安達太良山
- GPS
- 03:30
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 339m
- 下り
- 326m
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
せっかくの地区民登山も降水確率80%の予報では、公民館に集まった参加者たちの表情も最初から曇りがちで、前日までの秋晴れを恨んでみたくもなりました。山形道もずっと雨で、裏メニューとして考えていた「二本松の菊人形」を真剣に考えなければならないいような降り方でしたが、「福島飯坂IC」を過ぎた頃から雨があがり、「二本松IC」手前から「安達太良山」が姿を現しだすと、バスの車中が急に賑やかになりました。
紅葉は高速道路からも赤く見えていたぐらいで、「あだたらエクスプレス」乗り場からは、目の前に錦の絨毯が広がっていました。登山道はそれこそ錦のトンネルと化し、緩やかな登りを誰も落伍することなく2回の休憩を入れて全員1時間15分で完登。少し前から山頂部だけガスり始めていたので、山形県の山々を見ることはできませんでしたが、雨風に邪魔されることなく本当に良かったと思います。
下りはツアー登山の団体が次々に登ってきたのでウンザリでしたが、それも人気の山ゆえ仕方のないところ。もう少し登山道は広くても良い気がします。下山後は「コスモス祭り」の広場で昼食。紅葉とコスモスが相まって楽しいひとときでした。
参加者のみなさんの日頃の行いが良いのか天気も回復して、最後は青空まで広がり、智恵子の「ほんとふの空」を拝むことができました。また、盛りの紅葉を存分に楽しめたので、全員大満足で車中は来る時以上に賑やかでした。
帰りは安達町の「智恵子記念館(生家)」に立ち寄り、公民館に16時着。安着祝いが盛り上がったのは言うまでもありませんが、5回目となる来年は、連続全参加の人たちに「公民館賞」が贈られることになり(笑)、対象となる人たちは来年に向けて気合十分で帰宅の途についたようです。
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