【登り切るまで急登!】 風不死岳 北尾根コース
- GPS
- 03:10
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 844m
- 下り
- 841m
コースタイム
16:07山頂発−17:03登山口−17:18駐車スペース
登り:1時間18分
下り:56分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回初めて気付いたが、小さくて見難い看板がありました。 登山口までの林道は凹凸が大きく、SUV系のクルマでなければ腹擦ると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はしっかりしているので迷うことはないと思います。 ほぼずっと急登です。 上の方にはちょいちょいロープ場がありますが、ほとんどロープは使わなくても大丈夫です。 山頂近くに「さよならの崖(勝手に命名)」があります。 普通に歩いてれば落ちることはないですが、万一落ちたら“さよなら”です。 7〜8合目間、8〜9合目間で弱い獣臭しました(気にしすぎかもしれません) |
写真
感想
仕事が午後休みの時を利用して山に登る。
やっとそれが出来る季節になりました。
とはいえ登れる山は支笏湖周辺の山くらいですが。
いいんです、トレーニングになれば。
その中でも今まで登山口がよくわからなくて登ってなかった、風不死岳の北尾根。
今回は綿密な下調べをして出かけました。
登山口への入り口は発見出来たものの、僕のクルマでは進入不可能。
まあ、それは想定済みでしたが。
近くに停めれる場所はないかと探すも、この辺りはずっと道路脇に溝があって、それさえも乗り越えることが出来ない。
諦めて紋別岳へでも行こうかとしてると、大沢橋近くの林道入り口に停めれたので、そこから歩くことにした。
そんなこんなで予定より大分遅れて14:25入山。
初めてなのでどれくらいかかるかわからないし、遅いスタートだったので、早めのペースで歩く。
しかしそんなペースを続ける体力はない。
20分でヘロヘロに。
ヘロヘロなのに急登はずっと続く。もう帰ろうかと弱音の虫が出てくる。
しかしそれではトレーニングにもならん!と歩き続ける。
平らな部分が出てきたら休もうかと思っているのに、全然そんな場所はない!
超ペースダウンしてダラダラと登る。
振り返れば支笏湖の青がキレイだが、元気は出ない。
しかし七合目過ぎると花が増えてくる。
花の写真を撮ることがいい具合の休憩にもなる。
少し元気も出てくる。
上の方はロープ場が多いけど、どれも距離は短くたいしたことはなかった。
山頂に着くと、札幌から来たと言うカップルが一組。
この日会った唯一の登山者。
支笏湖の半分以上は雲に覆われていた。
支笏湖は見えなくとも、雲海もキレイだった。
しばらく待っているとだんだんと雲は晴れてきたが、全部なくなるまでは待てず、下山開始。
今度の冬はここから登ることも考え、危険箇所をチェックしておく。
「さよならの崖」は落ちたら終わりだ。
夏はわかりやすいが、雪道だとどの辺りから崖なのかよくわからなさそうだ。
9合目と8合目の間、それと8合目と7合目の間では弱い獣臭のする場所があった。
ただの気にしすぎかもしれない。
そんなこんなで無事に下山。
下山後に初めて、国道からの入り口に看板があることに気付いた。
あまりに控えめで目立たなさ過ぎだ。
これはクルマで走りながら発見するのは至難の業だ。
キツい登りだったが、終わってみれば楽しかった。
また行きたいと思った。
コメント
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あれ、ちょっと大滝側に進めば車停あるのにと思いましたがなるほど、
排水路を突破出来ないと…。腹擦ったら泣いちゃいますね。
ここはひとつこれからの季節に向けて車高を林道突破スペシャルにするしか。
このクルマ、気に入ってるんですけど、こと登山ということに関しては不便が多いです。
悪路は走れない、路肩に停めることさえままならない。
そのせいで行く山に制限が出来るのは確かです。
うーん。
今度買うときにはSUV系の車高の高いクルマにするかな・・・。
2枚目の溝はローブがDS3でターマック走行するときは
火花散らしながらインカットで使いそうですね。
あっ、もちろん自分の車では絶対そんなことしません!
それにしても、こんな溝が国道276号にあるの
気が付きませんでした。
風不死岳、平日だと人が少ないからヒグマの恐怖が増しそうですね。
コーナー内側の側溝にタイヤを引っ掛けてコーナリングスピードを上げるという技。
イニシャルDでも使ってましたよね。
でも一般ピーポーにはクルマが勿体無くてそんなことできません・・・(>_<)
ここらへん一帯の道路には釣りやら山菜取りやらのクルマが、この溝をまたぐように駐車してます。
いつも「自分のクルマじゃ無理だなぁ」と思いながら見てました。
風不死岳はホント平日は少ないですね。
午後はなおさらです。
この辺りで熊を見たという話はそれほど聞きませんが、それでもちょっと怖いです。
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