黒倉山・鍋倉山
- GPS
- 03:30
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 487m
- 下り
- 504m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
関田峠から黒倉山までは、信越トレイルのコースにもなっているため非常に歩きやすい道でした。アップダウンもそれほどなかったように感じました。 黒倉山から鍋倉山までは道が悪く、泥でにちゃにちゃしてました。 森太郎、森姫という大きなブナの木に至るまでの道は、ブナの根が伸びていて歩きづらいです。 なお、関田峠は今年(2008年)は11月14日に通行止めとなるもようです。 |
写真
感想
靴を新たに購入したため、試し履きを兼ねて軽めに行ける山を探していたところ、長野と新潟の県境に手頃そうな山を発見いたしました。
関田峠というこの峠は、11月に入ると通行止めになってしまうらしいのです。行ったのが11月8日だったので大丈夫かな、と心配していましたが、14日だか15日だかに通行止めとなるようでした。ギリギリセーフでした。
事前のリサーチをあまりしていかなかったのですが、分かっていたことは「信越トレイル」というトレイルランのコースになっていること、樹齢約400年のブナの木があるということでした。
この時期の山行ですので、防寒対策はそれなりに気をつかいました。気温は、関田峠で午前9時半ごろに体感5度くらいだったと思います。この日は風がなくてよかったです。
関田峠よりスタートすると、黒倉山までは変哲のない平坦な道が続いています。ここだけであれば、新しい靴の慣らしにはもってこいのコースだと思います。
黒倉山から鍋倉山に向かう道は、これまでの道に比べてコンディションが悪化します。泥で足場がゆるくなっていています。
鍋倉山山頂からは、天気のいい時には様々な景色が見えるらしいのですが、この日は雲が多くそれほど多くのものは見えませんでした。
山頂で少し休憩を取ったのち、ブナの大木である森太郎と森姫を見に行きました。黒倉山と鍋倉山の間から、巨木の谷に向かって道があります。この道は狭く、斜面に対してまっすぐブナが根を張っているため、歩きづらい道でした。それまでが歩きやすい道だったので、よけい歩きづらいと感じました。
森太郎、森姫と呼ばれるブナは、近年急増した登山者によって木の周囲を踏み固められてしまい、すごい勢いで衰えているという説明書きがありました。
双方のブナの木は、見た感じすごく弱っています。限りある観光資源を大切にするためにも、地元の方々の忠告には耳を傾けるべきであると感じました。
今回は関田峠にクルマを停めて、そこから歩き始めてブナの巨木を見ましたが、このルートを通ると関田峠まで歩いて戻らないといけません。そのようなときには、ブナの巨木に近い登山道から歩き始め、ピストンで戻ってくるのがおすすめです。しかしながら、この登山口には案内板がないので、うっかりしていると見落とします。ウェブサイトで入り口を解説している人もいますので、興味がありましたら探してみてください。
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