焼岳(間違えて南峰、北峰;新中ノ湯往復、焼岳小屋折返)
- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ、風ほとんど無し 気温は出だし15℃前後、頂上以降20℃前後 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後は路肩にも多数駐車あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓のトラバースは慎重に進みましょう。 心配なら軽アイゼン装着。 北峰から中尾峠への下りは人工、自然問わず落石に注意。 |
写真
感想
週末の天気予報が悪く、またしてもテント泊はお預け、日曜日の天気にかけるも、行けそうな所として焼岳を選択。
2時前に出発したが、東京も既に雨、中央道も悪天候で速度規制50キロ。
この土砂降りの中、コンフェデレーションズカップを振って来て、選択は間違っていなかったか運転しながら自問自答。
しかし、諏訪を過ぎると雨が小降りとなり、松本で降りる前に雨が上がり、後立山の山頂も見えて、気分も上がり調子。
登山口駐車場に着き、朝食をとってスタート。
すでに先行者は十数人。
雪解け水で足下は悪いが、出合までは緩やかに高度を上げ、上りやすい。
少し開けた、視界も開けたところが出合。
この先で雪渓の登りやトラバースが始まる。
雪がゆるんでいて、アイゼンをつけなくてもいけるが、斜度もあり一歩一歩慎重に進む必要がある。
マークや踏み跡もしっかりあるので、たどっていくと、鞍部に到着。
間違って南峰へ向かう。
出だしの目前にそびえる岩越えがあるが、
それほど苦もなくクライミング気味に上がると、
その裏から縁に沿って山頂へのビクトリーロード。
しっかり踏み跡が残ってわかりやすい。
特に滑落等の不安を感じるところもなく、あっけなく山頂。
南峰山頂はテントも張りたくなるくらい穏やかなイワカガミのお花畑で、天候にも恵まれ、北アルプスの絶景を目の前に一人幸せ。
せっかくなので弁当を広げ、乾杯。
30分程度滞在すると、向かいの北峰山頂に人がたくさん集まりだしたのが見える。
こちらも見えるのだろうか。
北峰に向かう。ガスも勢いよく噴出していて北峰の方が危険を感じる。
北峰山頂到着。
二十人前後も山頂にいて、休憩、食事をとって目の前の景色を楽しんでいる。
南で休憩を取っていたので、混んでいることもあり、あまり休まずすぐに焼岳小屋方面へ進む。
上から小屋の緑色の屋根までよく見える。
鞍部まではガレ、浮き石も多い急斜面で、落石を起こしている人が見られ、自分も落とさないように慎重に下る。
中尾峠、至る所からガスの噴出する展望台を越えて、焼岳小屋に到着。
小屋は営業をしていて、ドリンクやTシャツを売っている。
トイレもあり。
小屋前ベンチで一休憩して、中ノ湯を戻るか、そのまま上高地に降りようか考えるも、上高地から中ノ湯駐車場に戻るにはタクシーが必要で、4000円前後かかる。
持ち金が少ないため、もう一度山頂経由で新中ノ湯ルートで駐車場に戻ることにする。
ガスってせっかくの景観もないが、山頂を再度踏んでから、下山。
ひたすら強い日差しの中、降りる降りる。
駐車場到着。
車は少なくなっていたが、路肩の駐車も多く、2,30台は停まっていたのかな。
汗流しは駐車場からすぐ下の源泉掛け流しの湯である、中ノ湯温泉旅館(700円)。いろいろな意味でワイルドな湯ですね。
そこでそばを食べようと思ったが、そばを出す人が下に降りているとのことで食べられず、しょうがないので、道の駅風穴の里で冷やしわさびとろろそば(700円)をいただきました。
帰路は小仏トンネルの渋滞にはまり、4時間半かかった。
久々の北アルプスも梅雨の合間で天候に恵まれてよかったな。
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