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Yamareco

記録ID: 31939
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

阿蘇山

2007年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:10
距離
5.8km
登り
362m
下り
736m

コースタイム

13:10ロープウエイ山頂駅-13:26中岳山頂-13:40高岳山頂(休憩5分)-
13:54仙酔尾根分岐-14:10天狗の舞台(休憩10分)-14:35仙酔尾根分岐-15:20仙酔峡駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
午前中の祖母山に続き、http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31920.html
午後阿蘇山に登る。
飛行機の時間の関係上、ドタバタの山行になってしまった。

山頂は風が強く、ロープウエイ山頂駅で風速15mで(係員が教えてくれた)、高岳山頂は20mは越えていたと思う。

火山特有の雄大な景気が広がり、火口西側の様な観光客が殆どいないのが良いが、火口の景色は内輪山に近い分西側からの方が良い。
遊歩道からロープウエイ乗り場を振り返る。土曜日の昼時だというのに客は私を入れて3名だけ。すれ違った下りのゴンドラには2名のみ乗車。これでは絶対に赤字である。強風でなくても早目に運休したくなるだろう。近い将来廃線になるような予感がする。避難用シェルターは泊まれるほど立派である。
遊歩道からロープウエイ乗り場を振り返る。土曜日の昼時だというのに客は私を入れて3名だけ。すれ違った下りのゴンドラには2名のみ乗車。これでは絶対に赤字である。強風でなくても早目に運休したくなるだろう。近い将来廃線になるような予感がする。避難用シェルターは泊まれるほど立派である。
遊歩道から谷を挟んで中岳と高岳を見上げる。
遊歩道から谷を挟んで中岳と高岳を見上げる。
展望台からの火口。東側から見ると内輪山が邪魔をして火口内部が良く見えない。数年前に観光で西側の展望台から見た景色の方が迫力があったような気がする。火口の向こう側の駐車場には多くの車が停まっているのが見える。遠くには杵島岳と烏帽子岳の間の草千里に火山博物館の建物が見える。
展望台からの火口。東側から見ると内輪山が邪魔をして火口内部が良く見えない。数年前に観光で西側の展望台から見た景色の方が迫力があったような気がする。火口の向こう側の駐車場には多くの車が停まっているのが見える。遠くには杵島岳と烏帽子岳の間の草千里に火山博物館の建物が見える。
遊歩道から中岳への登山道を見上げる。舗装された遊歩道は終わり、観光客はここで引き返すことになる。外輪山の稜線が右に続いている。
遊歩道から中岳への登山道を見上げる。舗装された遊歩道は終わり、観光客はここで引き返すことになる。外輪山の稜線が右に続いている。
中岳山頂。火口の眺めがよい。ここで登山道は火口西側方面と分岐する。
中岳山頂。火口の眺めがよい。ここで登山道は火口西側方面と分岐する。
高岳山頂。中岳より86m高いが、景色は中岳の方が良い。風が非常に強く、写真を何枚か撮って下山開始。
高岳山頂。中岳より86m高いが、景色は中岳の方が良い。風が非常に強く、写真を何枚か撮って下山開始。
高岳山頂より杵島岳方面。ロープウエイからの遊歩道がよく見える。しかし、人の姿は見えない。
高岳山頂より杵島岳方面。ロープウエイからの遊歩道がよく見える。しかし、人の姿は見えない。
鷲ヶ峰。一般登山道は無いが、山頂に白い柱状のものが見える。山頂標識だろうか。
鷲ヶ峰。一般登山道は無いが、山頂に白い柱状のものが見える。山頂標識だろうか。
天狗の舞台から根子岳方向を見る。少し予定より早かったので、天狗の舞台まで進み、ここで休憩した。根子岳は移動途中の国道265号線から迫力ある姿が間近に見えた。一般登山道があるとは思えない山容である。午前中ガスで山頂での視界が全く無かった祖母山はここから見てもやはり雲の中。これだけ近いのに天候は全く違った。
天狗の舞台から根子岳方向を見る。少し予定より早かったので、天狗の舞台まで進み、ここで休憩した。根子岳は移動途中の国道265号線から迫力ある姿が間近に見えた。一般登山道があるとは思えない山容である。午前中ガスで山頂での視界が全く無かった祖母山はここから見てもやはり雲の中。これだけ近いのに天候は全く違った。
天狗の舞台より。ロープウエイ乗り場に乗ってきたレンタカーが見えた。
天狗の舞台より。ロープウエイ乗り場に乗ってきたレンタカーが見えた。
仙酔尾根。この近くで岩登りの3名が休憩していた。隣の虎が峰、鷲ヶ峰を登ってきたらしい。岩が脆くて大変だったそうである。いつかは岩登りの技術を身につけたいものである。
仙酔尾根。この近くで岩登りの3名が休憩していた。隣の虎が峰、鷲ヶ峰を登ってきたらしい。岩が脆くて大変だったそうである。いつかは岩登りの技術を身につけたいものである。
駐車場近くの仙酔峡の沢。岩盤の中に流れがあり、小さな滝もある。夏場は観光客で賑わうのだろう。
駐車場近くの仙酔峡の沢。岩盤の中に流れがあり、小さな滝もある。夏場は観光客で賑わうのだろう。

感想

羽田から自宅へ電車で戻れる最終便である福岡空港20時前発に乗るためには、遅くとも19時までには空港に着く必要がある。カーナビでは2時間30分なので、入浴時間を考えて15時半までには下山したい。祖母山を11:10に出発して、仙酔峡の登山口に到着したのが12:30。3時間弱で山頂往復が必要である。改めて時間を計算してみると、やはり祖母山のスタートが遅すぎた。
仙酔尾根での高岳単純ピストンでコースタイム3:10。
仙酔尾根-高岳-中岳周回で下山にロープウエイを利用して2:50
下りでは膝が痛いことに加え、阿蘇の火口も展望したかったので、後者を選択。
15時台の下りロープウエイの時刻を調べにチケット売り場に行ってみると、「今日は風が強いのでいつ運休になるか判らない」とのこと。コースタイムを確認するとロープウエイを使わないと+25分余計にかかる。
ということで、急遽登りにロープウエイを使うことにした。

下山後はかんぽの宿阿蘇で2山分の汗を流し、計画通り16時前には空港に向かった。
しかし、熊本インターの手前で渋滞にはまってしまい、焦って時計と睨めっこ。まあ、いざとなればどこかでもう一泊して明日朝の便で帰れば良いか、と開き直り、カーナビで近くの温泉を探し始めた。
そこで、ハタと閃いた。
考えてみれば九州で残る百名山は開聞岳だけである。九州の出張は福岡が殆どで、開聞岳だけのために福岡から移動するのももったいない。
何とか日曜日に開聞岳の登れないか。
開聞岳から福岡空港はカーナビで約5時間30分。今日のような渋滞も考えれば7時間は見ておきたい。服も一着しか持参していないため、明日も汗まみれの今日の服となり、入浴は必須。とすれば、10:30には下山したい。PCに電源を入れ山行記録を検索してコースタイムを調べる。往復3時間から5時間の記録が多い。間を取って4時間と見積もる。ということで6:30出発であれば行けることが判った。

日の出が6:30なのでライトは不要かもしれないが、念のためヘッドライトは有った方が良い。今日午前中の祖母山で手持ちのヘッドライトを置き忘れるという失態をしたため、熊本市内で登山ショップを検索する。「シェルパ」という店に行き、PETZLのTIKKA XPを購入した。オマケのスピードくじで割り引きチケットを貰ったが、県外者であることを知らせると防水のスタッフバックに換えてくれた。また、開聞岳登山口の情報も教えて頂いた。お世話になりました。

熊本市内で食料を調達して、一路開聞岳を目指した。
急遽決まった明日の開聞岳に続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31960.html

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