記録ID: 314648
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無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊
余市岳・・道央の三百名山(キロロから往復)
2013年06月27日(木) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:55
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
マウンテンホテル横の林道ゲート5:22―6:26登山口―8:08ゴンドラコース分岐―9:11余市岳頂上9:22―10:10ゴンドラコース分岐―11:24登山口―12:08林道ゲート
天候 | 曇り時々霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
ゲートに入林届けのポストがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上への最短コースとなるキロロゴンドラは現在休業中とのことです マウンテンホテル横のゲートから、3.9劼里笋篦垢の啼司發で登山開始(そのゲートには入林届けポストがあります) いい加減林道歩きにウンザリする頃にスキー場のリフトが現れ、その左手が大きな道標のある登山口です 登山道に残雪、泥濘、木の通せんぼはあるものの、前日の狩場山ほどのエグさはありませんでした 登山口から直に2ヶ所ほど渡渉がありますが、その2つ目の渡渉が雪解け水の流量が多くて要注意でした・・登山道中の唯一の危険個所で、かなり冷たかったものの靴を脱いで慎重渡渉しました 渡渉を終えると尾根筋の明瞭な登山道となり、残雪は所々あるもののイヤらしいトラバースなどは無く、アイゼンは不要でした キロロタウン・ホテルピアノの「キロロ温泉 森林の湯」は、平日は16時からとのことで入れず、空港近くの恵庭温泉ラ・フォーレへ・・石鹸シャンプー類はありませんが料金は380円と銭湯並みでした |
写真
撮影機器:
感想
北海道遠征の2日目は、道央・赤井川村の三百名山・余市岳です。
昨日の遅出を反省して宿の千走川温泉を深夜2時半に出発。信号の無い快適な夜間ドライブで、思惑通り5時前に登山口のあるキロロリゾートに到着しました。
ところが、月明かりで出発した島牧村から小樽方面が近づくにつれて小雨模様に。マウンテンホテル駐車場到着時も霧雨が降ったり止んだりで、山行支度の手も中々動きません。
梅雨前線を避けて北海道へ遠征したつもりが、完全にはエスケープできなかった結果となり、フライト中の眺めから、今回の2日間は東北地方北部の日本海側遠征がベストだった様です。
こんな日は最短ルートのゴンドラコースで登りたくなりますが、ゴンドラは生憎と休止中。やむなく重い足取りで林道を歩き始めました。
そして登山道に入って直に、雪融けで氷水の急流となった、靴脱ぎ渡渉をしなければいけない沢に直面。登行意欲は完全に萎えかけましたが、その場は何とか”自分の本音を宥めすかして”登山を継続。
その後もガスに展望を阻まれた単調な登山道を、花の励ましのおかげでひたすら歩いた感じで、何とか挫けず頂上に到着できました。
途中では「こんな日に登らなくても。。」と左脳に引き止められたものの、頂上到達の満足感ですべては吹き飛びました。
天候にあまり恵まれなかった北海道2三百名山遠征でしたが、「ピークハントの快感依存症?・ピーハン中毒?」のおかげで、何とか登頂の満足感を持って帰路につけました。
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コメント
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余市岳の登山道の方が、まだマシなんですね。
1号隊員をどうやって説得するか?(゚o゚;
次作を期待しています。
登山道の枝打ちなど、整備状況は狩場山よりずっと良かった印象です。
急流だった渡渉地点も、雪解け水が減る頃には随分おとなしくなるのじゃないでしょうか。
毎年この時期に北海道へ来ますが、ここ数年では最も恵まれない天候で残念でした。
7月第2週の好天をお祈りしますね。
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