絶叫修行山行！大峯 稲村ヶ岳（1725.9m）・山上ヶ岳（1719m）

2013年06月08日(土) ~ 2013年06月09日(日)

• GPS: 10:25
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,259m

コースタイム

6/8　9:30洞川温泉‐10：25五代松鍾乳洞‐11:10法力峠‐12:30稲村ヶ岳山荘12:50-13:20稲村ヶ岳13:35-14:05稲村ヶ岳山荘（泊）

6/9　7:30稲村ヶ岳山荘‐8:30レンゲ辻‐9:20山上ヶ岳9:40‐西ノ覗‐10:35洞辻茶屋‐13:20洞川温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

下市口駅から洞川温泉までバス1時間18分。

コース状況／危険箇所等

　全体的に整備された歩き易い道が続きます。水の補給はごろごろ水が最適です。

　山上ヶ岳は女人結界門から先は現在も男性だけしか入ることはできません。女性は稲村ヶ岳からはレンゲ辻から下山することが可能です。

　山上ヶ岳途中の鉄橋に大きな岩が落下していますが通行に問題はありません。
　稲村ヶ岳山荘は温かな雰囲気の素晴らしい小屋です。意外に部屋も広くゆったりしています。食事も無農薬野菜がたっぷりの豚鍋を準備していただきました。　

　洞川温泉では温泉センターで入浴できます。温泉街ではおいしい豆腐や名水コーヒーを味わうことができます。また洞川ならではの胃薬で陀羅尼助を購入できる店が沢山あります。

写真

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洞川温泉バス停からスタート。

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ここから入らず直進〜。ごろごろ水方面へ。

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ごろごろ水の採水場です。車が朝早くから水汲みに。

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トロッコで鍾乳洞までということもできます。ちょっとの距離ですけど。

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なだらかな登り道が全体的に続きます。

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優しい木漏れ日の中、気持ちいい登山ができます。

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森の中の可愛らしい稲村ヶ岳山荘。

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食事をすまして稲村ヶ岳に向かいます。

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ブナ林が続きます。

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おにぎりみたいな大日岳が見えてきました。

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このあたりにはイワカガミが群集しています。

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稲村ヶ岳山頂の展望台につきました。梅雨と思えないお天気。

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ツマトリソウもこの大日岳下あたりだけに群集してました

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シャクナゲはもうオシマイみたいでしたがポツポツ咲いてました〜。

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山荘に戻って、ユックリとスケッチやらお話ししたり。

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本日の寝床。アチコチにテーブルもあり、語りあうにはよいスペース沢山！

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こちらも星がみえそうな個室。

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山荘入り口〜。

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テーブルの向こうに二階に上がる階段です。階上には広い部屋があります。

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厨房はオープンです。お料理の合間に小屋の方とお話もできます。

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竈の火のつけ方のレクチャー中！しっかり〜。

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今日の晩御飯は特製味噌豚鍋。野菜も、肉もたっぷり。オシマイはちゃんぽん玉まであり〜。むちゃくちゃ美味しかったです。お代わり！

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夜も更けてランプの灯火で小屋主さん達と楽しいお話。

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朝〜。少々、お散歩です。

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山上ヶ岳への分かれ道を確認〜。

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朝ご飯も美味しいです。おかわり〜。

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いよいよ女人結界門が見えてきました。

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英語併記の看板〜。

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いきなりハシゴやらの岩が見えてきます。結構急だったり、変化があるコースです。

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ながーいハシゴ。

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昨日の山並みが見えます。

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低い笹が茂る広く素敵な山上ヶ岳の山頂です。

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頂上につきました。向こうにお堂が見えます。

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大峯寺です。威厳があります。

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中でご朱印も頂きました。

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古い江戸時代の奉納額。たくさんありました〜。

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鉄下駄は小さな子供用も隣にあります。

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ぽっかりオニギリの大日岳がもうあんな遠くに。

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荒行？終了ですっきりした感じかいなぁ。お腹やら胸やらアザだらけになってました〜。

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おーーーっと荒行の西の覗。

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一度お試しくださーい。なかなかです。

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あちらの崖が西の覗。先にみると凄く怖いかも。

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帰り道は茶屋が続きます。

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こちらも大きな茶屋でお不動様がいらっしゃいます。

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慈悲の水です。

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ここらあたりからは杉の美林です。

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女人結界門をでて山行終了です。

撮影機器：

GXR S10 RICOH

感想

mijinco

　最近は先月は大峯山脈の大普賢岳そして三輪山やらで山岳信仰の山巡りにはまったちゃいました。今回は秘境であり世界遺産の核心部の山、山上ヶ岳に行け感動しきりでした。過去1200年大事に守られた法灯の歴史に重みを感じました。大峯奥駆道は、また少し涼しくなったらやりたいなと思いました。いつかは熊野本宮までたどりつきたいなぁ。

　稲村ヶ岳山荘はとっても素晴らしい小屋でした。次回は本とスケッチブックを持って、小屋だけ泊まりにいくのもよいかな。