記録ID: 3140371
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
南天山と秩父槍ヶ岳途中まで
2021年05月02日(日) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:18
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 2,012m
- 下り
- 2,005m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:45
距離 13.1km
登り 2,014m
下り 2,020m
12:25
20分
秩父槍ヶ岳登山口(相原橋)
12:45
90分
野鳥観察小屋
14:15
14:30
71分
野鳥の森歩道終了点
15:41
秩父槍ヶ岳登山口(相原橋)
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
秩父槍ヶ岳の方は手動でコースタイム入れています。
秩父槍ヶ岳の方は手動でコースタイム入れています。
天候 | 晴れ 時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南天山下山後 12:00鎌倉橋(南天山登山)〜12:20相原橋(秩父槍ヶ岳登山口) ふれあいの森より先から鎌倉橋までは砂利道になりますが下を擦るような場所はなし。 鎌倉橋の駐車スペースは5〜6台。少し手前にも駐車スペースあり。 相原橋の駐車スペースは結構ゆとりがありました。トイレもあり。 奥秩父は遠いッス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●南天山 鎌倉橋からしばらくは沢沿いを歩きます。木橋が設置されていて何度も渡りながらです。途中、法印ノ滝と言う20mくらいの立派な滝を見ながら。心地よい沢音を聞きながら癒しの登りです。 やがて沢が涸れて二俣に到着。沢を渡って尾根コースと、渡らないで稜線コースとなっていて、今回は登りは稜線へのコース、下りは尾根コースを使いました。 稜線へのコースからは九十九折れの結構な急坂。稜線に出ると結構冷たい風が通ります。まだまだ芽吹いていませんでした。枝越しに北側の山並みを見ながらの登り。 向かって右側はカラマツの樹林帯となってくると山頂は近い。カラマツは新緑の時期もきれいです。 山頂からは両神から八丁、赤岩尾根と岩っぽい山並みが見渡せます。特に両神を西側から見る機会ってあまりないので新鮮でした。山頂直下ではわずかにアカヤシオがまだ咲いていた。もう見ごろは終わっていましたが、山で見れて良かったです。 下山は尾根コース。カラマツの絨毯で非常に歩きやすかったです。 ●秩父槍ヶ岳途中まで 相原橋より登りはじめたらいきなり立ち入り禁止の案内板。ちょっと入ってみましたが明らかに危ないので一度戻りよく見てみると上へと続く登山道があって一安心。YAMAの2005年版の分県ガイドでは周回コースがあったので周回で行こうか迷っていましたが、今は廃道となり初心者もいたのでピストンにすることにしました。昼過ぎからの登山となったため、14時まで登ってピークまで行けなくても戻るつもりで登り始めました。 しばらくは沢沿いの登山道ですが、結構斜面があるところに登山道がついています。 沢から離れて登り始めると一気に急登になります。ここ野鳥の森歩道って書いてあるけど、歩道と言うには急すぎないかって道ですね。 今回は稜線に出たところで14時を過ぎてしまい、ここから往復2時間近いと下山に支障をきたしてしまいそうだったので終了点としました。稜線からは東側の展望あり。またアカヤシオが残っていました。こちらも見ごろは空いています。 下りも気の抜けない斜度。沢付近まで降りてきてようやくホッと一息です。 |
その他周辺情報 | ●温泉 帰り途中の大滝温泉にて汗を流しました。コロナ対応で入口消毒と検温あり。 アルカリ性のヌメっとした泉質はなかなか良いです。露天風呂、サウナあり。食事処もあり。 ●食事 16時以降は大滝温泉から秩父までの道の食事処は軒並み営業終了しています。秩父市街地まで戻ってデカ盛りで有名の悦楽苑へ立ち寄りました。今回でYAMAは3回目の訪問です。味噌ラーメン大盛はもやしてんこ盛りで強烈な見た目ですね。カツ丼普通盛りも飯が結構な量あります。 |
写真
感想
今回はなるべく人の少ない山に行こうと考え、奥秩父の奥の山を目指しました。ここまで入るのに結構遠いし、欲張って2座登ろうと画策したのですが…。結果的には、秩父槍はタイムオーバーで途中下山。もう1時間は早く着いておきたかったです。
南天山は沢沿いの心地よい登山道、山頂からは両神の好展望と思っていた以上に良い山でした。お目当てのアカヤシオは少し残っていましたが、既に散り際でした。時間的には3時間程度で歩けるし、危ない所もないので初心者にもお勧めの山。
対して秩父槍ヶ岳。分県ガイドに掲載されている尾根直登ルートは廃道になっていて登ってみたかったですが、今回は辞めました。この時点で往復に1時間かかるので、タイムオーバーはわかっていたのですが、14時まで登って帰ってこようとスタートしました。
野鳥の森歩道っていうから、鳥のさえずりを聞きながら気持ちよい登山かと思いきや、沢から離れた辺りからは急坂が待っています。なかなかの急坂で下りは慎重を要しますね。滑ったらアウト。
稜線ではアカヤシオが残っていたのはせめてもの救いです。ここから尾根沿いは距離はないのに片道1時間かかることを考えると結構峻嶮なのだろう。なんとか14時に稜線に取り付いたが往復で2時間、下山で1時間を考えると18時回ってしまう可能性があたので今回はここで終了。また機会があったら再訪しようと思います。
久しぶりに若手と一緒に結構イイペースで歩きましたが、体力落ちていることを認識しました。夏までに適度に登って基礎体力戻したいところです。
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