大室山 加入道山登山口からピストン かわいい森にうっとり (山梨百名山89座目)


- GPS
- 06:25
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
◆山行時間
登り歩行時間 3:00
下り歩行時間 3:00
休憩 1:06
計 7:06
◆行動距離
9.3km
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までの道も問題なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆水場 ありません。 ◆登山ポスト ありません。 ◆トイレ 道志の湯の向かい。 道の駅道志方面から来た時に413号沿いの道志の湯へ右折する手前右側 ◆登山道 白石峠分岐前に 崩落した場所があり設置してあるロープを使いトラバースする所。 足場が狭く石がオーバーハングした所があり通行注意。 破風口手前にもやせ尾根があり注意。 ◆服装 上:ベースレイヤーの上に速乾吸湿のTシャツとアームカバー 下:機能タイツにショートパンツ ◆水 飲料用:バーム1.5箱1醗みきり 煮炊き用:水 2箱500ml使用 ◆会った人 登り 8人 頂上 10人 下り 1人 |
写真
感想
今週末もなんかはっきりしない天気。
なんとか雨にはならない感じだ。
昨年の11月にヤマレコにメッセージ頂き、ずっと登りましょうと話していた
platina29さんと予定が合いそう。
他にもメンバーを募ると先週に引き続きfickleさんと、久しぶりにY君が参戦。
platina29さんとは初めてということと、天気の崩れが予想されるので
大室山に行くことに決定する。
来週、かみさんと北岳にテン泊する予定なので
歩荷訓練も兼ねて15kgを担ぐ。
7時に甲府南IC近くのセブンイレブンで待ち合わせ。
初対面のおはようございますを済ませ、甲府南ICから高速に乗り留ICまでかっ飛ばす。
fickleさんとは加入道山登山口で8:30待ち合わせとした。
遅れそうな気配がしたので道の駅道志で待ち合わせに変更。
ほぼ時間通りに到着し、一安心。
ここでも「お初です」と言葉を交わし、登山口へ。
駐車場、登山口から立派。
神奈川県の管轄だからか、お金がある〜〜。
山梨県、がんばれよ。
山に囲まれた県なんだから、ブームに乗ってもっと囲い込みしろよ〜。
横浜市の水源林なので横浜市の各区名が書かれたゾーンや
砦のような木製ゲートを二カ所過ぎ、いよいよ登山道っぽくなり出す。
植林された所も下から4mまできれいに枝が払われ手が行き届いている。
林業関係者のY君がいると、こういう所でいろいろと知識を得られる。
platina29さん、Y君は仕事も関係があることもわかりびっくり。
偶然とは恐ろしい。
20人近く座れそうな大きな東屋と、木の枝をまとめて座面にしたベンチがある展望台を過ぎ、ぐんぐん登る。
白石峠との分岐までに崩落箇所がありトラバースを備え付けのロープを使い慎重に渡る。
同じく白石峠との分岐直下の部分、木の階段が崩落、中途半端に残っている所
。山側の石が張り出し、若干オーバーハング気味。
足下が狭い為、通りにくく危険なので注意。
どちらも落ちると、かなり下まで止まりません。
ほどなく加入道山に到着。
立派なベンチ風テーブル(?)と避難小屋。
この後の尾根が美しい。
いや、fickleさんの言葉を借りていうと「かわいい(^o^)」
なんかトトロにでてきそうな感じで、木のトンネルのようだ。
この後に二カ所ほど開けた場所があり、眺めがいい。
破風口に下る所で少し細尾根があり、注意する。
その後、なにやら鉄条網で隔離されたエリアや
木の幹に虫取りの粘着シートが巻いてあるエリア。
はたまた、黄色の虫取りらしき物体があったり。
神奈川県管轄の山、お初で、わからないことがいっぱい。
で〜んと大きい山なのか、平坦な尾根からなかなか頂上につかない。
犬越路の分岐に、加入道山と同じ大きなベンチ風なテーブル(?)が二つあり
賑わいをみせている。
ここが眺めが良く昼食にはいいかなと。
最後の登りを終えると頂上。
展望がなく寂しい感じ。
先に到着したfickleさんとY君は体を冷やさないように早めの昼食。
空も曇り、展望のない頂上。
予想通り、奴が現れた。しかも4匹。
1匹、帽子を被っている。
よっぽど皿が乾いたのか。
大室山頂上は展望がないので犬越路の分岐へ戻り昼食。
platina29さんからいろいろと差し入れ頂き、みな満腹。
きれいな蛾を写真に納め、下山開始。
下りも順調に進む。
下山時も晴れ間はないが、雨にはなんとか降られずに下山。
帰りに、platina29さんの山の師匠さんが
留のギャラリー英で個展を開いているとのことで来店。
笊ヶ岳、笹山のテント泊プランの相談をしたり
いろいろと貴重なお話を聞けた。
ご年配の方だったが、南アルプスの登山道調査に積雪期にも行かれている。
「笊ヶ岳はいい山だ。もう年だから、後、何回いけるかな。行ける内に行っておきたい。小笊にも行っておくといいよ。」
重ねられた年輪から、発せられた言葉。
いつかは、自分にも訪れる体力の限界。
山との向き合い方を考えさせられた。
私も、こんな年の取り方をしたい。
鋸の反省と山友にも感化されたが
より安全な登山を目指す為、ロープクライミングを習得に行くことにする。
近くのクライミングジムにボルダリングを兼ねて偵察に行こう。
本日も山と、私の山梨百名山巡りに付き合ってくれた仲間に感謝!!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する