鐘ヶ嶽(厚木市)周遊〜トレッキング〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 476m
- 下り
- 474m
コースタイム
↓
13:40 鐘が岳山頂
↓
14:50 広沢寺温泉前駐車場
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路状況: きれいに整備されている。 クサリ場の鎖の状況も良好 登山ポスト: 駐車場内に有り |
写真
感想
■概要
雨だと諦めていた日曜日がなんとか天候が粘ってくれたおかげで、
遅めの散歩がてらトレッキング。
鐘ヶ岳は厚木市にあり、都心からも距離が近く、移動時間が短くて済むという
アドバンテージがある。移動時間が短いがゆえに、昼前に思い立っても体を動
かしにいけるという点でよい場所と言える。
山自体は少しきつめの散歩くらいの感覚で登れる。
低山のため、夏場は少し暑いかもしれないが、眺望はところどころ抜けており
、景色は十分楽しめる。
山頂はとても味気ないため、眺望が抜けているその下の神社境内で休憩するの
が正解。スズメバチが結構飛来する。(後述)
■クルマ
広沢寺前駐車場に停車。お昼の到着であったが、余裕はかなりある状況。
停車台数は20台程度。
鐘ヶ岳の散策コースは一回下る方向に歩き始め、登山道に入り、山頂に到達後、
そのまま直進して下り、元の場所にぐるっと回って戻ってくるため、クルマを
使ってトレッキングを楽しむ人にとっては便利な山である。
■ルート
アスファルト道をしばらく歩き、登山道入り口まで向かう。
また集落内を抜けるため、民家の立ちならぶエリアを歩く。
神社の境内に入るような階段をあがり、登山道にはいる。
階段のすぐ上に社がありそうな感じであるが、社は山頂付近にある。
途中のルートは、勾配はそれなりにきつい。
ただし距離が長くないため、家族連れでも楽しめる。
道幅は広めで、歩きやすい。
参詣道のため、石碑というかマイルストーンが置かれている。
丁石と呼ばれ、1丁(109m)おきに設置されている。
28丁目でほぼ山頂となる。
途中から階段が続く。歩幅が均一ではないため、やや歩きにくい。
山頂付近にある浅間神社は村社であるが、苔むす階段の参道からの
アプローチがあり、雰囲気は良い。
祭神は、木花咲耶姫命・大山祇命・誉田別命の三柱が祀られている。
養蚕・子宝・安産の神として信仰を受けている。
■植生
竹林、植樹林、広葉樹林と植生的にはバリエーション豊か。
■地面
土、木の根、岩、階段とこちらもバリエーション豊か。
アスファルトを歩く時間帯は結構多い。
足元はほぼ安定している。
地質的には丹沢層群 煤ヶ谷亜層群に属する。
玉ねぎ状風化を経た凝灰岩が露出しており、興味深い。
(つまり足元は脆く砕けた小石状のものが散在している。)
■天候
今日の天候は曇り。 近辺の山では降雨あり。昼を回っているため、
大気の状態はやや不安定。
風は5m程度の風が常に吹いており、涼しいが不穏な感じ
(積乱雲の下降気流のようで・・・)。
■スズメバチとアクエリアス
今回、休憩などで立ち止った際にオオスズメバチがかなり飛来してきた。
飛来してきたポイントは下記4ポイント。
・見晴らしのよい覗き松のポイント ※オオスズメバチ1匹
・石段途中のベンチ ※オオスズメバチ1匹
・山頂(謎の石像付近)※オオスズメバチ2匹
・林道ゲート付近※女王バチ
気がつくと体の周りを付きまとうように飛び回る。
最初はザックの色(黒)に反応しているのかと思ったのだが、それにしては
様子が違い、観察していると、どうやらペットボトルに反応している。
(ペットボトルを置いて離れると、ペットボトルかその近くに降り立つ。)
原因は清涼飲料水の香り。
持っていたのは「アクエリアス アイスミント」。
どうやらアクエリアスが放つフルーツ臭というかエステル臭というか、
それに強く反応している模様。
結構遠くからでも匂いを嗅ぎつけて飛んでくるようなので注意が必要。
香りに惹きつけられて飛来してくるので、攻撃や威嚇しに来ているわけでは
ないため、そこまで危険ではないものの・・・・心理的にはひやっとした。
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