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Yamareco

記録ID: 7509138
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ハイキング
大峰山脈

山上ケ岳〜大普賢岳

2024年11月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:39
距離
21.3km
登り
1,578m
下り
1,570m

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
1:25
合計
10:31
距離 21.3km 登り 1,578m 下り 1,570m
5:40
20
五番関トンネル駐車地
6:00
28
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16:00
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五番関トンネル駐車地
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五番関登り口の道端の広くなった場所に駐車。10台程度駐車出来そうです
コース状況/
危険箇所等
特別に危険な所は有りませんが、五番関からの巻き道は崩れて細くなっている所が有り、注意が必要です。
五番関への登り口、此処から登り始めます
五番関への登り口、此処から登り始めます
五番関の女人結界門
五番関の女人結界門
朝日が出て来ました
朝日が出て来ました
洞辻茶屋手前のなだらかな尾根。此の辺りまでは朝日が射して好天ですが
洞辻茶屋手前のなだらかな尾根。此の辺りまでは朝日が射して好天ですが
洞辻茶屋に到着
洞辻小屋横の大峰奥駆道の説明図
洞辻小屋横の大峰奥駆道の説明図
じゅるみ
だらにすけ茶屋。上の方はガスが掛っています
だらにすけ茶屋。上の方はガスが掛っています
松清茶屋
階段の急登が始ります
階段の急登が始ります
階段が続きます
大峰山寺・大峰奥駆道の説明板
大峰山寺・大峰奥駆道の説明板
宿坊の間を登り
大峰山寺の境内に入ります
大峰山寺の境内に入ります
山上ケ岳に到着。少し上に三角点が有ります
山上ケ岳に到着。少し上に三角点が有ります
山上ケ岳三角点
大普賢岳への奥駆道は狭いトラバ-ス道から始まり
大普賢岳への奥駆道は狭いトラバ-ス道から始まり
小笹の宿に到着
小笹ノ宿避難小屋。3〜4人は泊まれそうです
小笹ノ宿避難小屋。3〜4人は泊まれそうです
流水も有ります
阿弥陀ケ森分岐付近、右側への巻き道を辿るのが正しいのですが、道標も無く見過ごして真っすぐ阿弥陀ケ森に登ってしまいます
阿弥陀ケ森分岐付近、右側への巻き道を辿るのが正しいのですが、道標も無く見過ごして真っすぐ阿弥陀ケ森に登ってしまいます
阿弥陀ノ森分岐山頂で方向転換して正しいル-トに向かって下ります。
阿弥陀ノ森分岐山頂で方向転換して正しいル-トに向かって下ります。
脇ノ宿跡
上空は晴れて来ますが、稜線の東側から次々にガスが湧いてきます
上空は晴れて来ますが、稜線の東側から次々にガスが湧いてきます
和佐又分岐
大普賢岳に到着
山頂より午前中に辿った稜線。左側は稲村ケ岳、中央に山上ケ岳が有るはずですが残念ながら雲の中。
山頂より午前中に辿った稜線。左側は稲村ケ岳、中央に山上ケ岳が有るはずですが残念ながら雲の中。
大台ケ原方面はガスの中
大台ケ原方面はガスの中
帰りは正しいル−トで阿弥陀ノ森分岐の女人結界門に到着します
帰りは正しいル−トで阿弥陀ノ森分岐の女人結界門に到着します
女人結界の説明書き。
女人結界の説明書き。
竜ヶ岳付近より大普賢岳を振り返る
竜ヶ岳付近より大普賢岳を振り返る
小笹の宿迄戻って来ました
小笹の宿迄戻って来ました
樹間より稲村岳
山上ケ岳へ、本日出会った唯一の人は私をあっさり追い越してすたすたと登って行きますが追付けません
山上ケ岳へ、本日出会った唯一の人は私をあっさり追い越してすたすたと登って行きますが追付けません
山上ケ岳へ戻って来ました
山上ケ岳へ戻って来ました
一瞬のガスの晴れ間に大普賢岳
一瞬のガスの晴れ間に大普賢岳
西の覗より、絶景です
西の覗より、絶景です
洞辻茶屋まで戻って来ました
洞辻茶屋まで戻って来ました
濡れ落ち葉が滑り易い
濡れ落ち葉が滑り易い
五番関まで戻って来ました
五番関まで戻って来ました
戻って来ました
駐車地で熱いコ−ヒ−を飲みながら見上げると、わずかに残った紅葉が
駐車地で熱いコ−ヒ−を飲みながら見上げると、わずかに残った紅葉が
林道脇の駐車地

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今月5日の大普賢岳〜七曜岳周回に続いて大峰山脈の山上ケ岳〜大普賢岳の往復です。前回同様に車中泊ですが、今回は吉野路黒滝です。日の出前約1時間前に五番関への登山口に到着しますが誰も駐車して居ません。空には北斗七星が輝いていますので予報通り好天になりそうです。

ヘッドランプを点けて登り始め暫く登ると五番館の女人結界門に到着。此処から大峰奥駆道に入ります。道は稜線の北側を巻く様に登って行き、途中崩れかけた所は有りますので注意が必要です。巻き道が終わると途中岩場の急登等は有りますが概ねなだらかな上り下りで洞辻茶屋に到着します。現在は修行期間外のシーズンオフで誰も居ません。

此処からしばらく登ると階段と岩場が続く急登が始りますが、洞辻茶屋に着く頃から周囲はガスに覆われ薄暗い中を登り続けます。途中で西の覗の横を通過しますが、此のガスでは何も見えないので下山の時に寄り道する事にしてそのまま通過してしっかりと扉が閉じられた宿坊を通り抜けて大峰山寺に到着します。寺から少し登ると山上ケ岳の三角点が有るのでそこに寄り道してから大普賢岳への奥駆道に入ります。

本来なら目的地の大普賢岳が見えるはずですが、今日は全く見えないので幸か不幸かと言えば「幸」の方かも。小笹の宿は水が流れていて避難小屋が有り3〜4人は泊れそうです。次の女人結界門は弥陀ノ森分岐に有る様ですが、はっきりとした道に誘われ真っすぐに阿弥陀ノ森山頂まで登ってしまい、間違いに気付き慌てて方向転換して脇ノ宿跡まで降りて来ます。

此処で一息入れて大普賢岳への最後の登りに掛かります。東側の谷からガスが沸き上がって来ますが上空は青空になってくる中を登り大普賢岳へ到着します。前回は周囲360度の大展望でしたが、今回は西側だけガスが取れて来ましたが山上ケ岳はガスの中で残念です。此処迄5時間半でやっと半分、長い帰り道ですが気を取り直して大普賢岳山頂を辞します。

脇ノ宿跡を通り、今度は正しい道を辿り阿弥陀ノ森分岐の女人結界門を潜って進みます。疲れが出て来てペースが落ちて来るのが分かりますが何とか午後2時までに山上ケ岳まで戻りたいので疲れた体にムチを入れて先を急ぎます。小笹ノ宿を過ぎてしばらくの所で本日初めて単独の方とすれ違います。この時間にどこに行かれるのかと思いましたがしばらくすると引き返して来られ、あっさりと私を追い越して行かれるので、暫く離れない様に付いて行きますがペースが違いますので諦めて今までのペースに戻ります。

思ったより時間が掛からずに山上ケ岳まで戻って来たので大休止して下山に備えます。少しガスは薄くなった様で、一瞬大普賢岳が見えて写真が撮れたのですが直ぐに隠れてしまいます。下山時に寄る予定の西の覗もガスに覆われていると予想していましたが幸運にもガスが晴れて絶壁が見えて来ますが、疲れているので安全を期して鎖の所までは行かずに写真撮影して下山に掛かります。

下りは濡れている階段、落ち葉も有り、岩場も乾いて居ないので滑らない様に気を引き締めて歩き続け五番関の女人結界門まで降りて来るとヤレヤレです。

下山した駐車地で熱いコ-ヒ-を飲むと長丁場が終了した実感が湧いてきますが、これから3時間半の運転が待っています。

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