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Yamareco

記録ID: 314907
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大室山 加入道山登山口からピストン かわいい森にうっとり (山梨百名山89座目)

2013年06月29日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
9.3km
登り
1,109m
下り
1,119m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:50駐車場−8:58第一木製ゲート−9:08第二木製ゲート−9:21東屋−9:44枝を重ねたベンチ−10:33白石峠分岐−10:45加入道山−11:12前大室山−11:25破風口−12:10犬越路分岐のベンチ−12:16大室山頂上12:24−12:31犬越路分岐のベンチ(昼食)13:03−13:32破風口−14:07加入道山−14:20白石峠分岐−15:15東屋−15:56駐車場

◆山行時間
登り歩行時間 3:00
下り歩行時間 3:00
休憩      1:06
計       7:06

◆行動距離
9.3km
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場10台程度駐車可能。
駐車場までの道も問題なし。
コース状況/
危険箇所等
◆水場
ありません。

◆登山ポスト
ありません。

◆トイレ
道志の湯の向かい。
道の駅道志方面から来た時に413号沿いの道志の湯へ右折する手前右側

◆登山道
白石峠分岐前に
崩落した場所があり設置してあるロープを使いトラバースする所。
足場が狭く石がオーバーハングした所があり通行注意。
破風口手前にもやせ尾根があり注意。

◆服装
上:ベースレイヤーの上に速乾吸湿のTシャツとアームカバー
下:機能タイツにショートパンツ

◆水
飲料用:バーム1.5箱1醗みきり
煮炊き用:水 2箱500ml使用

◆会った人
登り 8人
頂上 10人 
下り 1人
登山口駐車場。10台は楽勝。
登山口駐車場。10台は楽勝。
登山口。ポストではなく、携帯灰皿とゴミ袋入れ。
登山口。ポストではなく、携帯灰皿とゴミ袋入れ。
最初はこんな感じ
最初はこんな感じ
横浜市の区別の標柱があちこちに。
横浜市の区別の標柱があちこちに。
東屋到着。でかい。
東屋到着。でかい。
矢印の沢沿いではなく、尾根沿いへ行きます。
矢印の沢沿いではなく、尾根沿いへ行きます。
ベンチからの眺め
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ベンチからの眺め
枝を束ねたベンチ
枝を束ねたベンチ
この辺りから、深くえぐれた登山道となり、なんとなく滑り易く、急になる。
この辺りから、深くえぐれた登山道となり、なんとなく滑り易く、急になる。
えぐれた登山道が右側。
えぐれた登山道が右側。
きれいに整備されてます。
きれいに整備されてます。
ここの崩落箇所は十分注意して下さい。
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ここの崩落箇所は十分注意して下さい。
下を覗くとこんなです。落ちたら止まらない。
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下を覗くとこんなです。落ちたら止まらない。
白石峠分岐の手前。階段が崩壊し、左側の岩がオーバーハング気味になっており、道が狭い。ザックなどを引っ掛けてバランス崩さないように。
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白石峠分岐の手前。階段が崩壊し、左側の岩がオーバーハング気味になっており、道が狭い。ザックなどを引っ掛けてバランス崩さないように。
無事通過
白石峠分岐
ここから木の階段が始まる。
ここから木の階段が始まる。
加入道山到着。なんて読む。「かにゅうどうざん」「くわいりみちやま」と訳のわからぬやりとり(笑)
加入道山到着。なんて読む。「かにゅうどうざん」「くわいりみちやま」と訳のわからぬやりとり(笑)
3分の2まで来た。
3分の2まで来た。
これが休憩に良い。
これが休憩に良い。
避難小屋。雨水を貯めているが、とても飲めそうにない。
避難小屋。雨水を貯めているが、とても飲めそうにない。
中はこんな感じ。
中はこんな感じ。
頂上へ向けて歩き出す。fickleさん命名「かわいい尾根道」トトロがいそう。
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頂上へ向けて歩き出す。fickleさん命名「かわいい尾根道」トトロがいそう。
まじできれい。気持ちいい!!
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まじできれい。気持ちいい!!
右が御正体山かな?うっすら富士の裾野が見える。
右が御正体山かな?うっすら富士の裾野が見える。
木の階段
前大室到着
破風口到着
わかりません(T_T)
わかりません(T_T)
粘着シートが木に巻いてある。
粘着シートが木に巻いてある。
UPしてみた。グロイ。
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UPしてみた。グロイ。
木道が始まる。豪華だ。路線変更できる場所もたくさん。
木道が始まる。豪華だ。路線変更できる場所もたくさん。
これってなに??虫を捕まえるものかな・・・
これってなに??虫を捕まえるものかな・・・
奧側にいくと犬越路。こちらから登る方が多い。
奧側にいくと犬越路。こちらから登る方が多い。
大室山山頂到着。展望なし
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大室山山頂到着。展望なし
鹿はかわいがり過ぎな状態のような気がします。
人間の次に森林破壊している。でも人間がやっぱり一番悪い奴かな。
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鹿はかわいがり過ぎな状態のような気がします。
人間の次に森林破壊している。でも人間がやっぱり一番悪い奴かな。
×の方は登山道が不明瞭なのかな。
×の方は登山道が不明瞭なのかな。
こんな広さ
頂上の気温16℃
小太郎河童が現れた。今日はきれいに89の数字がきまってます。反省が生きてます。
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小太郎河童が現れた。今日はきれいに89の数字がきまってます。反省が生きてます。
初河童が二人。皿が乾かぬように帽子かぶる奴もいる。
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初河童が二人。皿が乾かぬように帽子かぶる奴もいる。
犬越路からの合流点で昼食とします。
眺めもよく、加入道山と同じ拾いベンチが2個ある。
犬越路からの合流点で昼食とします。
眺めもよく、加入道山と同じ拾いベンチが2個ある。
お金をかけてくれる神奈川県に乾杯。
お金をかけてくれる神奈川県に乾杯。
今日のご飯。他にもplatina29さんが差し入れくれました。ご馳走様でした。
今日のご飯。他にもplatina29さんが差し入れくれました。ご馳走様でした。
スズメガと他の登山者の方が言っていました。調べたけど、こんな色ではなかったな・・・
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スズメガと他の登山者の方が言っていました。調べたけど、こんな色ではなかったな・・・
昼食した所を下山方向から。矢印が犬越路へ下る道。写っているベンチが2脚あります。それでは下山します。
昼食した所を下山方向から。矢印が犬越路へ下る道。写っているベンチが2脚あります。それでは下山します。
急な感じがわかる。
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急な感じがわかる。
破風口に戻り。
ちょっと登り返す。
ちょっと登り返す。
静かな尾根道
加入道山へ戻り
白石峠分岐へ戻り
白石峠分岐へ戻り
下る下る
崩落地を慎重に。
崩落地を慎重に。
手入れされてます。
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手入れされてます。
東屋で小休止
左側がえぐれてる。
左側がえぐれてる。
登山口に戻りました。
登山口に戻りました。

感想

今週末もなんかはっきりしない天気。
なんとか雨にはならない感じだ。

昨年の11月にヤマレコにメッセージ頂き、ずっと登りましょうと話していた
platina29さんと予定が合いそう。
他にもメンバーを募ると先週に引き続きfickleさんと、久しぶりにY君が参戦。
platina29さんとは初めてということと、天気の崩れが予想されるので
大室山に行くことに決定する。
来週、かみさんと北岳にテン泊する予定なので
歩荷訓練も兼ねて15kgを担ぐ。

7時に甲府南IC近くのセブンイレブンで待ち合わせ。
初対面のおはようございますを済ませ、甲府南ICから高速に乗り留ICまでかっ飛ばす。
fickleさんとは加入道山登山口で8:30待ち合わせとした。
遅れそうな気配がしたので道の駅道志で待ち合わせに変更。
ほぼ時間通りに到着し、一安心。
ここでも「お初です」と言葉を交わし、登山口へ。

駐車場、登山口から立派。
神奈川県の管轄だからか、お金がある〜〜。
山梨県、がんばれよ。
山に囲まれた県なんだから、ブームに乗ってもっと囲い込みしろよ〜。

横浜市の水源林なので横浜市の各区名が書かれたゾーンや
砦のような木製ゲートを二カ所過ぎ、いよいよ登山道っぽくなり出す。

植林された所も下から4mまできれいに枝が払われ手が行き届いている。
林業関係者のY君がいると、こういう所でいろいろと知識を得られる。
platina29さん、Y君は仕事も関係があることもわかりびっくり。
偶然とは恐ろしい。

20人近く座れそうな大きな東屋と、木の枝をまとめて座面にしたベンチがある展望台を過ぎ、ぐんぐん登る。

白石峠との分岐までに崩落箇所がありトラバースを備え付けのロープを使い慎重に渡る。
同じく白石峠との分岐直下の部分、木の階段が崩落、中途半端に残っている所
。山側の石が張り出し、若干オーバーハング気味。
足下が狭い為、通りにくく危険なので注意。
どちらも落ちると、かなり下まで止まりません。

ほどなく加入道山に到着。
立派なベンチ風テーブル(?)と避難小屋。

この後の尾根が美しい。
いや、fickleさんの言葉を借りていうと「かわいい(^o^)」
なんかトトロにでてきそうな感じで、木のトンネルのようだ。

この後に二カ所ほど開けた場所があり、眺めがいい。

破風口に下る所で少し細尾根があり、注意する。

その後、なにやら鉄条網で隔離されたエリアや
木の幹に虫取りの粘着シートが巻いてあるエリア。
はたまた、黄色の虫取りらしき物体があったり。
神奈川県管轄の山、お初で、わからないことがいっぱい。
で〜んと大きい山なのか、平坦な尾根からなかなか頂上につかない。

犬越路の分岐に、加入道山と同じ大きなベンチ風なテーブル(?)が二つあり
賑わいをみせている。
ここが眺めが良く昼食にはいいかなと。

最後の登りを終えると頂上。
展望がなく寂しい感じ。
先に到着したfickleさんとY君は体を冷やさないように早めの昼食。

空も曇り、展望のない頂上。
予想通り、奴が現れた。しかも4匹。
1匹、帽子を被っている。
よっぽど皿が乾いたのか。

大室山頂上は展望がないので犬越路の分岐へ戻り昼食。
platina29さんからいろいろと差し入れ頂き、みな満腹。
きれいな蛾を写真に納め、下山開始。

下りも順調に進む。
下山時も晴れ間はないが、雨にはなんとか降られずに下山。

帰りに、platina29さんの山の師匠さんが
留のギャラリー英で個展を開いているとのことで来店。
笊ヶ岳、笹山のテント泊プランの相談をしたり
いろいろと貴重なお話を聞けた。
ご年配の方だったが、南アルプスの登山道調査に積雪期にも行かれている。
「笊ヶ岳はいい山だ。もう年だから、後、何回いけるかな。行ける内に行っておきたい。小笊にも行っておくといいよ。」
重ねられた年輪から、発せられた言葉。
いつかは、自分にも訪れる体力の限界。
山との向き合い方を考えさせられた。
私も、こんな年の取り方をしたい。

鋸の反省と山友にも感化されたが
より安全な登山を目指す為、ロープクライミングを習得に行くことにする。
近くのクライミングジムにボルダリングを兼ねて偵察に行こう。

本日も山と、私の山梨百名山巡りに付き合ってくれた仲間に感謝!!

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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