陣馬山トレイルレース


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,073m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日は、八王子のホテルにて目を覚まし、陣馬山トレイルレースに参加してきた。
昨日は、特にトレーニングはしないで、オフとしていたのだけど、夜にジムメイトの若い女性陣に誘われて、インド料理を食べに行き、飲みすぎ食べすぎで、八王子のホテルに到着したときは、深夜0時を回っているという状態であった。
今回の陣場山トレイルレースは、僕にとって人生で初めてのトレランレース参加になる。そのため、緊張していたらしく、ホテルでもなかなか寝付けない。たぶん2時過ぎにようやく寝れたと思う。
さて、早朝5時45分に目覚ましで起きる。とりあえず、お風呂に入り、目を覚ます。昨日のインド料理がまだ消化されていないようで、胃が重い。酒はなんとか抜けたようだ。
でも、レース中にガス欠にならないようにと、おにぎりを無理やり食べる。
テレビを見ながら、時間を調整して、八王子の駅へ向かう。6時50分くらいの電車に乗って、藤野へ。バスに乗り換えて会場へ向かう。
7時40分ごろ会場到着。受付を済ませて、会場周辺を散策。
8時ごろになって、アップを始める。15分ほど軽く走る。
8時30分、開会式開始。
セブンヒルズのツアーガイドでいつもお世話になっているトレランの師匠である半○さんを発見、挨拶へ行く。準備運動が終わり、いよいよスタートへ。
9時00分 スタート。
ちなみにコース図はこちら。
全部で距離は23kmになる。事前のWeb等による情報収集と先週末に参加したオーバーナイトトレックでのコース下見の分析から、目標タイムを2時間30分くらいと想定して望んだ。このタイムを出すためには、まずは陣馬山山頂までを1時間以内で登りきる必要がある。
スタート早々から舗装路の登りが延々と続く。足がすぐに重くなり、走るのが嫌になってくるが、回りのみんなも頑張って走っているようなので、合わせて走る。
9 時15分 ちらほらと歩く人も出始めた。僕も急坂は歩き、緩坂は走るを繰り返す。そんなこんなで、トレイルの登りに入った。案外と緩やかな勾配で走りやすい。しかし、道が狭く1列縦隊で整然と走る。ちゃんと走る集団のあたりに付けていたので、助かった。これが、後方にいたら抜くに抜けず、歩く羽目になっていただろう。
9時45分 明王峠に到着。ここまでは予定通りのタイムできている。ここから陣馬山山頂までは、ナイトトレックで歩いており、距離も角度も大したことないと知っている。ただ、最後に階段があったはずなので、そこは注意が必要だ。トレイルを気持ちよく走る。水曜の宝篋山トレイルでカズボーさんから、転倒しないコツとして歩幅を小さくするようにと言われていたことを、頭に思いながら、速度を上げて小刻みなピッチで走る。
10 時02分 陣馬山山頂へ到着。予定より2分遅れたがまぁいいだろう。ここから、下りなので、一気に挽回しよう。落合まで下りルートも下見済み。前半の階段、細い下り、広い下りと続く。階段は慎重に降りて、細い下りでスピードを上げる。回りのランナーも僕とレベルが近い人が多く、邪魔にならない。一緒に降りていく。道が広くなったところで、さらにスピードを上げて前のランナーを追い越す。一度、通ったことがある道というだけで、こんなにも大胆に走れるものなのか、今日の下りの走りはなかなか切れている。
10時33分 落合に到着。予定より3分遅れ。ここからは、長い登りが始まる。ただし、全て舗装道路になる。舗装道路の登りは、筑波山の不動峠でもMAKさんたちと特訓しているし、特に苦手意識はない。トレイルと違って面白みには欠けるけれど、安全に快調に走れるはず。ここまでのロスも解消するためにも35分くらいで上がることにする。
上がり始めてすぐ、ここまでの疲労がかなりあったようで、思うように足が動かない。鉛の重りが足にぶら下がっているかのように感じる。回りのランナーも皆、歩き始めた。こうなると、僕も意思が切れて、歩くことに。結局、緩やかなところだけ走り、後は全て歩いてしまった。林道分岐に到着した時刻は、11時27分になっていた。
11 時27分 林道分岐に到着。結局、落合からここまで、35分で登るはずが、54分かかってしまった。大幅なロス。もう、2時間30分での完走はありえない。せめて、2時間45分での完走を狙って、ここからのトレイルの下りを走る。快調に走っていたのだけど、道が細くなったときに遅いランナーで渋滞が始まった。かなり前の方から渋滞しており、追い抜くのは不可能である。
「遅いなら脇に避けろよ」と一瞬だけ思ってしまったが、僕より前で走っているということは、あの落合からの坂を走って登ったに違いないわけで、僕にできなかったことをやってのけた選手に対して失礼だと思いなおし、渋滞の速度に合わせて降りることにした。この時点で、2時間45分以内も消滅した。もはや記録はどうでもよくなってきた。
トレイルの下りを降りて、あとは舗装路の下りを1キロほど行けばゴールになる。広々と走れる舗装路に出て、ラストスパート!!
と思ったら、左のふくらはぎがピクピクっとしてきた。まずい、攣りそうだ。スピードを落とし、騙しながら下る。
なんとか持ちこたえて、ゴール。
タイムは、2時間49分09秒(グロス)だった。
ゴール後に、サービスの「すいとん」に舌鼓を打つ。お野菜もいっぱいでおいしい。
記録証をもらって、記録速報を見に行ったら、師匠の半○さんが優勝していた。さすが、これで、富士山麓トレイル、高尾天狗トレイル、陣馬山トレイルと3大会連続の優勝になっている。
今回のレースに参加してみて分かったことが、ハイドレーションパックの有無。僕の走っていた位置のランナー、持ってなかった。実際、僕も1リットル分ハイドレーションに入れて走ったが、500ML程度しか飲まなかった。夏場ではないし、給水所もあるし、距離も23KMしかないしということで、陣馬山トレイルにはハイドレーションは必要なかったと思う。重りを背負って走っただけ、損をした気がした。来年、参加する場合は、手ぶらで走ることにする。
また、寒いかなぁと思って、アウターをパックに入れて走ったが、必要なかった。これも重しにしかならなかった。次回は不要だろう。
来年、参加することになった場合は、2時間30分以内を目指したい。もう少し、持久筋を鍛えて、登坂で足が売り切れることがないようにすること、下りのセンスを磨くことで十分、達成可能だろうと予測している。
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