記録ID: 31600
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
巻機山(五十沢から)
2001年10月27日(土) ~
2001年10月28日(日)
tanno1967
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,331m
- 下り
- 2,332m
コースタイム
10/27 五十沢キャンプ場9:40―11:30二合目11:37―12:35四合目(下り船)12:57-14:00六合目水場14:10-八合目15:30―16:10牛ヶ岳16:30―巻機山―17:00巻機避難小屋(泊)
10/28 避難小屋6:45―7:20割引岳7:30―9:40大窪沢10:00―11:00往路と合流―13:00五十沢キャンプ場
10/28 避難小屋6:45―7:20割引岳7:30―9:40大窪沢10:00―11:00往路と合流―13:00五十沢キャンプ場
天候 | 27日は快晴 28日は曇りがちで、稜線は霧・風。 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは五十沢温泉に寄ったが、丁度日帰り入浴を受け付けておらず、六日町駅の西側の何の変哲もない平地にある六日町河原崎温泉に入った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五十沢発電所の取水口までは整備された道で問題なし。 取水口で右岸にわたってから四合目の下り船までは相当な難路だった。まず山腹に取り付いて急登し、急な山腹をわずかな足がかりを頼りに巻いてから下るのだが、登山道は細く、踏み外したら谷底まで一気に転落する箇所もあり、つかまるのによい枝や木の根なども少ないので、かなり危なっかしい道だった。 下り船から先の登山道は多少急な個所や藪っぽい個所もあるが、大きな問題はなく牛ヶ岳に出た。 この日避難小屋泊まりは7人だったが、そのほかテント泊が6人くらいいた。 割引岳からの下山道は、尾根上を歩いているうちはよいが、尾根を離れるとかなり急な下りになった。いったん大窪沢を渡って小尾根に出て、急斜面を下って登りに通った桟道に出る。よく注意して踏み跡をたどれば問題はないが、何しろ急傾斜の地形なので、下り道を誤ると事故につながりかねない。 桟道に向けて最後の急な下りが始まる前、小尾根の突端に立つと、永松渓谷の深い切れ込みが見えて見事だった。 帰りは五十沢の温泉に入ろうとしたがちょうど休みで、六日町駅の西側、駅から500mほどの田んぼの真ん中に沸いているような温泉につかって帰った。特に特徴はないが、ひなびた感じの温泉だった。 |
写真
感想
巻機山は清水からのルートが一般的ですが、裏側の五十沢から登ってみました。
このルートは発電所の取水口から下り船までの永松渓谷右岸を巻く箇所が非常に急で、一般ルートとしてはかなり危険度の高い道だと思いました。
ただ、登山道からの景観は非常に優れていて、深く切れ込む永松渓谷のV字谷、谷の奥に見える巻機山から小沢岳方面に連なる深い山並み、四合目から先の登りで後方に見える怪峰・大兜山の南壁など見どころが多いルートでした。多くの人が清水側から登っていて、裏巻機の素晴らしい景観を見ずにいるのはちょっと残念。10月下旬ということでちょうど紅葉も真っ盛り。避難小屋はちょっと混んでいたけれど、楽しい山旅でした。
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