滞在時間わずかに3分。パノラマ写真すら撮らせてもらえません。
2013年06月15日 10:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:53
クマバチのせいで、山頂滞在時間わずかに3分。パノラマ写真すら撮らせてもらえません。
眺めの良い一般コースの稜線にはニッコウキスゲが咲いていました。
2013年06月15日 10:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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6/15 10:54
眺めの良い一般コースの稜線にはニッコウキスゲが咲いていました。
稜線で二人とも転倒した場所があり、雨上がりの滑りやすい下り坂は要注意でした。20分ほどで大円地越まで下りました。
2013年06月15日 11:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/15 11:14
稜線で二人とも転倒した場所があり、雨上がりの滑りやすい下り坂は要注意でした。20分ほどで大円地越まで下りました。
大円地越からは谷あいをひたすら下り、明かりがさす場所に出ると、コース分岐です。
2013年06月15日 11:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/15 11:40
大円地越からは谷あいをひたすら下り、明かりがさす場所に出ると、コース分岐です。
怒涛の勢いで登山を終えました。
クルマは3台に増えていました。
2013年06月15日 11:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6/15 11:44
怒涛の勢いで登山を終えました。
クルマは3台に増えていました。
撮影機器:

感想

週末は次男と「大子総合公園キャンプ場グリンヴィラ」でキャンプでした。
その前にちょっとトレッキングということで、奥久慈男体山に登りました。

昨年秋にカミサンと紅葉見物がてら登ったのですが、このときは8時過ぎにもかかわらず大円地駐車場が満車だったのに、今回は雨上がりということもあるのか、クルマが1台も停まっていませんでした。駐車場の心配をしながら、クルマを走らせてきたのですが、拍子抜けでした。

次男には鎖場があってアスレチックみたいな場所があるよ、と言っておいたので、荷物を自主的においてきたようです。はじめての鎖場ですが、空荷なら何とかなるでしょう。

「健脚コースを行くよ!」
「健脚って何?」
「うーん、元気な人ってところかな?」

はじめは谷筋で鬱蒼とした感じ。ただし、天候も回復してきた感じで、汗を相当かきました。

はじめての鎖場は稜線の取り付き手前に2ヶ所。どちらも補助的なもので、片手で鎖をところどころでつかみながら登り、簡単にクリア。稜線を進んで滝倉からの道を合わせる、しばらくして急斜面登場。連続的に鎖がかかります。ここは、大人ならステップが楽ですが、小2の次男にはステップの間隔が少し広く、ちょっと苦戦。長めの鎖を上りきると、見晴台に到着。

ニッコウキスゲが咲いていた見晴台からは奥久慈の山々が.....ここでちょっと休憩。2回目の給水を取ります。

見晴台からすぐの登山道は両側が切れ落ちており、ここは少しびびっていたようです。ここからが鎖場の本番でした。20箇所くらいはあったような?そのうち、2つはステップが乏しく、鎖に頼るような状況でした。ただ、次男は弱音や愚痴を一つもこぼさず、また途中で休憩しようかと誘っても、「大丈夫」の一言で頑張り続けました。

途中で降りてくる男女2人組に遭遇。健脚コースで大円地⇔男体山ピストンとのこと。鎖場を下る練習だそうで、確かにここは良い練習になると思います。

思いのほか登りがきつい展開でしたが、30分くらい鎖と格闘して、ようやく東屋に到着。ここからは、ひと登りです。

山頂には男性2人が社に参拝中。パラボラ近くの山頂碑で休憩をとろうとしたのですが、クマバチが「ぶーん」「ぶーん」「ぶーん」と何匹も飛来中。次男のびびること、びびること。クマバチは藤やラベンダーなど紫系の蜜を集めるハチで、めったなことをしない限りは刺されないよ、といってもだめ。給水をした後、落ち着いて写真を撮る時間すらなく、下山しようよ!

しかたなく滞在3分で下山開始。ニッコウキスゲの咲く稜線は右側が崖で切れている場所が多いので、気をつけて歩くように指示。それでも1箇所、粘土質の土の場所で私も転んでしまいました。もっとも、転落するよな場所ではありませんでしたが、トレッキングポールがあれば防げた状態でした。

2ヶ所の小さな登り返し以外は、ひたすら下って日の差さない大円地越へ。ここでも次男は給水だけで、休みなし。

大円地越からはひたすら日蔭のじめじめした登山道を下山。まだつかないのかなあ?結構単調で長い下りに、次男も飽きている様子でした。このルートで3人ほどの登山者とすれ違いましたが、下は雨で滑りやすいので注意すべしとのご中進を戴きました。

長い谷筋を下った先に、日がさす場所が見えてきました。そこが、一般コースと健脚コースの分岐点でした。先ほど、登りの途中でお会いした2人組と再度合流。「もう降りてきたんですか?早いですね。」と次男はお褒めの言葉を頂戴しました。

大円地にあるお蕎麦屋さんは11:00〜営業で、ここのおそばは非常に美味しいのですが、次男は蕎麦好きではないので町で寿司を食べる約束をして、ここはパス。

駐車場に戻ったときには車は3台に増えていました。
周回でかかった時間は約2時間。コースタイムより40分早く帰ってきました。

最近トレッキングに誘っても、色よい返事をしない次男でしたが、今日はこのあと待ち焦がれたキャンプだし、昼飯の寿司も彼の頑張りに一役買ったかもしれません。

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