宇連山(モリトピア南尾根〜西尾根から登り,北尾根を下り,滝をめぐる)
- GPS
- 05:38
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,126m
コースタイム
天候 | 曇り ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
モリトピアの南尾根から西尾根は,岩が露出している部分がたくさんあるが, 手すり付きの階段や鎖がついています。 |
写真
感想
高校時代,土曜の午後に学校を出て,1泊2日で帰ってくる山行の行き先は,
鈴鹿の山々と奥三河の山々だった。
奥三河では,主に鳳来寺山・棚山・宇連山・三ツ瀬明神山。
ところが,ボクは宇連山にも明神山にも行ったことがなかった。
2週間前に,三ツ瀬明神山には行ってきたので,今度は宇連山。
自宅を出発して1時間半ほどで,モリトピアに到着。
まだ入り口ゲートが閉まっていて,車が2台,開門を待っていた。
まもなく中からおじさんがゲートを開けてくれて,駐車場へ。
着替えて,7時に歩き始めた。
Bキャンプ場を通って,「南尾根登山口」から登り始める。
最初,杉林をジグザグに登っていた道は尾根上に出て,露岩のめだつ尾根を登っていく。
398mのピーク上に東屋の展望台。三ツ瀬明神山やこれから先の宇連山方面がよく見える。
その後,尾根はしばらく登り下りをくり返した。
露岩に木や鉄の階段・手すりがつけてあったり,鎖が張ってあったりする。
右から国体尾根コースを合わせたあとは,岩場もなくなり,
樹林の中をしばらく登っていって,9時ごろ617mのピークに到着。
ここで初めて休憩をとった。
さらにしばらく行くと,下石の滝・亀石の滝からの道を合わせ,
さらに登っていくと,744m地点の北尾根の分岐。
もっと登っていくと,棚山への分岐についた。
そこからはササの中を緩く登って,10時ごろ,宇連山山頂(929.4m)に到着した。
途中の登山道でも誰にも会わなかったが,山頂にも誰もいなかった。たぶん本日の一番乗り。
三ツ瀬明神山のよく見える岩の上で,お昼ごはんのコンビニおにぎりを食べた。
20分ほど山頂にいて,もと来た道を戻り始める。
もう少しで北尾根分岐というところで,やっと登ってくる登山者数人と出会う。
朝,駐車場でいっしょになった人たちだったようだ。
北尾根から大幸田峠への下りは,とても急だった。
タッタッターと下って,立木にぶつかるようにして止まる。
そんなくり返しをしながら,25分ほどで大幸田峠へ到着。
本当はここからさらに東尾根をめざして,尾根伝いに歩いていくつもりだったが,
東尾根まわりで駐車場に戻るのは,ここからまだずいぶん時間がかかりそうだったのと,
尾根歩きに飽きてきて,「今度は滝を見に行こう」という気持ちが出てきて,
大幸田峠からは沢沿いに下っていくことにした。
10分ほど下ったところで,右に折れて蔦の滝をめざす登りに入る。
このジグザグの登りがけっこう急で,
「ちょっと尾根を越えるだけだ」と思ったのだが,なかなかこたえた。
蔦の滝は水量はあまりなかったが,思ったよりも高さのある滝だった。
蔦の滝からほんの5分ほどで,林道終点の亀石の滝に出る。
亀石の滝はもっとずっと落差のある滝だったが,ここもほとんど水量がなかった。
亀石の滝から再び尾根を越えて,下って下石の滝。
そこからは林道を歩いて,モリトピア駐車場には12時40分に到着した。
宇連山は気持ちのいい山でした。秋〜冬〜春に登るのに最適ではないかと思います。
今度はシャクナゲの咲く春に行ってみたいです。
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