210503 庚申山-鋸山-皇海山

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 27.7km
• 登り: 3,148m
• 下り: 3,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:15

距離 27.7km 登り 3,150m 下り 3,150m

7:04 スタート地点
7:25 笹美木橋
7:35 7:41 一の鳥居
7:43 庚申七滝
8:18 猿田彦神社跡
8:23 8:33 庚申山荘
8:55 8:59 大胎内(分岐)
9:19 庚申山
9:26 9:27 庚申山展望台
9:33 御岳山
9:46 駒掛山
9:51 渓雲岳
10:14 10:15 薬師岳
10:20 白山
11:12 11:38 鋸山
12:03 12:10 不動沢のコル
12:42 12:49 皇海山
13:16 不動沢のコル
13:50 13:52 鋸山
14:26 女山
14:30 六林班峠
15:59 天下の見晴分岐
16:14 庚申山荘
16:18 16:19 猿田彦神社跡
16:46 庚申七滝
16:59 笹美木橋
17:19 ゴール地点

天候

曇り　強風吹き荒れる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平かじか荘の上に2か所駐車場があります。登山前のトイレはキャンプ場に。
(かじか荘でも借りられるかも)
途中、庚申山荘にもトイレあり。

コース状況／危険箇所等

庚申山から鋸山間に鎖場、ロープ場があり、十分気を付ける必要あり。
六林班峠から庚申山荘のトラバースも要注意。

写真

5/3 7:59

鏡岩(公子の別れ)

5/3 7:59

5/3 8:05

夫婦蛙岩。裏側から見るとよくわかります。

5/3 8:11

仁王門

5/3 8:31

庚申山荘。トイレと水場があります。

5/3 8:42

庚申山に向かいます。なかなかダイナミックな岩場です。

5/3 8:42

奥に氷が残っている。

5/3 9:16

結構雪が残っています。

5/3 9:22

まずは庚申山に到着。この先に見晴台あり。

5/3 9:24

見晴台よりこの先目指す鋸山と皇海山。ここで結構な強風にさらされてます。

5/3 9:26

男体山はじめ日光連山も見えます。

5/3 10:15

いくつかのピークを越えて薬師岳。ここまでは比較的容易。

5/3 10:28

ここに大きな鎖場。慎重に下ります。写真ではよく見えませんが、この先にロープや梯子もあります。

5/3 11:14

何とか鋸山に到着。風が強く、寒いです。

5/3 11:22

鋸山から皇海山を望む。群馬側が白い。

5/3 11:22

鋸山から日光連山の望む。やはりここは山深い。

5/3 12:04

不動沢のコルに到着。ここは携帯が通じるとか？
(ソフトバンクはダメでした)

5/3 12:05

こちらから見ると、なかなかエグい鋸山。
ただ、同行した方に聞くと、群馬の妙義のほうがきつかったとのこと。

5/3 12:17

雪も結構残っています。

5/3 12:27

ここで霧氷のお出迎え！

5/3 12:29

霧氷と鋸山

5/3 12:29

風で氷が降ってきて、きれい。写真では伝えきれないのが残念。

5/3 12:43

皇海山に到着。帰りの時間もあるので足早に撤収。この先、写真を撮る余裕もなく．．．

5/3 14:34

いきなり六林班峠を通過（笑）
笹が刈られていて比較的進みやすいです。昔はヤブ漕ぎだったとか。

5/3 14:37

このように沢を巻くところが結構怖い。
また写真を撮る余裕もなく．．．

5/3 16:28

いきなり夫婦蛙岩(笑)
裏から見ると、まぁ分かる気はする。

5/3 16:57

天狗の投げ石。これだけサイズがそろっているというのは、柱状節理が関係しているのだろうか？

撮影機器：

ANE-LX2J HUAWEI

装備

個人装備

Tシャツ スパッツ 靴下 雨具 手袋 トレランシューズ チェーンスパイク ザック 昼ご飯(おにぎり2個) 行動食 非常食 飲料(2L中0.5L消費) 地図（地形図） コンパス 笛 エマージェンシーシート ヘッドランプ 手持ちライト 予備電池 ファースエイドキット ポイズンリムーバー 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

blackscoria

日本百名山の中でも屈指の難易度になったと言われる皇海山。以前からそのクラシックコースに挑みたいとトレラン仲間に言っていたところ、今回のツアーを企画してくれました。さらに群馬県からも10名ほどの有志が合流。総勢12名でのチャレンジとなりました。
しかし、私以外の方々のペースが非常に早く、ついて行くのがやっと。スタートこそは前をほうを走っていましたが、途中からはおにもつ状態・・・。情けなし。
標高が高くなるにつれて残雪がみられ、慎重に進みました。念のためチェーンスパイクは持っていましたが、結局は使わず。しかしすれ違う人の多くはチェーンスパイクとヘルメット着用。やはりそれなりの装備が必要な山だということを実感。
庚申山から鋸山間は鎖、ロープ場や梯子が多数。強風の中、足がすくみましたが、慎重に進みました。
不動沢のコルから皇海山間では、霧氷のご褒美！一時的に晴天となり、幻想的な世界となりました。
無事皇海山を登頂し、鋸山と六林班峠を経由し庚申山荘までもどります。六林班峠以降、何か所もの沢を巻きますが、その際、時々道がわかりにくくなります。しっかりと道を探す必要があります。また、登山道が落ち込んでいる場所もあるため、注意が必要です。
庚申山荘以降、疲労のためペースを上げられず、皆さんには先に進んでもらうことに。銀山平駐車場に着いた時にはスタートから約10時間。先に到着していた皆さんに迎えられて何とかゴール。難易度の高いコース、皆さんの助けがあったから成し遂げられました。同行してくださった皆様、ありがとうございました。

コメント

ゆぞ

お疲れ様でした
クラシックルートは難しいけど足尾の山深さが味わえる良いコースですよね！
庚申山過ぎたところの展望地からのドーンと佇む皇海山の写真を拝見して久々に歩いてみたくなりました☺︎霧氷のご褒美もあったようで羨ましいです。お疲れ様でした！

blackscoria

Re: お疲れ様でした
コメントいただきありがとうございます！
そうなんです。庚申山の先の展望台からの皇海山。雄大ですが、何となく人を拒むような恐ろしさもあり・・・
ぜひまた、歩いてみてください。