笠取山
- GPS
- 06:47
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 1,080m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:11
天候 | 曇りのち晴れただし雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
亀田林業林道は途中までは作業車が入っているようですが、地図上の終点とされているところまでは現在は使われていません。 途中から完全にシングルトラックとなっています。 登山道は崩落箇所もあり、沢を何度も渡渉しますが、ピンクのリボンが多数ありますので、道迷いの心配はないかと思います。 雁峠まで緩やかに登って行けるコースです。 |
写真
感想
少し前に一度挑戦したものの、新調した靴が合わずに途中で引き返したルートに再挑戦です。
「道の駅みとみ」に車を停め、新地平から亀田林業林道を利用して雁峠を目指します。
閉鎖されているゲートの脇を抜けて林道に入ります。
途中作業用の軽トラックに抜かれたので現在も良く利用されている現役の道のようです。
が、ずっと続いていた轍が、ある地点から全くのシングルトラックになり更に道が崩れて道なき道を歩くような場所もあり、地図上で林道終点とされているよりずっと手前から廃道の趣のある道になっています。
とは言え元々林道だった道なので、なだらかな傾斜の道が続き、また、林道終点の先もさして急な登りもなく、これまたなだらかな雁峠に到着しました。
奥多摩の谷道だと割と両側は高い山に囲まれて「深い」イメージですが、この沢は両側の山が低く「浅い」谷と言う印象です。終始明るくて空が広く、とても爽やかな印象の道でした。
雁峠からはすぐに笠取山が見えて一気にテンションがあがります。
雁峠からも多少のアップダウンはあるものの、やはりさしたる急登もなく「小さな分水嶺」を経由して笠取山西に到着しました。
ここまでずっとなだらかな道を歩いてきたので、ここで見る笠取山のラスボス感はハンパなかったです!(笑)
実際に登ってみても、取り付きから頂上に向かって上に行くに従って傾斜が増す感じは、加藤清正が作った熊本城の石垣「武者返し」を思い出させる快心の造作。
頂上に着いた時にはそれなりの達成感がありました。
天候にも恵まれ、雲は多いものの、眺望は良かったです。周囲の山の名前が良く分からないのが悔やまれました。
少し休憩した後で展望地を後にし、笠取山山頂を目指します。この稜線は岩あり痩せ尾根ありでなかなかエキサイティング。1953mの笠取山山頂はほぼ眺望はありませんが満喫しました。
水干に向かって下り、60m下の湧水場を見て、笠取山西から雁峠経由で来た道を帰ります。
順調に下っていましたが、途中いきなり左側の脛脇が靴擦れらしき痛みを発して難儀しましたが、なんとか騙し騙し下り切ることができ、新地平まで出ました。
雁坂道を戻る道すがら正面に甲武信岳の堂々たる山容を眺め、「いつか登りたいなぁ」と思いながら「道の駅みとみ」に到着し、今日の山行は無事終了です😊
特に危険箇所もなく、雁峠までピンクリボンがよく整備されているので迷うようなところもなく、とても歩き易い道でした。
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