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記録ID: 3178852
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

荒船山 未知の峡谷と尾根

2021年05月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:48
距離
9.0km
登り
622m
下り
604m

コースタイム

日帰り
山行
2:17
休憩
2:33
合計
4:50
距離 9.0km 登り 625m 下り 626m
7:08
7:16
12
7:28
7:30
2
7:32
9:45
1
9:46
9:47
10
9:57
10:04
16
10:20
10:22
39
天候 霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
先週に「発見」した滝と峡谷
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3156542.html
についてネットで調べても、現地を訪れた情報がまったく出てこないので、実際に谷に入って歩いてみることにしました。
谷底を歩くこと自体にはそれほど危険はありませんでした。ある程度進んだ地点で西側の斜面を登って谷を離れることにしました。しかしその西側斜面は見えていた以上に長く高い上に地質がもろいものでした。
その他、尾根の突端などは通常の程度に(艫岩と同程度に)注意を要します。
山行の朝は低いところでは霧だったが、山頂に近づくと晴れてきた
2021年05月14日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:06
山行の朝は低いところでは霧だったが、山頂に近づくと晴れてきた
艫岩からみる浅間山方向(GPS標高1318m)
2021年05月14日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:29
艫岩からみる浅間山方向(GPS標高1318m)
相沢分岐は2つある。これは北側の標識
2021年05月14日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:31
相沢分岐は2つある。これは北側の標識
もう一つの相沢分岐。南側の標識
2021年05月14日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:32
もう一つの相沢分岐。南側の標識
今回歩いた峡谷(赤矢印)と尾根(青矢印)を立体地図にしめした(図の出典は下記)
今回歩いた峡谷(赤矢印)と尾根(青矢印)を立体地図にしめした(図の出典は下記)
今回の歩行軌跡を重ねた
今回の歩行軌跡を重ねた
登山道を横切る小川の橋がみえると右に祠がある。安全を祈願した
2021年05月14日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:34
登山道を横切る小川の橋がみえると右に祠がある。安全を祈願した
登山道が小川と交差する橋(GPS標高1314m)
2021年05月14日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:37
登山道が小川と交差する橋(GPS標高1314m)
橋から小川の下流側(東側)をみたところ。今日は小川の北岸を歩いて滝と峡谷へ向かった
2021年05月14日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:38
橋から小川の下流側(東側)をみたところ。今日は小川の北岸を歩いて滝と峡谷へ向かった
小川が滝になって落ちている
2021年05月14日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:41
小川が滝になって落ちている
峡谷の南端、渓谷の始まり(GPS標高1303m)
2021年05月14日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:46
峡谷の南端、渓谷の始まり(GPS標高1303m)
南側からみた峡谷の下流方向。小川が左側(西側)から流れ込んでいる
2021年05月14日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:48
南側からみた峡谷の下流方向。小川が左側(西側)から流れ込んでいる
先週同様水は少なめか、やや多いかもしれない
2021年05月14日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:48
先週同様水は少なめか、やや多いかもしれない
東側の斜面から見た峡谷の下流方向
2021年05月14日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:49
東側の斜面から見た峡谷の下流方向
峡谷の上流。最初、この斜めの段差を歩いて峡谷に入ろうと思ったがやめた
2021年05月14日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:49
峡谷の上流。最初、この斜めの段差を歩いて峡谷に入ろうと思ったがやめた
この斜面(東側)を降りることにした
2021年05月14日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:50
この斜面(東側)を降りることにした
谷底から間近で見る水の落下
2021年05月14日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:52
谷底から間近で見る水の落下
峡谷の底に降りて見とおした下流方向(GPS標高1295m)
2021年05月14日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:52
峡谷の底に降りて見とおした下流方向(GPS標高1295m)
下流に進む。この地点で左斜面を登って西側の斜面の上にでられる。斜面には鹿のものと思われる足跡がある
2021年05月14日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:54
下流に進む。この地点で左斜面を登って西側の斜面の上にでられる。斜面には鹿のものと思われる足跡がある
下流に進む(GPS標高1293m)
2021年05月14日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:56
下流に進む(GPS標高1293m)
下流に進む。段差はあっても小さい
2021年05月14日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:58
下流に進む。段差はあっても小さい
下流に進む(GPS標高1292m)
2021年05月14日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 7:58
下流に進む(GPS標高1292m)
左右の壁が岩壁になってくる
2021年05月14日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:00
左右の壁が岩壁になってくる
記念写真として。ゲイターと膝あてをつけている
2021年05月14日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:02
記念写真として。ゲイターと膝あてをつけている
下流に進む。落ち葉は多い
2021年05月14日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:03
下流に進む。落ち葉は多い
谷底の真ん中に落ちていた特徴的な石。左側(西側)の岩壁を構成していた石だとおもう。宇宙空間に浮かぶ天体の(予想図の)ようだ(GPS標高1286m)
2021年05月14日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:05
谷底の真ん中に落ちていた特徴的な石。左側(西側)の岩壁を構成していた石だとおもう。宇宙空間に浮かぶ天体の(予想図の)ようだ(GPS標高1286m)
その「宇宙石」の上から谷の下流を望む
2021年05月14日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:05
その「宇宙石」の上から谷の下流を望む
水路が狭められて落ち葉が溜まっている
2021年05月14日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:08
水路が狭められて落ち葉が溜まっている
この狭い隙間が「今回はここまで」の地点となった(GPS標高1282m)
2021年05月14日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:09
この狭い隙間が「今回はここまで」の地点となった(GPS標高1282m)
狭い隙間から下を見ると、2メートル以上の落差で手掛かりとなるところが少ない状態。私の能力ではこれ以上の前進は危険と思った(熟練者なら行けるだろう)
2021年05月14日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:11
狭い隙間から下を見ると、2メートル以上の落差で手掛かりとなるところが少ない状態。私の能力ではこれ以上の前進は危険と思った(熟練者なら行けるだろう)
降りた先はこのようになっているが、左右の斜面を登って迂回するのも困難な状況。ということで、谷を進むのをあきらめることにした(GPS標高1282m)
2021年05月14日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:11
降りた先はこのようになっているが、左右の斜面を登って迂回するのも困難な状況。ということで、谷を進むのをあきらめることにした(GPS標高1282m)
左斜面(西斜面)をみると、私にも登れそうな、土の斜面があったので、ここを登ることにした。当初から、「前進が危険になったら左右どちらかの登りやすい斜面を登る」予定だった(GPS標高1282m)
2021年05月14日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:12
左斜面(西斜面)をみると、私にも登れそうな、土の斜面があったので、ここを登ることにした。当初から、「前進が危険になったら左右どちらかの登りやすい斜面を登る」予定だった(GPS標高1282m)
ところが、西側の斜面は非常に大変だった。途中何度も慎重に「次の一手、一足」を考えながら登った。写真を撮る余裕はなかった。これは登り終えてほっと一息の写真(GPS標高1308m)
2021年05月14日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:24
ところが、西側の斜面は非常に大変だった。途中何度も慎重に「次の一手、一足」を考えながら登った。写真を撮る余裕はなかった。これは登り終えてほっと一息の写真(GPS標高1308m)
何らかの標識。つまり崖の上には人の管理が届いている
2021年05月14日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:28
何らかの標識。つまり崖の上には人の管理が届いている
ここは台地の東側断崖から突き出した岩(先ほどの谷の西斜面の続き)(GPS標高1318m)
2021年05月14日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:29
ここは台地の東側断崖から突き出した岩(先ほどの谷の西斜面の続き)(GPS標高1318m)
その「突き出した岩」からみた東側の風景(GPS標高1318m)
2021年05月14日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:29
その「突き出した岩」からみた東側の風景(GPS標高1318m)
北に歩くと相沢分岐の階段がみえた。ここで峡谷の探検は終了
2021年05月14日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:31
北に歩くと相沢分岐の階段がみえた。ここで峡谷の探検は終了
谷の西側を通って源流に戻った
2021年05月14日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:38
谷の西側を通って源流に戻った
鹿の足跡のある斜面を通って短時間再び谷に下りた
2021年05月14日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:42
鹿の足跡のある斜面を通って短時間再び谷に下りた
再び滝を間近で見た
2021年05月14日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:43
再び滝を間近で見た
この落ち葉の斜面は斜度が大きいだけでなく、落葉の下に岩や木片が埋まっていて登りにくかった
2021年05月14日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:43
この落ち葉の斜面は斜度が大きいだけでなく、落葉の下に岩や木片が埋まっていて登りにくかった
谷の東にある尾根を歩くことにした
2021年05月14日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:52
谷の東にある尾根を歩くことにした
なだらかな尾根は、まばらな林
2021年05月14日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:54
なだらかな尾根は、まばらな林
谷を脱出する際に登攀した場所を谷の反対側からみることができた。中央の落葉と土のまじったところを登った(GPS標高1313m)
2021年05月14日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:58
谷を脱出する際に登攀した場所を谷の反対側からみることができた。中央の落葉と土のまじったところを登った(GPS標高1313m)
その西側斜面の上部。上部も難しい。西側斜面は、東側よりも高い
2021年05月14日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 8:59
その西側斜面の上部。上部も難しい。西側斜面は、東側よりも高い
東側の尾根の突端は2叉に分かれた岩峰となっている。これは左側(西側)の突端(GPS標高1310m)
2021年05月14日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:00
東側の尾根の突端は2叉に分かれた岩峰となっている。これは左側(西側)の突端(GPS標高1310m)
もう一つの東側の突端の付け根からみた北東方向
2021年05月14日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:03
もう一つの東側の突端の付け根からみた北東方向
これはもう一つ(東側)の突端。ここは2段階の岩峰となっている。先端は一段低い(GPS標高1311m)
2021年05月14日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:04
これはもう一つ(東側)の突端。ここは2段階の岩峰となっている。先端は一段低い(GPS標高1311m)
その先端にて(GPS標高1308m)
2021年05月14日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:05
その先端にて(GPS標高1308m)
一段低い先端から振り返ると、非常に深く柔らかい苔が生えていた
2021年05月14日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:05
一段低い先端から振り返ると、非常に深く柔らかい苔が生えていた
柔らかく深い。気持ち良い。
2021年05月14日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:06
柔らかく深い。気持ち良い。
東側の突端から見た東側
2021年05月14日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:07
東側の突端から見た東側
小川と登山道の交差点にもどった(GPS標高1319m)
2021年05月14日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:32
小川と登山道の交差点にもどった(GPS標高1319m)
安全に帰れたことを感謝した
2021年05月14日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:35
安全に帰れたことを感謝した
いつも見る案内板の「マツダランプ」とは東芝の白熱電球のこと(古くはアメリカ起源らしい)
2021年05月14日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 9:53
いつも見る案内板の「マツダランプ」とは東芝の白熱電球のこと(古くはアメリカ起源らしい)
ピンクの花が咲いていた
2021年05月14日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 10:19
ピンクの花が咲いていた
上りは霧で見えなかったが、下りではきれいな緑の向こうに艫岩が見えた
2021年05月14日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 10:39
上りは霧で見えなかったが、下りではきれいな緑の向こうに艫岩が見えた
帰りは左の巻道を通ってみた
2021年05月14日 10:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 10:50
帰りは左の巻道を通ってみた
巻道のおわり。疲れているときにはこちらを通るとよいだろう
2021年05月14日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
5/14 10:56
巻道のおわり。疲れているときにはこちらを通るとよいだろう
Google Earthで見た本日の現場付近。矢印で示したのは、谷を脱出した後の「東側断崖から突き出した岩」。その先にある円形の地形は直径25メートル程度。滝つぼかと思われたが、今回のルートからは明瞭な滝つぼは見えなかった。今後の探索の課題だ。将来に安全な方法で探検したい
Google Earthで見た本日の現場付近。矢印で示したのは、谷を脱出した後の「東側断崖から突き出した岩」。その先にある円形の地形は直径25メートル程度。滝つぼかと思われたが、今回のルートからは明瞭な滝つぼは見えなかった。今後の探索の課題だ。将来に安全な方法で探検したい

感想

立体地図は、 関谷友彦・磯田喜義・中村由克, 下仁田町自然史館研究報告 第4号(2019年3月), 調査報告 「荒船山山頂の表層地形・植生および遺跡分布調査予察」に掲載された、第6図 艫岩上面の赤色立体地図(下仁田町所蔵 アジア航測株式会社制作)の一部を切り取り、加工して使わせていただきました。ネットで「荒船山 立体地図」を検索すると見つけることができます。

先に記しましたように、先週に「発見」した滝と峡谷
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3156542.html
についてネットで調べても現地の具体的な情報が出てこないので、実際に谷に入って歩いてみることにしました。「未知」というのは「ネットで情報が出てこなかった」という意味です。
谷に入るにあたって、水量が安定的に少ないことを確かめたうえで、先に滝があること予期して、滝に近づいたら左右の斜面に逃げること、滝があるとしたら何メートル先か、などを地図や地形図、衛星写真でできる限りの情報を集めて計画しました。
装備としてはヘルメットと膝あてを使いました。残念ながらロープワークができないのでロープは使いませんでした。
谷底を歩くこと自体にはそれほど危険はありませんでした。しかし谷の左右の壁がだんだん高くなっていきました。それ以上谷に沿って下ることが困難になった時点で、西側の斜面を登って谷を離れることにしました。その斜面は見えていた以上に長く高く、上ほど急な斜面で、しかも柔らかくもろい土、手をかけると剥がれ落ちる岩、手掛かりとなる木の根や幹をさがしても遠くにしかないもので、素直に谷を戻るか、東側の斜面で登れるところを探すべきでした。
谷底や斜面を観察しても人が歩いた形跡はなく、鹿の足跡が上流の斜面にあっただけでした。ですので、かなりの程度「未知」の谷だったと思います。
その後に訪れた、東側の尾根はなだらかな丘にまばらな林で、その突端に二つの岬状の岩峰がありました。西側の岬のほうが長く北に延び、東側の岬は2段の形状でした。東側の岬から遠方の眺望は良かったですが、眼下の斜面は樹木にさえぎられてよく見ることができませんでした。
Google Earthをみると、この付近に直径25mくらいの円形の地形があります。樹木が茂っておらず、滝つぼかと思われますが今回は確かめることができませんでした。今後、何らかの方法でこの25mの円形地形を確かめたいと思います。

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