男鹿岳 〜この時期限定と行きましたが超ロングでした〜
- GPS
- 09:37
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栗生沢の集落過ぎ800mの林道から歩きとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
現在、北西尾根は下から3分の2は積雪がなく薮です。 登るなら大川峠からの方が良いです。 ただし、北西尾根登山口まで大川林道を9km、大川峠まで12劼曚品發なければなりません。 |
その他周辺情報 | 「夢の湯」入浴料金500円 2日連続で入りました。 |
写真
感想
遠征2座目は、今回のメイン 男鹿岳。
この山は、三百名山でも難関の一つで、登山道はなく、笹藪が雪で覆われる残雪期のみに登る山である。
しかも、林道が2年前崩壊が進み、以前の通行止めより約4km近く手前から歩き、北西尾根まで約9km、大川峠までなら約12km登るまでに歩かなければならない。
前日、道の駅「たじま」で車中泊の準備をしていると、岐阜のMさんに「男鹿岳に行くのか」と訪ねられた。Mさんは70歳代で三百名山挑戦中(現在223座)。明日一緒に男鹿岳に登ることにした。
翌朝4時半に道の駅を出発し、5時20分スタート。
長い長い林道歩きの出発である。
しかし、Mさんの山や仕事のお話を聞きながら歩き、おかげで9km2時間半の林道歩きも、時間を短く感じた。
私の考えで北西尾根の直登することにしたが、雪解けが進んでいて藪をこぎこぎ登るしかなかった。登山口(1124m)から標高にして約400m登った地点(1520m)でやっとアイゼンを装着し、雪の斜面の登りとなる。
その後は、急であるが雪面をアイゼンの歯を効かせて快適に登ることができた。
また、展望を見ると七ヶ岳がきれいに見えた。
約2時間半かけて北西尾根を登りきり、念願の男鹿岳山頂に到着する。
山頂は東側が開け、那須連山と二岐山の素晴らしい展望が望めた。
下山は、あの激藪に戻りたくないので、Mさんのナビを頼りに栗石山、大川峠へ下山するコースと決める。
北西尾根には踏み跡があまりなかったが、このコースにはたくさんの踏み跡があり、昨日のツアーは大川峠往復したことが判明した。
このコースにも急な斜面があるが、雪がたっぷりで下りやすかった。
大川峠(1259m)まであと少しの地点(1410m)でアイゼンを取り、笹藪にうっすらついた道をたどり、大川峠まで下山した。
大川峠からの林道は、朝歩いた同じ林道の延長上とは思えないほど雪に覆われたり、落石がゴロゴロし、道に木が生えている場所もあり、たいへん歩きにくい荒れた林道であった。疲れから何とか歩くのが精一杯で約12kmの大川林道を車まで戻ることができた。
1日の登山の移動距離としては、最高の27kmのロングコース。
やはり男鹿岳はすごい。
それよりすごいのは、70歳を超えて私と同じだけ歩いたMさんもすごい体力の方だ尊敬した。10年後の私にはとってもできません。
また、本日は山では一人も出会わなかったが、車に着く直前に一人の女性がテントなどを背負い、「今日は林道途中でテント泊をし、明日男鹿岳に登る」と言われた。この中年女性もスーパーウーマンだと思った。
思い出に残る男鹿岳登山となりました。
同行していただいたMさん大変心強かったです。ありがとうございました。
コメント
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難関の「男鹿岳」に単独で不安でしたが、足手まといになったかと思いますが同行頂くことができ有難うございました。5月上旬に次の難関「笈ヶ岳」にも挑戦したいと思っています。
kaninoojisanさん おはようございます!
お互いに無事下山、帰宅できて良かったですね。
私も同行させて頂き、心強かったです。
私も次は5月8か9日に笈ヶ岳です。
記録を上げますのでまた見て下さい。
事故に気をつけて三百名山完登されますことをお祈りしています。
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