武尊山 武尊神社→手小屋沢避難小屋経由→山頂→剣ケ峰山→下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【手小屋沢避難小屋分岐→山頂間】 クサリ場・ロープが5カ所ほど出てくる。3箇所ほど10m近い壁を登るが、基本的に3点支持で行けば問題ない。補助的な使い方をすることの方が多い。しかし、今日のように岩場が濡れてると、少し難易度が上がる。鎖だけでなく、周りの木も利用しながら登るとよい。 |
写真
感想
偶然、武尊山の山開きの日に山行。係の人から山バッジと手ぬぐい、水、あと地図をいただきました。ちなみに山頂でも手ぬぐいを配っていて、居合わせた人に大好評でした。登山を始めて山から「サービス」を受けるのは初めて。とてもうれしかったです。
【神社から手小屋沢経由の山頂】
さて、今回は遅めのスタート(8:00)。30分ほど未舗装の林道を行きます。その先に5台ほど停められる駐車スペースがあります。
剣ケ峰山分岐から手小屋沢避難小屋方面に向かいます。ここの分岐から剣ケ峰山経由の「反時計周り」で山頂を目指すのもありですが、剣ケ峰直下の1時間ほどの登りは段差も大きく、登りには体力を使いそうです。一般的には手小屋沢を目指すのが良いと思います。
手小屋沢避難小屋分岐までは樹林帯。標高差500mを1時間かけて行きます。前半はゆるやかな登りで後半は急な登りが続きます。
手小屋沢避難小屋までは、標高差500mの割にあっさり到着。
少し休憩でも、と思ったのですが、休めるようなスペースはありません。結局山頂まで、開けた休憩できるような場所はありません。この辺、もう少し、親切だといいんですが。。
ここから山頂に向かいますが、前半は水平な尾根をトラバース。樹林帯ですが、時折、景色が見えます。
山頂直下で、クサリ・ロープ場の連続。難易度は高くないものの、10mほどの高さなので、失敗は許されません。3点支持で行けば問題ないです。ここを下りで使ってる人を見ましたが、少して手こずってたようです。
また手小屋沢をすぎて30分ほどすると、ブヨが大量に出現。ここまでほとんど虫に襲われなかったので、油断してました。虫から逃げるようにして山頂に到着。
が、山頂でも虫は大量にいました。
【山頂から下山】
11:30頃まで、2、3組しか山頂にはいませんでしたが12:00過ぎ頃からわらわらと団体さんが登頂してきて、あっという間に人でイッパイになりました。
景色は、北側はシャクナゲ等背の高い木に阻まれて展望はありません。至仏山が見たかったのでとても残念でした。
元々、視界が雲で悪かったのですが、時折雲が晴れる瞬間があります。
剣ケ峰山頂までは3、4回の小ピークを通過するアップダウンのある尾根道。
とはいえ、それほどの標高差を行くことはありません。鹿俣山方面の展望が開けています。あと雲がなければ前武尊も見れたと思います。
剣ケ峰山は狭い山頂なのであまり長居はできません。
しかし、景色は360°。今回は武尊山を見ることはできませんでしたが、晴れていたら素晴らしい対岸の武尊山山頂を仰ぎ見ることもできたはず
【神社までの下山】
とにかく急な下りから始まります。ぬかるんだ滑る斜面に苦労しながら下山します。
1時間ほど下ると、清水が出ています。おそらく、地図に載ってる水場はこれだと思います。
ここを境に徐々に傾斜は緩やかになってきます。
しばらく行くと、(地図には記載無いのですが)右手に川の水音が響いてきます。
その後、この川を渡ります。見ると結構広めの川(沢)で水量もあります。なぜ地図に載ってないか不思議ですが。
渡河を何度か繰り返しますが、この頃には、道も水平に近く、疲れた脚にようやくゴールを予感させるような期待が高まります。
2時間後ようやく林道に到着。
16:30に駐車場に着いた時には、4、5台ほどしか停まってませんでした。
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