浅間山(黒斑山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 467m
- 下り
- 459m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 高峰温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
2月19日 快晴
君津14:50-15:55足立0:45-1:40高坂SA2:05-3:25すき家小諸店3:55-4:25車坂峠
(上信越道経由 295km/3゜50')
車坂峠6:20(1:30)7:50トーミの頭7:55(15)8:10黒斑山8:30(15)8:45トーミの頭8:50(40)9:30車坂峠
(計2:40)
アサマ2000 10:20-10:30高峰温泉12:35-12:45アサマ2000 12:50-14:35高坂SA14:55-15:50足立16:05-
17:00君津 (上信越道経由 294km/3゜35')
明日は聖と浅間山(黒斑山)に登る。今回のテーマは雪山登山と浅間山のシマシマ展望以外に、 高峰温泉に雪上車に乗って行くことと、手作りアイスクリームを作る事だ。
昼食後、山行の準備をして14:50に出発。君津の天気は晴れ、気温6℃、風が強くアクアラインが60km/h規制になっていた。
首都高の渋滞が無かったので約1時間で到着した。五反野の気温は5℃、君津より寒い!
五反野駅前で仕事帰りの聖と合流し、日高屋でタンメンとミニチャーハンと餃子で腹ごしらえ。
食後、サミットで行動食を買い、アパートに戻って18:00就寝。
23:45起床。途中何度か目覚めたが一応眠れた。サミットで買ったパンとコーヒーで夜食を摂り、 0:45に出発。東京の天気は晴れ、気温-2℃。
関越、上信越道ともにガラガラ。高坂SAで休憩し、3:25小諸IC近くのすき家に到着。小諸市街の気温はすでに-12℃まで下がっている。大盛りの牛丼で腹ごしらえ。
小諸の市街に雪は全く無いが、チェリーパークラインに入ると路肩に雪が出始め、車坂峠の3km手前からほぼ雪道になり、2km手前からは完全な雪道になった。スタッドレスのおかげで全く不安なく走行出来た。チェーンより断然良い!
4:25車坂峠に到着。最初にビジターセンターに行ってみたが、冬期閉鎖になっていた。一昨年 も昨年も開いていたのだが・・・ アサマ2000スキー場にも行ってみたが、トイレや更衣室など の施設はすべて閉鎖されていた。
夜間に利用できる施設が無いので、登山口に一番近い高峰高原ホテルの駐車場に停めた。
後で判ったが、休憩所の裏手に公衆トイレがあるらしい。
気温-17℃。小諸市街の夜景が綺麗だ。車内で着替えをして、明るくなった頃出発。
夜明け前の薄明かりの中、八ヶ岳や富士山が浮かび上がってとても綺麗だ。
6:00に出発する予定だったが、写真を撮ったりアイゼンを着けたりでちょっと遅くなり、6:20に出発。 天気は快晴、気温-18℃と低いが無風なのであまり寒くは無い。
登りは表コースを行くが、積雪は約100cmあるものの良く踏まれていて全く潜らないので、ア イゼンが良く効いて快調に登れる。スノーシューは車に置いて来て正解だ。
30分ほど登ったところで、三脚を据えて写真を撮っている人に出会った。スノーシューを履い ていたが、歩きにくいと思うのだが?
高度を上げると中央アルプス、御岳、乗鞍、槍穂高が見えて来て素晴らしい!
避雷小屋の手前で今日初めての浅間山が見えたが、過去2回の冬の浅間山に比べて最高に綺麗 で、ガスも無くくっきりとしたシマシマがカッコ良い。
槍ヶ鞘のピークに出ると浅間山の全貌が大迫力で迫るが、惜しむらくは逆光だ。もう少し時間が遅い方が、撮影には良い。
槍ヶ鞘から一旦下り、中コース分岐を過ぎて急登をつめるとトーミの頭に到着。いつもは稜線に出ると強風に晒されるが、今日はほぼ無風だ。
今日の目的地・黒斑山は西側の展望が無いので、トーミの頭で360度の大展望を満喫する。
トーミの頭から黒斑山に行く途中に雪の重みで倒れた木があり、這って通過する。
8:10黒斑山(2,404m)に到着。時間が早いので誰もいない。気温-15℃だが、依然として無風だ。
記念写真を撮り、ホットミルクティーとあんパン、チョコパンの行動食を食べて20分程で下山開始。帰りは中コースを下る。表コースより傾斜が緩く、登り返しが無いので楽だ。トレースも良く締まっていて歩きやすい。途中7人ほどのスノーシューのパーティーに出会ったが、良く締 まったトレースなので、スノーシューではかえって歩きにくいと思う。
車坂峠の手前100m程は雪が柔らかく、膝まで潜ってちょっと歩きにくい。
9:30車坂峠に到着。気温-10℃。この頃には大勢の登山者が次々に登って行くが、大半がスノーシューだ。コンディションによって道具を選ぶべきだと思うのだが・・・
ビジターセンターの駐車場はほぼ満車になっていた。
高峰温泉で入浴し、昼食を摂るべく予約をしていたので、アイゼンを外して登山靴のままで運転してアサマ2000スキー場へ。丁度9:45の雪上車が出るところだったが、間に合わないので宿の 人に次の便に乗る旨告げて、駐車場で待機した。乗り遅れたら歩いて行く事も考えて登山靴のまま運転して来たが、予定していた10:15に乗れるし、やはり雪上車に乗ってみたいので、登山靴から運動靴に履き替えた。
高峰温泉の送迎用雪上車は第3駐車場前のバス停から出る。
10:15の雪上車の乗客は我々2人だけ。車は想像していたような雪上車ではなく、日産サファリの足回りをキャタピラに改造したものだった。ドライバーさんに聞くと、他にもハイエースベースのものや本格的な雪上車などがあり、乗客の人数によって使い分けているとのこと。
また、昨日は地吹雪であまり良いコンディションでは無かったとのこと。
ゲレンデを横切り、第3ペアリフト脇の急斜面を詰めて約10分で高峰温泉に到着。
高峰温泉はとても立派な温泉宿だった。お客も大勢来ていて、大半がスノーシューハイクに来ているようだった。
フロントで入浴料500円と雪上車の往復送迎運賃1,000円、それと昼食代1,200円を支払う。
お風呂は準備中とのことで、休憩室で10分ほど待って入浴。野天風呂もあるのだが、日帰り入浴できるのは内風呂だけだ。お風呂は自然に配慮して石けん、シャンプー使用禁止だが、蛇口から出るお湯や水は「創生水」と言うもので、石けんが無くても綺麗に洗えるとのこと。
お風呂は6人程度の小さな湯船だが、我々2人ともう1人の3人だったので、ゆったり浸かれた。
風呂から上がり12:00からの昼食まで時間があったので、手作りアイスクリームに挑戦した。先日のテレビ番組でやっていたので、作ってみることにしたのだが、卵黄に練乳を混ぜて から雪を加えて作る簡単なものだが、分量が不明なのだ。それに生卵を凍らせずにしておけるか心配だった。卵3個は羽毛ブーティに入れて来たが、凍結はしていなかった。卵黄3個をボールに 入れて撹拌し、練乳をチューブの半分を加えて更に撹拌。味見をしたが良い感じだったので、外に出て綺麗な雪を適当にいれて撹拌すると、シャーベット状のアイスが完成。味見するととても美味しい。ロッテのアイス「爽」に食感も味も似ている。休憩室で食べていると、室温でだんだん融けてしまう。半分食べて残りは食後のデザート用に玄関の外に置いた。
12:00から2階の食堂で昼食。予約していた鮎の塩焼き定食。鮎の塩焼きと小鉢2種、野沢菜、味噌汁に胚芽米のご飯。どれも美味しく、聖はご飯を4杯も食べて宿の人に笑われていた。
食後は外で適度に冷えた手作りアイスクリームのデザート。とても美味しく、大成功だ。
反省点としては白身と黄身を分ける際にボールが2個あった方がよさそうだ。白身を始末するためのジップロックも必須だ。
12:30の雪上車でスキー場に戻ったが、今度は10人乗りの本格的な雪上車だった。振動が激しく乗り心地は良くないが、気分はこっちの方が良い。ゲレンデのスキー客の注目の的だった。
12:50にスキー場を出発。関越道がスキー帰りの車で渋滞する前に通過しようと、早めに帰ることにしたが、作戦通り渋滞発生の前に通過出来た。
15:50聖のアパートに到着。トイレを借りてすぐに出発。首都高も空いていて約1時間で17:00に我が家に到着した。18:00頃には関越の渋滞は合計30kmになっていたので、読み通りだ。
今回は天候に恵まれ、素晴らしい山行だった。加えて雪上車初体験も楽しかったし、高峰温泉のお風呂も食事も良かった。また初挑戦した手作りアイスクリームも大成功で、大満足の1日だ った。
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