仙ノ倉山


- GPS
- 05:25
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜松手山 登山道のほとんどに階段が設置されている 危険箇所は特にないが、濡れた階段はスリップ注意 〜平標山 尾根道は潅木帯のトラバース ぬかるみ有り 〜仙ノ倉山 ここもほとんど階段、木道 木道は滑りやすい 平標山〜平標山の家 階段、木道、ぬかるみ 平標山の家〜林道 ここも階段、ところどころ普通の登山道 〜登山口 ダートの林道 その後沢沿いの道、前半はガレ、後半は樹林 登山ポストは駐車場のトイレの傍 |
写真
感想
週末、天気も良さそうだったので、新しいシューズの慣らしを兼ねて仙ノ倉山へ。
深夜1時過ぎに出発、関越道湯沢ICで下りてR17を苗場方向へ走って、駐車場に4時
30分到着。すでに、20台くらいが先行、ちょうど出発しているパーティーもいる。
軽く朝食、準備をして5:00出発。舗装道路を少し進んで松手山コースへ向かう。
登山道へ入ると、すぐに階段。この後もほとんど階段。それほど段差も無く、え
ぐれてもいないので我慢できるが、膝が気になる。肝心のシューズはトレランシ
ューズがベースになっているだけあり、軽さも相まってどんどん足が前に出る感
じでペースが上がるが、息が上がってついていけない。
ようやく鉄塔に到着。奇しくも前回の御座山に続いて鉄塔シリーズとなってしま
ったが、御座山のほうが真下を通過するので迫力がある。その先もジグザグ道を
登って、松手山に。三方に視界が開けているが、雲が垂れ込めていて見通しが効
かない。行く手の平標山も雲の中。
樹林帯を抜けて1700mを越えると完全にガスに包まれた。急な階段道を延々と登る
と、ようやく傾斜が緩やかになり、灌木の尾根をトラバースする道になる。露で
ウェアが濡れる。しばらく進み、灌木を抜けて左の尾根上へ上がると、平標山山
頂到着。ガスで全く眺望なし。仙ノ倉山に向かう。
この先も木の階段、さらに、石を板で囲った階段まで出てきて、その先は木道と
何が何でも地面を踏ませないという感じの道が続く。この辺り、ピークは過ぎて
いても、お花畑だが、あいかわらずのガス。肩の小屋からの距離標が立つが、谷
川岳はおろか、仙ノ倉山も見えず。
道は仙ノ倉山への標識に従って、左の斜面へ。一旦小ピークへ登って下り、再び
登り返し。ようやく仙ノ倉山山頂。風が少し冷たいので、フーディニジャケット
を羽織って、山頂展望案内板の土台石の陰に。あいかわらず眺望なし。まだ、昼
食にも早いので、ゼリーを一口。平標山へ戻る。
帰途、すれ違いの登山者ぽつぽつだったが、平標山まで戻ると、結構増えていた。
ここで、ジャケットを脱いで平標山の家に向かって下山。ガスも切れて少し視界
が開けた気持ちの良い尾根道だが、またしても階段。しばらく下って平標山の家
が見えた。小屋前に引かれた湧水で喉を潤す。虫が多い。
まだ、昼食には早いし、お腹も空いていないので、そのまま下山。狭い登山道だ
が、この道にも階段。さすがに途中で膝に痛みが出てきたところで、林道に下り
た。ここから登山口まで林道を歩く。登山靴だとあまり歩きたくない道だが、こ
ういうシューズだとむしろ歩きやすい。
林道を2kmほど歩き、沢沿いの登山道へ下りてしばらく進んで、ようやく登山口ま
で戻る。眺望がなかったのは残念だったが、シューズの慣らしという初期の目的
は達成できた。
今回試したSALOMON X ULTRA MID GTXだが、何と言っても軽い。今履いている登山靴の半分くらい。つま先のガードもしっかりしているので不安はない。道の状態
は、濡れた土、岩、ぬかるみ、木の階段、木道と変化に富んでいたが、靴底のグ
リップも満足できるレベルで、唯一、濡れた石に乗った時に滑ったくらい。
ただ、靴底が軟らかいので、これ以上の長距離の時にはソックスとインソールを
考える必要があるかもしれない。いずれにしてももう少し試してみなければ。
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