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Yamareco

記録ID: 3111331
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

カナ山から鳥越峠へ。稜線歩きは厳しかった

2021年04月25日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
8.2km
登り
839m
下り
430m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
1:20
合計
6:38
9:09
9:13
5
9:18
9:18
9
9:27
9:28
170
12:18
12:25
15
12:40
13:47
21
14:08
14:09
1
14:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス 高山キャンプ場から鳥越林道を行き、到着予定の連状口にチャリをデポ。
ジオンさんに教えてもらったカナ山登山口その2までクルマで戻り登山開始。
コース状況/
危険箇所等
〇カナ山登山口から稜線。
 青いテープ(荷造り紐)が稜線まで続いています。道は手入れしてあるようで、歩きやすかったです。序盤30分がとても急でしたが。
〇稜線から夜叉ヶ妹池・カナ山。
 いきなり、道が分からなくなり、苦労しました。(ログは参考にしないでください)
何とか、青テープに出会い、夜叉ヶ妹池・カナ山に到着。去年、歩いたところが全然覚えてなく、反省しました。
〇カナ山から鳥越峠。
基本的には、青テープが鳥越峠まで続いています。しかし、見失うことが何度もあり、GPSを頼りに歩きました。私のレベルでは、この時期だから歩けましたが、草が茂ると危なそうです。
幾度も小ピークを越えていきます。体力的に心配でしたが、まだ暑い時期ではなかったので何とかなりました。体力よりも、道迷いの緊張の方が大きかったです。
 ・P1057からP1071の間あたりで笹薮出てきます。夏場は厳しそう。
 ・P1071あたりは、青テープが左(西)を巻いていきます。
 ・P1071とP1054の真ん中あたり、ブナの森になります。そこまでのヤブっぽさから解放され、とてもほっとしたと同時に癒されました。
 ・シガイチ合流から鳥越峠は、とっても整備してあります。でも鳥越峠に降りる道は、とても急で、注意する必要があります
〇鳥越峠から小朝の頭から連状口
 鳥越峠から道がついてました。結構急なところありました。元気があれば金糞までと思っていたのですが、元気が出ずやめました。金糞岳の登山道はとても歩きやすく感じました。
まず連状口にチャリをデポ。
今日歩く予定の稜線を眺める。
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まず連状口にチャリをデポ。
今日歩く予定の稜線を眺める。
正面が連状口登山口、右が鳥越峠
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正面が連状口登山口、右が鳥越峠
戻って、登山口へ
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戻って、登山口へ
ジオンさんに教えていただいた登山口。
ちゃんとステップきってあります
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ジオンさんに教えていただいた登山口。
ちゃんとステップきってあります
急だけど歩きやすい。
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急だけど歩きやすい。
青いテープが導いてくれます
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青いテープが導いてくれます
手入れしてありますね。
手入れしてありますね。
小枝もあるけど、今の時期なら大丈夫
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小枝もあるけど、今の時期なら大丈夫
タムシバも咲いている。
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タムシバも咲いている。
倒木もやはりあります。
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倒木もやはりあります。
急登の終わり
びわ湖、竹生島も見えてました
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びわ湖、竹生島も見えてました
天吉寺山かな?
ちゃんと道がついてますね。少なからず感動しました。
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ちゃんと道がついてますね。少なからず感動しました。
ちゃんと印もついてます
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ちゃんと印もついてます
なんだっけ?
稜線に出てきた。
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稜線に出てきた。
ほっとしたのもつかの間、カナ山へのルートが分からなくなる。
ほっとしたのもつかの間、カナ山へのルートが分からなくなる。
何とか青テープ(荷造り紐)に出会い助かる。
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何とか青テープ(荷造り紐)に出会い助かる。
夜叉ヶ妹池
昨年以来ですね。
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昨年以来ですね。
カナ山。
去年来たときは寒かった。
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カナ山。
去年来たときは寒かった。
三角点は大切に
点名:大洞、種別等級:三等三角点、標高:985.76
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三角点は大切に
点名:大洞、種別等級:三等三角点、標高:985.76
稜線からこの看板のところを入ると山頂です。
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稜線からこの看板のところを入ると山頂です。
戻って、よく見ると不自然な杉の木。
この感じは、音波山の山頂の祠があったところの杉の木に似ている。
戻って、よく見ると不自然な杉の木。
この感じは、音波山の山頂の祠があったところの杉の木に似ている。
木の近くに一升瓶があった。
祀ってあったのかの知れない。
木の近くに一升瓶があった。
祀ってあったのかの知れない。
青テープを辿ります。
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青テープを辿ります。
近頃歩いた人がいるようです。
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近頃歩いた人がいるようです。
エンレイソウが咲いていた
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エンレイソウが咲いていた
道続きます
途中、伊吹山方面が見えた。
左は北尾根だろうか。右は七尾山か。
初めて見る山並みの形だった。
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途中、伊吹山方面が見えた。
左は北尾根だろうか。右は七尾山か。
初めて見る山並みの形だった。
キランソウ
ヤブデマリだっけ。もう咲いているのか
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ヤブデマリだっけ。もう咲いているのか
ヤブっぽくなってきた
ヤブっぽくなってきた
奥伊吹スキー場。今日もブイブイと車が走っているようだった
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奥伊吹スキー場。今日もブイブイと車が走っているようだった
保護区看板が埋もれてしまっている
保護区看板が埋もれてしまっている
P1057かな?
P1057あたり。
山毛欅が出てきた
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P1057あたり。
山毛欅が出てきた
P1071近くなると、笹が出てきた左を巻く
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P1071近くなると、笹が出てきた左を巻く
雪も残っていた
シャクナゲが出てきた
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シャクナゲが出てきた
ブナの森になった。
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ブナの森になった。
ブナの若葉
癒される
少し休憩しました。気持ちよかった
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少し休憩しました。気持ちよかった
また雑木林とヤブ
また雑木林とヤブ
ピンクテープは、メジャールートか?
滋賀1ルートだった
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ピンクテープは、メジャールートか?
滋賀1ルートだった
滋賀1ルートに来て、振り返ると、行っちゃだめの小枝がたくさん積んであった。普通の人は歩かないのですね。(確かに普通の人が歩いて厳しかった)
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滋賀1ルートに来て、振り返ると、行っちゃだめの小枝がたくさん積んであった。普通の人は歩かないのですね。(確かに普通の人が歩いて厳しかった)
イワウチワ。今年初めて見たような
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イワウチワ。今年初めて見たような
イワナシ。これも今年初めて
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イワナシ。これも今年初めて
林道が見えた。このままいくと国見林道の石碑裏の笹薮の急降下。前、下りて懲りたので違うルートへ(岐阜側へ)
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林道が見えた。このままいくと国見林道の石碑裏の笹薮の急降下。前、下りて懲りたので違うルートへ(岐阜側へ)
イワウチワ
掘られた道が続いてたが、
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掘られた道が続いてたが、
林道で途切れ、北側の急降下へ。
でもこちらは、木に捕まることができるので、まだマシ
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林道で途切れ、北側の急降下へ。
でもこちらは、木に捕まることができるので、まだマシ
岐阜県側に降りてきました
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岐阜県側に降りてきました
鳥越峠から、カナ山方面
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鳥越峠から、カナ山方面
岐阜方面。もう開通したようですね。
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岐阜方面。もう開通したようですね。
峠から、金糞岳の登山道へ。ここ登ります
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峠から、金糞岳の登山道へ。ここ登ります
火の用心がある。昔からの道なのね
火の用心がある。昔からの道なのね
タムシバいっぱい
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タムシバいっぱい
金糞岳ルートに合流。看板ついてた
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金糞岳ルートに合流。看板ついてた
金糞岳。今日はもう元気がないのでやめとく。
金糞岳。今日はもう元気がないのでやめとく。
雪がたくさん残る
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雪がたくさん残る
小朝の頭。昼ご飯にしました。
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小朝の頭。昼ご飯にしました。
連状口への登山道。歩きやすいと思った
連状口への登山道。歩きやすいと思った
歩いた尾根
登山は終了。
デポしたチャリで下ります。
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登山は終了。
デポしたチャリで下ります。
帰り、高山キャンプ場の下手の白龍神社に寄りました。
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帰り、高山キャンプ場の下手の白龍神社に寄りました。
今日立ち寄った夜叉ヶ妹池から流れてくるとのことです。
今日立ち寄った夜叉ヶ妹池から流れてくるとのことです。
こんこんと水が流れてます。
こんこんと水が流れてます。
帰宅中、草野川にこいのぼりが舞っていた。
うれしくなるのは、私が男の子だから?
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帰宅中、草野川にこいのぼりが舞っていた。
うれしくなるのは、私が男の子だから?

感想

昨年、yamanekoさん、hanabanaさん、naojiroさん、uriuriさんに連れられて、七曲峠からカナ山まで歩きました。
そのとき、ジオンさんから、カナ山には他にも登山道ありますと教えていただきました。昨日見にいったら、確かに登山口がちゃんとあり、ずっと道が続いていました。
カナ山から鳥越峠は、ジオンさんも歩かれていますが、スキルのない私は見通しのきく、葉の落ちた晩秋か、芽吹く前の早春しか歩く自信がありません。考えると、今行かないと次は秋になってしまう。ということで行ってきました。

カナ山稜線までの登山道
 手の入った道が続いていました。湖北の道にしては歩きやすかったです。
昨年秋、土蔵岳に登ったのですが、ヤブ山と思われていている山にちゃんとした登山道がある。これはどういうことなんだろうと思っていました。
 今回も同じように、ちゃんとした道でした。前回カナ山に登ったルートよりも歩きやすいかもしれません。地元のかたが整備されているのでしょうか。とてもメジャーとは言えない山に、ヤブ山にちゃんとした登山道があり、少なからず感激しました。

稜線からカナ山、鳥越峠
 途中、分からなくなったところが結構ありましたが、ずっと、青いテープ(ひも)が続いていました。ここのところ、滋賀1トレイルのかたが、登山道を整備されていますが、ああいう整備というか道を作るというのではなく、歩きやすいところに、青いテープをつけているような感じでした。それなので、そののちの倒木や、ヤブの増大とかで、歩きにくくなっている、わからなくなっているところがあるんだと思います。
でも、ルートファインディングのスキルのない私は、とても助かりました。ありがとうございました。

今回の山歩きについて、ジオンさんの山登り記事、とても参考になりました。
ありがとうございました。

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コメント

歩かれたのですね
こんばんは
昨日、覚え書を見て、レポアップ楽しみにしていました。(^−^)V

私も前はカナ山に違うところから取り付いて、苦労しました。
カナ山~鳥越まで繋ぐときは、8時間くらいを覚悟して登り始めましたが
途中で???青いテープが現れ、、、??
カナ山まで楽にピストン出来て、その後もずっと、、年度の違う、
多すぎるくらいの(-_-;)青いテープに導かれて、、楽に縦走出来ました。
その時には人が通れるくらい道は開かれてましたが、、最近は歩かれてないのか、流石に藪に戻ってきてるみたいですね。

お教えした登山口は、帰りに見つけました。
カナ山にはこのルートが良いようですね。
夜叉妹池も名前に惹かれて、、ロマンですよね~。
七曲峠から繋いだ時は、、藪藪で、、懐かしく、、同じように歩いてくださる方があって、嬉しかったです。\(^o^)/
2021/4/26 22:42
Re: 歩かれたのですね
こんばんは
コメントありがとうございます。返事遅れてすいません。

教えていただいた階段からの道、序盤は急登でしたが、途中からなだらかになり、歩きやすかったです。多分この辺りをジオンさんたちはガジガジ登ってきたんだろうなというところもわかりました。道では、枝が折れていたり、最近歩いている人がいるなという感じがしました。

鳥越峠までの道、人が通れるぐらいの道、わかるところもありましたが、ヤブっぽいところがあったり、倒木があったりで自然に帰っているのかなという気がしました。でも、今の時期なので、低い枝・木などが、雪で押しつぶされ横たわっているのがそのまま残っている感じだったので、分からなかったのかもしれません。そういう意味だと、春に行くより、秋に行く方がよかったのかもしれません。
多すぎるようなテープとのことですが、見つからなかったりしました。でも歩いていくと出会ったりで、ちゃんと導いてくれました。感謝です。

七尾山から鳥越峠の稜線は、大吉寺跡や夜叉ヶ妹池など、いろいろあるので、もっと歩いてくれる人がいればいいですね。今回たどった道も、お気に入りに登録してくださった方もいるので、歩いてほしいですね。でも余呉トレイルとかブナの森が多いですけど、この稜線は思ったほどブナの森はなかった感じです。その分、P1071過ぎのブナの森は、ほっとして癒されました。

前回カナ山まで連れて行って下さったyamanekoさんも、幽玄な夜叉ヶ妹池を見てみたかったとおっしゃっていました。横山岳の金居原ルートにも夜叉ヶ池の名がついた池があります。昔からの伝承とかいろいろあるのでしょうね。

また、まねしていろんなところ歩こうと思ってます。今後もよろしくお願いします。
2021/4/28 1:21
プロフィール画像
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