箱根金時山(金時登山口-矢倉沢峠-金時山-矢倉沢峠-明神ヶ岳-宮城野)
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- GPS
- 06:10
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | 雨後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし、雨で滑りやすい場所は多い |
写真
感想
先週はタイでゴルフをしてきたので、暑さには慣れたように思うが、日本のしかも山の暑さは別問題であることを実感させられた。
登山口には10時過ぎに到着、雨の中を歩き始める。10分ほど舗装道を歩くと右手に登山道が現れる。赤土の雨で滑りそうな道を進むと1時間ほどで矢倉沢峠に飛び出す。まだ雨は晴れない。
峠からは最初の急な登りをクリアした後、何度か小さな登りを繰り返すが、この辺では既にヘロヘロになってしまう。この蒸し暑さと、展望のない登下降が大きく影響しているに違いない。喘ぎながら何とか小屋のある金時山の山頂に着く。2軒の小屋のうち1軒が開いていたので、まずは水けをいただく。
昼食をいただいていると、20人ほどの団体が到着したので、早めに明神ヶ岳に向かう。矢倉沢峠までは順調であったが、ここからの稜線は時々イタドリの新緑が登山道に覆い被さり、先ほどまで降っていた雨の滴が残っていて、踏み分けていくと水滴が全て自らのズボンに吸い取られていく。明神ヶ岳に着くころにはすっかりびしょびしょ+どろどろになってしまった。服が重い!
しかし空は徐々に晴れて青空さえ見え始めたので、少しずつテンションが上がり始める。800-900m程度から下はガスが取れているので、下界が見えるようになる。そのうち、ふと振り返ると富士山が見えているではないか。手前には先ほど踏んできた金時山がデンと控えている。これはなかなかの絶景、これを見れただけでも来た甲斐があったというものだ。
前方に大きく立ちはだかっていた山塊を北側から巻きながら登っていくと、明神ヶ岳の山頂の一角に出たが、またまた周りはガスだらけ。
山頂から宮城野のバス停に向かったが、林の中を通るせいもあるが、周りは薄暗くなるばかりでこの後とうとう晴れることはなかった。
宮城野からバスで小田原に向かい電車で帰宅したが、道々蒸し蒸しするのはわかるのだが、妙に体温が上がらず同行者と「寒いなー」と言いながら、でもしっかりアルコールを口にしながら帰ったのであった。
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