高川山

2008年12月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 6.2km
• 登り: 609m
• 下り: 543m

コースタイム

田野倉駅(10:15)-(10:30)尾県郷土資料館【見学】(10:50)-(11:25)馬頭観音
(11:25)-(12:15)高川山(12:30)-(13:30)初狩駅【八幡荘】

天候

晴

コース状況／危険箇所等

登りは田野倉コース。

馬頭観音までの道は緩やかで歩きやすい。
馬頭観音を越え尾根に出ると、道の雰囲気は一気に変わる。
斜面は急になり、よじ登るような箇所も多い。
岩場の尾根なので足元には注意したい。
特に下山に使う場合には注意が必要と思われる。

下りは初狩駅へのルート。

北西斜面の日陰で冬は霜で滑りやすい。
初狩駅までのルートは途中幾つかに分かれるが、今回は男坂のルート。
こちらは名前の通り急である。
女坂と合流すれば道は緩やかになり、登山道の周りが平坦になると直ぐに林道に出る。
後は林道を暫く歩けば初狩駅だ。

写真

12/7 10:32

尾県郷土資料館

12/7 11:25

九鬼山

12/7 12:00

急な斜面を登る

12/7 12:14

山頂からの富士山

12/7 12:15

高川山山頂

12/7 12:15

南アルプス

12/7 12:20

先週登った滝子山（真ん中左の山）

12/7 13:38

八幡荘

12/7 13:50

案内された座敷

12/7 14:27

おでん

撮影機器：

DMC-TZ5 Panasonic

感想

trattoria

私自身高川山は4回目。
今回はトピの仲間と3回目の高川山。
毎年行っている。

高川山は大きな富士山の展望が有名だが、下山後にもう一つ魅力がある。
それはお風呂と休憩が出来る「八幡荘」。
風呂（温泉ではない）に入れる民宿（今は泊まりはやっていない）だが、本当の魅力は風呂から出たあと。
座敷に通されるとおでんやら何やらがただで次々と出てくるのだ。
入浴料1,000円もこれなら納得である。
我々はこれが目的で毎年この山に出かけているのだ。

今回登りに使った田野倉ルートは初めて。
登山口の近くに「尾県郷土資料館」がある。
こちらは明治時代からの小学校の校舎が現存しており、資料館になっている。
歴史を物語る建物で魅力的だ。
移築ではなく昔からそこにあるというのも感慨深い。

田野倉ルートは馬頭観音までは緩やかだが、尾根に出て山頂までは急で登り甲斐がある。

山頂からの富士山は相変わらず大きい。
しかし、この山の展望の真髄は西にある。
1,000Mに満たない低山だが、南アルプスが見えるのだ。
笹子雁腹摺山の左から甲斐駒、鳳凰三山。
大洞山の左からは間ノ岳が顔を出している。
甲府盆地からは当たり前のように見える山も、ここから見えるとちょっと嬉しくなってしまう。

下山後はいつものように八幡荘で風呂とおでん。
今年はトピの忘年会だ。
富士山よりも南アルプスよりも、やっぱこのメンバーとのこんな時間が一番嬉しかったりする。