裏妙義 （国民宿舎−丁須の頭−三方境−国民宿舎）

2008年11月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.2km
• 登り: 704m
• 下り: 683m

コースタイム

8：20駐車場−9：10木戸−10：40丁須の頭10：55
−12：05見晴らし12：20−13：20三方境
−14：15駐車場

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

道標や赤布はほぼ完備されているが、見逃して道をはずすと
山の性質上危険。
また雨天時は非常に危険と思われる。
稜線手前から三方境まで数多く鎖場があるが
個人的には、
�｜�須岩の真下（遭難碑）への3Mほどの鎖場。
（丁須岩自体に登るのは、一般登山者は危険）
��丁須の頭から縦走路を少しいったところにある
3Mほどの鎖（下り）
���△�らすぐの20Mのチムニー状の鎖場（下り）
以外は特に難しいとは思いませんでした。

　　　　　　　以下詳細
国民宿舎から500Mほど手前の駐車場（右側）に駐車。
（国民宿舎駐車場にも駐車できるようだが、関係者に許可を取る
のがめんどくさかったので）
国民宿舎手前に登山口および登山ポストあり。

最初は植林の中の登りだが、次第に大きな石のころがる涸れ沢
の付近を歩くようになる。
木戸手前で小手調べ風の短い鎖場あり。
木戸からしばらくで、二段8Mほどの鎖場。
腕力で登る感じ。
その後は涸れ沢の付近を着かず離れず登っていく。
稜線手前になると鎖場が連続する。

稜線まで上がったあとは、北から丁須の頭付近まで巻きあげる
ようにルートがある。
北側は鍵沢ルートなので、落石せぬよう要注意。
�＾貪拑燭脳紊�り、岩場を横に移動する。
�↓，�ら少し進み、数メートル鎖でほぼ垂直に登る。
のいずれかのルートを行くと、鍵沢ルートと合流。
丁須の頭の台の下にでる。
そこから滑り台のような岩を鎖で登っていくと、
台の上にでる。
ここで充分展望は望める。
そこから3M？ほど垂直に登ると丁須岩のくびれた
ところまで登れる。
かなり高度間があり、下りは怖い
（過去1度だけそこまでいったことがある）
真下まで行くとよくわかるが、丁須岩自体を登るのは
困難。個人的には一般登山の範疇ではないと思う。

縦走路へは手前のピークを越えていくが、最初数メートル
鎖で登りピークから少し下るとほぼ垂直の3Mほどの
鎖の下降がある。
そこからしばらくで道が稜線から左に90度折れ、チムニー
状の20Mほどの鎖場が現れる。
上から見るとかなりの高度間がある。
最初は上部から水平に鎖で移動し、その後数メートル
ほぼ垂直にチムニーの中に下降する。
ここはかなり腕力を使う。
ただ一度チムニーの中へ下りれば、鎖につかまっていれば
少し息をつくことができる。
チムニーの中を下り、滑り台状の数メートルの岩場を下れば
終了。
個人的にはあまり上部で時間をかけると腕の力がなくなり、逆に危ないと
思った。

その後滑り台状の岩場を鎖で下降すると、赤岩のトラバースが
始まる。鎖が水平に連結されているが、もしものための命綱的に
使うかんじ。
このトラバースは結構長く感じる。
トラバースが終わってしばらくで見晴らしにでる。
ここは北側の展望がよく、浅間山が見事。
目の前に赤岩の鋭鋒を仰ぎ見れる。
ここから七人星といわれる奇岩の横を通って、若干
痩せた稜線を行き数箇所鎖場を越えると、烏帽子岩の
トラバースのなるが、赤岩よりは楽で短い。
ここを越えればほぼ鎖は終了だが、尾根通しの道は
若干道のわかりにくいところがあるので、並木沢方面
に下りないよう注意。
植林が現れると三方境はすぐ。

三方境からの下山路は、一部狭い箇所もあるが
比較的道の傾斜もなく下りやすい。
道標も多くあり、迷いやすいところは黄色いテープで塞がれている。
馬頭尊付近で山腹の巻き道は終わり、斜面を
下へ降りていく。
沢付近まで行くと、木に赤字で「下山道」と示してある方へ
行くと沢にでる。
沢をわたり目の前の林道へ斜面を登ると、登山口。
（ここにも登山ポストがある）
ここから10分ほど歩けば国民宿舎。












　　　　

コメント

enokinokai

裏妙義行って来ました
enokinokaiのkoです。裏妙義行って来ました。天気も良くて最高でした。metaboさんの記録が参考になりました。ありがとうございました。
丁須の頭は誰も登れませんでした…
（ちなみに11月30日の表妙義はリーダーkaが単独行で行ったものです）

okawari

コメントありがとうございます。
表、裏両方のenokinokaiさんの記録読ませて頂きました。
表妙義は、せめて１００センチのメジャーでウエスト
が測れるようになってから登ってみたいと思います。

いつか行ってみたいという憧れはあるのですが。