檜洞丸（ツツジ新道から犬越路経由の周回）

2013年03月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,295m

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名大井松田ICからR246経由で西丹沢自然教室まで
駐車場は10台程度

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
檜洞丸から犬越路までは高度感のある痩せ尾根です。
滑落に注意。
その他は比較的歩きやすいコースです。

■登山ポスト
西丹沢自然教室にあります。

■春の風物詩
この時期の山行は花粉症対策が必須です。
…そこまでして山に行くか？という話もありますが。

■温泉
中川温泉 ぶなの湯

写真

3/23 7:34

初の檜洞丸登山、ツツジ新道より行ってきます！

3/23 7:42

最後のひと花？といった感じのツバキ。

3/23 7:44

山が枯れていますが、丹沢っぽい雰囲気です。

3/23 7:47

まだ新緑には早いけど、ひなたに出るとほんのり温かい。

3/23 7:51

アセビ

3/23 7:54

ミツマタ
実は今回の檜洞丸、これを見るのが目的です＾＾；
歩き始めて1時間で目的達成してしまいました。

3/23 7:54

葉っぱがないので不思議な感じですが、あちこちにミツマタが咲いていて黄色い雰囲気。

3/23 7:54

近寄ってみました。
たくさん咲いているので、甘い香りが辺り一面に広がっています＾＾

3/23 7:55

黄色い雰囲気をお楽しみください。

3/23 7:55

まだまだ黄色い雰囲気をお楽しみくださいw

3/23 7:56

黄色いふんいk（ry

3/23 8:00

花や匂いにうっとりしていると、橋とか見逃すので気を付けましょう＾＾；

3/23 8:02

頭の上も真っ黄色♪
意外と圧巻でした。

3/23 8:08

やや細めの登山道をグングン奥へと進みます。

3/23 8:12

そろそろミツマタエリア終了っぽいです。
楽しませて頂きました。

3/23 8:13

右手に沢が見えてきました。
ゴーラ沢のようです。

3/23 8:14

ゴーラ沢出合、渡渉エリアです。
増水時は注意。

3/23 8:18

川の対岸に渡ると、急に傾斜がきつくなります。

3/23 8:37

ミツマタゾーンは抜けましたが、アセビがたくさん咲いていてこれはこれで雰囲気が良かったです。

3/23 8:47

夏場は笹に覆われて視界が狭そうな気がします。

3/23 8:57

展望台？ってことで、行ってみましょうか。

3/23 8:58

富士山が見えるみたいですね。
木が邪魔してイマイチかも（＞＜）

3/23 9:02

素の道に戻ります。

3/23 9:02

意外と傾斜のある上り坂を行きます。

3/23 9:03

時にはガレています。
というか、ここ、滑落現場って案内が出てました（汗

3/23 9:18

少し開けたか？？
丹沢の山々、どのピークも遠い。。。

3/23 9:36

石とか根っことか、ほんのり歩きづらい道ですが、上を目指します。

3/23 9:37

いまいちスッキリしない空。

3/23 9:46

残り0.8km。
ここにも休憩ポイントがあるということは、それなりに大変ということなんですねー。

3/23 9:53

富士山がだんだん見えなくなってきてしまいました。。。

3/23 9:59

山頂直下は梯子がいっぱい。
崩壊の進む丹沢、山の保護のため仕方ないですね。

3/23 10:03

木道も敷かれています。
指定の場所以外は歩かないようにしましょう。

3/23 10:11

すっかり薄くなってしまった富士山。
ここで見納めでした。

3/23 10:17

山頂！
ほんのり地味です（汗
展望あまりないし。。。

3/23 10:18

小さな祠が置かれています。

3/23 10:18

山頂のすぐ脇、坂を下ると青ヶ岳山荘があるらしい。
ちょっと行ってみましょうか。

3/23 10:20

割と広く取り付けられた道を進みます。

3/23 10:21

その名の通り、青い建物の青ヶ岳山荘。
『青ヶ岳』というのは『檜洞丸』の別名らしいです。

3/23 10:22

山荘前の方が展望が抜群。
蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳までバッチリ。

3/23 10:22

小屋番さん、不在のようでしたので中の見学は諦めまして。
山頂の休憩スペースへ戻ります。

3/23 11:00

ランチタイム♪
本日の山メシは豚角煮丼！
と言っても、セブンプレミアムの「湯煎するだけ」なヤツ。
ご飯を戻して、野菜を敷いて、温めたお肉を乗せただけの横着仕様。
湯煎したお湯は勿体ないのでスープへ流用＾＾；

3/23 11:17

食後、コーヒーを淹れて、ロールケーキ。
今日はローソンのヤツですけどね＾＾；

3/23 11:30

山頂標識前で証拠写真を撮って頂きました。

3/23 11:34

帰りは犬越路経由で戻ります。
いきなり稜線のこの雰囲気にビックリ！

3/23 11:37

ひたすら痩せ尾根を進みます。
こういうの、結構好きです（笑）

3/23 11:49

崩壊が進んでますねぇ…。
奥の山は檜洞丸。

3/23 11:55

ちょっとしか歩いてないのに、随分と下ったような印象。

3/23 11:58

檜洞丸をバックに自分撮り。
写真のときだけマスク外してます。

3/23 11:59

細いトレイルを進んでいきます。

3/23 12:04

1本道を進む感じがいいです！
丹沢にもこういう場所があったのかー、とプチ感動。

3/23 12:15

緑の季節になるとまた雰囲気が変わるのでしょうか？
（ヒルから逃げたくて、夏に丹沢へ行ったことがない＾＾；）

3/23 12:18

猛烈な下り。
下が見えないんですけど…。

3/23 12:21

ついつい後ろを振り返ってしまいます。

3/23 12:35

鎖場なんかもあって、意外と容赦しないような感じ。

3/23 12:42

山深いですね。
丹沢って本当奥が深くて不思議な山域だなぁ…と、主脈エリアへ来るたびに思います。

3/23 13:14

不思議な倒れ方の木。
挟まれちゃった方はこの先どうするんでしょうか？＾＾；

3/23 13:16

ガレ場から下を覗いてみたりとか。

3/23 13:20

お、犬越路の避難小屋が見えてきました。
避難小屋の割にはとても美しい佇まい。

3/23 13:25

お邪魔してみました。
きっと以前は掲げられていたんだろうなぁ…という小屋の看板が立てかけてありました。

3/23 13:25

小屋自体は小さいけど、内部はとてもきれい。
これだけ快適な雰囲気なら、避難小屋泊で1泊登山もアリかも。

3/23 13:32

外にはテーブルもあるので、食事の支度も困らないですね＾＾

3/23 13:38

犬越路からは西丹沢自然教室方面へ向かって下山していきます。

3/23 13:51

狭い登山道。おまけに枯葉の絨毯。
滑落注意ですね。

3/23 13:52

時には鎖を横這いで歩いたりします。

3/23 13:59

ある程度まで行くと、木製の橋が架かっていたりして、歩きやすくなってきます。

3/23 14:01

川の水のブルーがいいですね。

3/23 14:03

ミツマタ、アセビ以外に咲いていた花はタチツボスミレだけ。
いろんな花を楽しむのはもう少し先ですね。

3/23 14:06

沢沿いを歩いて下っていきます。

3/23 14:14

あと0.4�劼納崙擦暴个泙后�
歩いてみればあっという間な西丹沢。

3/23 14:17

滝壺の発色が恐ろしくキレイ。
夏場、時間があれば水遊びしたい（笑）

3/23 14:21

ガッチリ整備された道が出てきたら、ゴールは近いです。

3/23 14:25

用木沢出合。山道を抜けました。

3/23 14:28

正に川と川が合流する「出合」の場所です。

3/23 14:39

最後は車道歩き…これが意外と面倒くさい（苦笑）

3/23 14:40

ヤギとアヒル！？
珍しい組み合わせだなぁ…って、そうじゃないw

3/23 14:53

戻ってきました。
お疲れ様でした！

撮影機器：

E-520 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 5 Apple

感想

ジョー🐪

ミツマタが咲き乱れる檜洞丸のツツジ新道を一度見てみたい！と何年越しかの思いがありまして。
ただ、ミツマタの頃＝花粉症が嫌な時期。。。という図式があり、なかなか手が出せませんでした。
でも、花粉を気にしていたら永遠に見に行けない！ということで。
万全のドーピング体制（飲み薬＆点鼻薬、マスク着用で更に目薬も）にて向かいました。

そこまでするか？と言われると返答に困りますが、見たかったからしょうがないw

いざ向かった檜洞丸。
ツツジ新道のミツマタは狙い通りの満開！
そこかしこに黄色い球形の花が咲き乱れて、ほのかに甘い香りも漂う、素晴らしい道のり。
ちょっとした渡渉や急登もありましたが、ミツマタでテンションも上がり、難なく山頂まで。
山頂で食事をした後は、ピストンして戻るのも面白くないし…ということで、これまたちょっと興味のあった犬越路からの下山。

痩せ尾根の急登や鎖など、面白いコースではありましたが、尾根道に出た瞬間、花粉が猛威を振るいまして（汗

往路は樹林帯で、ちょっとカバーされていたようですが、復路は吹きっさらし。
マスクをしていようが、薬を飲もうが、点鼻薬を打っていようが…全く刃が立たず。
目は真っ赤、鼻はズルズル、くしゃみ連発で下山する羽目に。。。
後で考えれば、ショック状態を引き起こさなくてホント良かったです。

花粉症と登山、永遠のテーマですね。。。
（素直にその時期は休めばいいだけなんですけどね）