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Yamareco

記録ID: 3185685
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山・黒金山

2021年05月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
16.2km
登り
1,616m
下り
1,611m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
1:15
合計
8:53
距離 16.2km 登り 1,616m 下り 1,623m
8:00
8:01
41
8:42
8:46
7
8:53
7
9:00
26
9:26
9:27
4
9:31
28
9:59
10:00
21
10:21
10:27
7
10:34
10:35
4
10:39
10:43
27
11:10
11:21
31
11:52
3
11:55
12:11
3
12:14
12:22
39
13:01
13:03
54
13:57
13:58
40
14:38
14:48
41
15:29
15:37
7
天候 ガス!山頂付近でポツポツ…下山時青空の良くあるパターン…
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大ダオ方面、笹は刈り払われていた。
下山で歩いた林道の落石の山が1番恐ろしかった…
その他周辺情報 はやぶさ温泉
http://hayabusa1994.com/
食事もできます。もつ煮ライス\900 美味しかったー。
前泊の道の駅にいた
か、かわいい…( *´艸`)
2021年05月15日 01:45撮影 by  SH-RM12, SHARP
2
5/15 1:45
前泊の道の駅にいた
か、かわいい…( *´艸`)
新緑と白樺の白が美しい。
2021年05月15日 08:56撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 8:56
新緑と白樺の白が美しい。
扇平につきました。ここからの景色好きだったのですが、なんも見えず。
2021年05月15日 09:16撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 9:16
扇平につきました。ここからの景色好きだったのですが、なんも見えず。
青い看板シリーズ。狐さんがいます。
2021年05月15日 09:30撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:30
青い看板シリーズ。狐さんがいます。
2021年05月15日 09:31撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:31
手が洗えるほど溜まってませんでした。4年前に初めてきた時は凍ってたんだよな。。
2021年05月15日 09:31撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:31
手が洗えるほど溜まってませんでした。4年前に初めてきた時は凍ってたんだよな。。
山頂近くなると岩場が出てくる
2021年05月15日 09:46撮影 by  SH-RM12, SHARP
5/15 9:46
山頂近くなると岩場が出てくる
2021年05月15日 09:47撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:47
髭剃岩。
ココ通れるの?通ってみたーい( ´∀`)
2021年05月15日 09:52撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 9:52
髭剃岩。
ココ通れるの?通ってみたーい( ´∀`)
奥に行くほど狭くなる。奥の出口は断崖絶壁ですから行き過ぎないように。
2021年05月15日 09:53撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:53
奥に行くほど狭くなる。奥の出口は断崖絶壁ですから行き過ぎないように。
左足の岩は、上からはがれて落ちてきたっぽい。。?今落ちてきたら怖いです。。
2021年05月15日 09:53撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:53
左足の岩は、上からはがれて落ちてきたっぽい。。?今落ちてきたら怖いです。。
なぜかよじ登り始める人。。
2021年05月15日 09:54撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 9:54
なぜかよじ登り始める人。。
コイワザクラ(絶滅危惧種)
2021年05月15日 10:09撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 10:09
コイワザクラ(絶滅危惧種)
鳳岩。前回は登ってないので、先に登ってもらいました。
2021年05月15日 10:15撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 10:15
鳳岩。前回は登ってないので、先に登ってもらいました。
あっという間に鳳岩
2021年05月15日 10:16撮影 by  SH-RM12, SHARP
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あっという間に鳳岩
乾徳山山頂ガッスガスー
2021年05月15日 10:20撮影 by  SH-RM12, SHARP
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5/15 10:20
乾徳山山頂ガッスガスー
乾徳山から先、黒金山はEuropaは初めて。狐さんがやじるしに。
2021年05月15日 10:32撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 10:32
乾徳山から先、黒金山はEuropaは初めて。狐さんがやじるしに。
苔むしたいい感じの登山道。苔の種類も豊富に感じました。
2021年05月15日 10:40撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 10:40
苔むしたいい感じの登山道。苔の種類も豊富に感じました。
バイカオウレン
2021年05月15日 10:49撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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バイカオウレン
黒金山到着。
2021年05月15日 11:56撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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黒金山到着。
少し眺望が見えましたが、これが限界でした。少し戻ったところから、大ダオ方面へ。
2021年05月15日 11:57撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 11:57
少し眺望が見えましたが、これが限界でした。少し戻ったところから、大ダオ方面へ。
山梨県…
まぁ、そうなんだけど…w( ´△`)
2021年05月15日 12:50撮影 by  SH-RM12, SHARP
5/15 12:50
山梨県…
まぁ、そうなんだけど…w( ´△`)
大ダオ。ここにも倒木。
2021年05月15日 12:57撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 12:57
大ダオ。ここにも倒木。
真ん中にポツンと標識。
2021年05月15日 12:57撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 12:57
真ん中にポツンと標識。
左には乾徳山が見えました。
2021年05月15日 12:58撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 12:58
左には乾徳山が見えました。
写真右のゴツゴツが乾徳山。
2021年05月15日 12:58撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 12:58
写真右のゴツゴツが乾徳山。
大ダオで左折して、この谷道を降りていきます。
2021年05月15日 13:03撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 13:03
大ダオで左折して、この谷道を降りていきます。
笹に埋まってますが、細い踏み跡はあります。
2021年05月15日 13:06撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 13:06
笹に埋まってますが、細い踏み跡はあります。
立派で太い木も。。
2021年05月15日 13:06撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 13:06
立派で太い木も。。
途中から沢水が出現。
2021年05月15日 13:29撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
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5/15 13:29
途中から沢水が出現。
狸かな。。まだ日数それほど経ってないかと。
2021年05月15日 14:07撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 14:07
狸かな。。まだ日数それほど経ってないかと。
いい加減下山した頃に、青空と日差し。
2021年05月15日 14:18撮影 by  Canon EOS KISS M, Canon
5/15 14:18
いい加減下山した頃に、青空と日差し。
最後の林道は落石の山で、、
かなり怖い…
2021年05月15日 14:47撮影 by  SH-RM12, SHARP
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5/15 14:47
最後の林道は落石の山で、、
かなり怖い…

感想

代替計画の日帰りは乾徳山が候補にあったので、久々に黒金山も行きたいなぁ…と加えて頂く(ありがとうございます)
当初別ルートで下山予定だったが、大ダオ方面からだと帰りに滝が見られそう?現地の状況次第…と、言う事でまずは乾徳山。

徳和駐車場からスタート。
しばらく林道を歩き登山口。
最初の水場はほそーーい流れだったが、2つ目はしっかりした水量。冷たくて気持ち良い。

淡々と登り扇平へ。
案外風が冷たく汗だくの身体が一気に冷やされる。
進行方向ガスガスだし、好展望ポイントも真っ白…(笑)
雨に降られなければヨシと言う気持ちで山頂へ向かう。

山頂近くなり岩エリア突入。
「ヒゲソリ岩は中を通れる」と聞き、通りに行く。
壁は手がかり足がかりアリで登れそうだった。
『そうそう。こんな岩場あった』と思いながら歩いていたら
もう目の前に鳳岩。

鎖なしで登れ・・・そうにないので(笑)
クラックに靴ねじ込みつつ、所々鎖を持ちつつ乾徳山山頂。
ここも眺望ナシな上に雨がパラついて来たのもあり早々に北峰方向へと進む。

地図にある様な感じで最初は岩岩。
樹林に入ると全体的に苔むし、丁度雨が降っているのもありよりしっとりした雰囲気でとても良かった!
足下には小さなお花達。花名を教えて貰いながら進む。
お久し振りの黒金山はガスの流れが速くお山が見えたり隠れたり…まぁ大体は隠れて…( ゜ー゜)
白い景色を眺めながら休憩。

下山は踏み跡がっちりあるのが見えた大ダオ方面進む事にする。
大ダオまで踏み跡と、YSKの看板が頻繁にある。
倒木に遮られ四散する踏み跡も大概は尾根へ戻ると復帰する。
笹は刈払われていて歩きやすい。整備に感謝。

大ダオから国師方面に進める事をこの時初めて気付く。
奥秩父最高点(北奥千丈岳)をまだ歩いた事がないので、いつかの参考に…思いに留める。
大ダオからの下りは最初の内オレンジのテープちらほら。
最後の方はピンクのテープが散見。倒木についていたりなので見落としもありそう。

踏み跡は濃かったり薄かったり、外してるなーて時は歩き易そうな所を。
渡れるところで渡渉して堰堤まで下りてきたらロープが張ってある。
立入禁止的な意味合いかと思っていた…(堰堤の先は沢)
しばらく行けそうなルートを探しウロウロ。対岸から下りる…は違いそう。

上部尾根見上げるとロープ張ってある?
高巻くのか…どこから。。緩そうな所から上がるか…(上がって違ってたら下りられる所からにしないとイヤね…)
戻りロープ沿いから行くか近付いたら側の岩に消えかかったうすーい赤丸が。『あぁ…これルートなの…。。』
Europaさん初めてご一緒したのはバリ山行。バリ好きさん本領発揮でこちらからの下山楽しんでおられた様子で良かったです。
あまり歩き慣れてないなら選ばない方が良いです。

林道まで下りたら岩がゴロゴロ…しかも大きい(・_・)
見上げると木の根に大小の岩が絡まっていたり、土砂から岩が露出して落ちそうだったり…( ゜ロ゜)やだー!!「今落ちてこないでー」願いつつ早々に立ち去る。
15時まわっていたので、滝の周遊ルートは途中までとして駐車場へ下山。

久し振りに沢をウロウロ渡ったので緊張…コケないよう(これ以上のケガはもういや!!笑)ものすごく慎重になった。
お声掛け頂いてありがとうございました。
また宜しくお願いしますー(^-^)

Tambaさんとは2回目のご一緒。お声かけしたところ、空いているとのことで、ご一緒していただくことに。テン泊がしたかったのですが、天気と私の事情により代替の日帰りになりました。代替先は、Tambaさんは、行ったことのあるところでしたが、快諾いただき感謝。道中いろいろお話ししながら楽しく歩くことができました。

私は乾徳山は今回が2回目で、初めて行ったのは入会前の4年前。ルートはピストンで、公共交通機関で行ったため、バスの時間の都合で、山頂直下の鳳岩は登らず迂回路で登頂。なので、鳳岩を登る、お初黒金山周回ルート、が今回のお楽しみ。

前泊は車中。車を買い替えてから、まだ車中泊してなかったので、試したかった。後部座席を前に倒して、フラットにして2人で十分寝られることを確認。お天気はこの日はまずまずの予報だったのに、朝から雲多く、山頂はガスっていた。4年前に見た扇平と乾徳山頂からの景色を楽しみにしていたが、どちらもまっしろしろでした。

乾徳山から先の黒金山までのコースは、苔むしたいい感じの山道。このあたり奥秩父の山も、また違った雰囲気でよいことを発見した。Tambaさんのように、この辺りも徘徊してみたくなりました。黒金山頂からは、少し眺望が開けましたが、やはりガスがちで残念でした。また今度。

下山は、黒金山を少し戻り大ダオ方面へ。笹原の大ダオで左折して、谷道を降りてみました。踏み跡があるところもあれば、ところどころ倒木などで道がわからなくなったり、まったく踏み跡がなくなってロストも。沢が2,3本並行して流れている中を、地形を読み、渡渉ポイントを探し、ルーファイしながらの下山は楽しかったです。
※雨後の増水時はこのルートは辞めた方がいいと思います。

大きな堰堤に着き、端からは降りられないので、左岸を詰めることに。するとほどなく林道に出ました。沢登りの詰めやバリルート下山の経験がかなり自信に繋がっていると実感しました。Tambaさんも、終始冷静で頼もしく、的確な状況判断で全く不安なしでした。下山が楽しめるってのは嬉しい。

林道はこの後もたくさん出てくる堰堤の建設当時に作られたものと思われ、昭和53年建設とのことだった。40年以上も放置されているが故と思うが、林道上には大きな岩がゴロゴロ落ちていて、当然車はもう入れない。Tambaさんは、怖い怖いと言っていたが、私は髭剃岩の方が怖かったですよ。。あそこに挟まってたら、逃げようがないもん。。

林道途中にある徳和渓谷に少し寄り道して、9つあるらしい滝のうち5つを見てゴール。はやぶさ温泉に寄り、そこで食べたもつ煮ライスも美味しく、山菜の「しどけ」も売っていたので、2人して購入。帰りは渋滞もなく早く帰れました。しどけは初めて食べてみましたが、おひたし、天ぷら、ともに大人の味で美味しかったです。

お付き合いいただき、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

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コメント

髭剃岩が通れるとは
Tambaさん、Europaさん、こんばんは。

このルート、懐かしいです。2019年の11月28日に殆ど同じルートを逆回りで歩きました。髭剃岩は通らなかった気がします。次回は通ってみたいと思います。情報、ありがとうございます。
大ダオからの沢沿いの下山ルート、僕の古い地図では載っているのですが、最近の地図では消されてバリルートになった様ですね。僕らは登りでも少し道迷いした位なので、下山では迷ったでしょう。お疲れ様でした。
2021/5/18 18:34
Re: 髭剃岩が通れるとは
Futaroさん髭剃岩通れますよ!細いんですから〜〜( ´∀`)
大ダオのルートはわたしの山と高原地図は破線で載ってました。
ルートで『うーん』と思ったのは1番最後の堰堤。前からロープが道案内的にあるのでしょうか?(当日登山口の看板見て『滝があるんだ』決めたのもあり…)ルートの下調べは重要ですね
2021/5/18 23:13
プロフィール画像
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