千羽ヶ獄
- GPS
- 07:14
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
天候 | 快晴かつ強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2日続けて、小豆島の拇岩へ。
アルパインクライミングを楽しみます。
駐車ポイントもあり、看板もあり、支点あり、残置やフィックスロープあり。
かなりゲレンデな岩場でした。
「赤いクラック」
0.5P 5.9 フォロー
斜めに走るクラック。体を倒しながら登るのが新鮮でムーブが楽しい。
リードだと微妙に支点取りづらいから怖いかも。
0.5~1P 5.9 リード
手前で1P切ったので、途中からスタート。
3P目まで行こうとしたんですが、2P目出だし核心が越えられず時間かけすぎたので短く刻みます。
2~3P 5.9 フォロー
出だし核心はガバがわかれば長さギリギリで突破できなくもない。
左にトラバースして、凹角ラインを攻めたら終了。
凹角はよく探すと右にいいホールドがあり、エイドせずに登攀。とはいえフォローだからできるようなもの。
4P 5.9 フォロー
右から立木を越えながらぐるりと回っていく。
フェイスの傾斜感と高度感と、ホールドに対する安心感からグレードの割に安心して登れました。
5〜6P 5.9 リード
ビレー点の上を超えて真上に直上。
直上も右も左も行けそうで、出だしから悩みまくる。右に行こうとして諦めて、結局左から。支点も取れず、そこそこ立ってるので緊張の出だし。
少しいくとトラバースして大きなテラスへ。
ここでピッチを切ってもいいけど、1P目が悔しかったので無理矢理繋げます。
スリリングな垂壁を登って右から回り込むと、最後の支点を発見。
が、支点まで残り2mのところで片方のロープがスタック。
やはりテラスでピッチを切るべきだったか。と小雨で滑る足元の中、動くロープを終了点に固定して懸垂。スタック箇所を解決して引き上げます。
とても時間がかかった最終ピッチでした。反省。
2日目
「ダイレクトルート」
昨日取り付き位置を下見したので、迷わず到着。
1~2P 5.8,10a リード
1P目のチムニーが楽しそうなので希望して1P目。
探せばガバも支点も取り放題で、フリーのような気分で登攀。
るんるん登っていたら、1P目の終了点を超えてしまっていたので足を伸ばして2P終了点まで。
2Pはさすがの10a。随所に怖い箇所がありA0すること3回。
お助けヒモかかってたり、と助かりました。
リボルトしたばかりとかで、ケミカルボルトもあって安心感があります。
3P 10b フォロー
悪い直上からのトラバースからの凹角。
難しかったけど、エイドすれば登ること自体は問題なしかな。
でもリードは嫌だなぁ。
4P 11a以上 フォロー
鬼むずい!!!
エイドしてもしんどいよ!というルート。
そして強風で寒いし、体は剥がされるしで恐怖のピッチでした。
たくさんハーケン打ってあるので、ヌンチャク掛け替えては握りしめて登りました。エイドの洗礼を受けた気分です。
5P 5級 リード
4Pが難しすぎて簡単に感じる最終ピッチ。
どこからでも登れそうなのでなるべく直上してみます。
赤いクラックのちょうど裏側あたりが終了点。
この日は他に2パーティー入ってました。
下山は裏側に回ると、
一般登山者も登ってるらしくフィックスロープが山のようにあり歩いて降りられます。
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