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Yamareco

記録ID: 319860
全員に公開
沢登り
尾瀬・奥利根

尾瀬を楽しむ 〜 中ノ岐沢小淵沢遡行 尾瀬沼ハイキング 燧ケ岳登山は雨天中止

2013年07月12日(金) ~ 2013年07月13日(土)
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
GPS
11:05
距離
26.9km
登り
827m
下り
797m

コースタイム

12日(金)
 6:45 大清水スタート
 8:35 入渓点 
11:55 出渓谷
12:10 小淵沢田代
12:20 分岐
12:50 尾瀬沼ヒュッテ 13:35
13:40 大江湿原    14:00
14:15 長英新道分岐 
14:40 長沼
15:05 南岸分岐
15:20 三平下
15:40 尾瀬沼ヒュッテ

13日(土)
 3:30 尾瀬沼ヒュッテ
 3:45 長英新道分岐 3:50(降雨のため中止決定)
 4:05 尾瀬沼ヒュッテ
 4:20 三平下
 4:35 三平峠
 5:20 一の瀬(一の瀬から大清水間は無料シャトルカー利用)
 5:40 大清水
天候 12日 晴
13日 雨または曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス 関越自動車道沼田ICから45KM程度 
大清水までは、国道120号線を行きますが途中にでてくら青い看板「尾瀬46km」
とほぼ同値と考えて可です。手前の戸倉地区まで「尾瀬46km」にマイナス8kmすればおよその道のりがわかります。駐車場は500円/日 大清水から一の瀬までは無料シャトルカーが期間限定(平成25年7月13日(土)から21日(日)までの9日間)ででています。

参考 群馬県ホームページ
http://www.pref.gunma.jp/01/e2300242.html
コース状況/
危険箇所等
【道】

●大清水から入渓点
 奥鬼怒林道をひたすらあるく。危険箇所なし。途中に鹿進入防止ネットの門がありますが、下を持ち上げれば門を開閉することなく簡単に通過できます。

入渓点よりだいぶ手前、林道が分岐している地点で沢に降りられるように踏み跡が
ありますが、ここから入渓すると巨大堰堤が複数有り、また巻き道もなさそう(1つ目の堰堤のみ確認)やめたほうがよいです。

●中ノ岐沢小淵沢
 ヤマレコにある他の方々の記録どおりの癒し系の沢でした。ただ倒木があるところあったりしました。
 助かったのが、丹沢との比較ですが、地面等まったく滑らなかったということです。滝を登攀するときも手足がまったく滑らないので安心して登攀できました。初心者にとって大変助かりました。
 書籍にでている3条10mの滝が終わってからがやたら長くかんじました。
 沢にそって歩いていけば藪こぎもほとんどなしで登山道に出られました。

● 出渓点から小淵沢田代を経由し尾瀬沼ヒュッテまで
 いたって普通の登山道で危険はなし。ただ木道で整備されておらず尾瀬スタンダード登山道ではない。
  小淵沢田代からは直に尾瀬沼ヒュッテに行く道を通らず小淵沢田代分岐を目指し、大江湿原を経由して尾瀬沼ヒュッテを目指したほうが絶景を拝めると思う。時間は10分しか変わらないし、勾配がない。

● 尾瀬沼周辺
 木道で整備された登山道で危険箇所まったくなし

● 尾瀬沼山荘から一の瀬
 ここも8割以上木道や石で整備されている登山道で問題ない。途中に水場あり

● 一の瀬から大清水
 林道なので問題なし。先にも述べたが期間限定で無料のシャトルカーが運行していた。そんなことはまったく知らずに一の瀬に到着し、下り第一号で乗せてもらえた。

【携帯電話】
尾瀬沼周辺では携帯電話は使えませんでした。宿の人かビジターセンターの人に電波届く場所きけば教えてくれます。場所は忘れましたが往復で1時間以上かかる場所ばかりです。

【トイレ】
観光地なのでどこにでもある感じで困らない。沼尻のトイレだけ200円であとは100円

【宿】
尾瀬沼ヒュッテに宿泊したが、個室、手ぬぐい歯磨きセット付き、入浴可、建物はきれいと山小屋というよりは民宿に泊まっている感だった。
これが尾瀬の山小屋スタンダードなのだろうか?
2013年07月13日 16:26撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/13 16:26
林道の分岐を左、写真右側から沢に降りられる踏みあとがあるが、沢に入っても堰堤だらけで遡行困難
2013年07月13日 16:27撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:27
林道の分岐を左、写真右側から沢に降りられる踏みあとがあるが、沢に入っても堰堤だらけで遡行困難
入渓点のに架かる橋
2013年07月13日 16:27撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:27
入渓点のに架かる橋
はじめはこんな感じのなめが続く。
はじめはこんな感じのなめが続く。
なめ小滝
2013年07月13日 16:29撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:29
なめ小滝
なめ小滝が連続する
2013年07月13日 16:32撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:32
なめ小滝が連続する
2013年07月13日 16:30撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:30
2013年07月13日 16:30撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:30
2013年07月13日 16:33撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:33
1発目の3m滝、右でも左でも可
2013年07月13日 16:34撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:34
1発目の3m滝、右でも左でも可
2個目の3mは右から
2013年07月13日 16:34撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:34
2個目の3mは右から
幅広3mはどこからでも
2013年07月13日 16:37撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:37
幅広3mはどこからでも
2013年07月13日 16:38撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:38
2013年07月13日 16:38撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:38
2013年07月13日 16:40撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:40
2013年07月13日 16:40撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:40
3条10mの直滝、右に巻き道がありガイド本とおり巻き道を利用。これ以外はまったくの恐怖感なく、ロープも出さず登攀できた。とにかくぬるぬる感がなくしっかりグリップしてくれるので安心。
2013年07月13日 16:49撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:49
3条10mの直滝、右に巻き道がありガイド本とおり巻き道を利用。これ以外はまったくの恐怖感なく、ロープも出さず登攀できた。とにかくぬるぬる感がなくしっかりグリップしてくれるので安心。
3条10mの直滝をあがるとこんな感じ、まだまだ続きそう。
3条10mの直滝をあがるとこんな感じ、まだまだ続きそう。
やぶこぎ中
3条10mの直滝をあがったあとは沢道をひたすらいけばきつくもなく登山道に出られた。
3条10mの直滝をあがったあとは沢道をひたすらいけばきつくもなく登山道に出られた。
沢と登山道の交点。「あれっ??」てな感じで終了してしまった。
2013年07月13日 16:52撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:52
沢と登山道の交点。「あれっ??」てな感じで終了してしまった。
小淵沢田代 ワタスゲ、タテヤマリンドウ、コバイケイソウなどなどが咲いていた
2013年07月13日 16:52撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:52
小淵沢田代 ワタスゲ、タテヤマリンドウ、コバイケイソウなどなどが咲いていた
大江湿原にてニッコウキスゲの群落
2013年07月13日 16:52撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:52
大江湿原にてニッコウキスゲの群落
大江湿原にてニッコウキスゲの群落
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大江湿原にてニッコウキスゲの群落
編集したものを追加
編集したものを追加
2013年07月13日 16:53撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:53
尾瀬沼とニッコウキスゲ
2013年07月13日 16:53撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:53
尾瀬沼とニッコウキスゲ
2013年07月13日 16:53撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:53
浅湖湿原にてカキツバタ群落
2013年07月13日 16:53撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:53
浅湖湿原にてカキツバタ群落
2013年07月13日 16:54撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:54
燧ケ岳
2013年07月13日 16:54撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 16:54
燧ケ岳
13日早朝の燧ケ岳、登山道との分岐で雨が降ってきたことから登頂しても景色が見えないと思い中止とした。
2013年07月13日 16:54撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:54
13日早朝の燧ケ岳、登山道との分岐で雨が降ってきたことから登頂しても景色が見えないと思い中止とした。
三平峠付近でギンリョウソウ。友人も鳳凰三山への山行中に見ていたようだ。
2013年07月13日 16:55撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:55
三平峠付近でギンリョウソウ。友人も鳳凰三山への山行中に見ていたようだ。
撮影機器:

感想

● 水曜から土曜まで北アルプスを登るつもりでいたが、新穂高ロープウェイのまできて登山靴のインソールを忘れたことに気づき、日帰り渓流釣に変更した。

● 休みがあまってしまうことから、沢登りをはじめたきっかけのひとつである 中ノ岐沢小淵沢を遡行することにした。

● 単独は不安であったが、過去に自分がいった丹沢の沢と比べ、地面のグリップがきくのでとても安心して遡行できた。

● 日帰りで帰る予定であったが、翌日の天気も午前中いっぱいは大丈夫そうなので、一泊して燧ケ岳を目指すことにした。

● しかし、翌朝3時半から行動するとすぐに雨が降り出した。天気予報は時間がたつにつれわるくなる方向、しかし「山の天気は、早朝はガスっていて6〜7時くらいには回復して、11時以降にガスりはじめる」という少ない経験からなんとかなるんじゃないかという妄想とで葛藤し、結局中止にした。

● 宿泊した尾瀬沼ヒュッテは風呂有、個室、タオル歯磨きセットありと山小屋でなく民宿だった。尾瀬の山小屋はみんなこんなんだろうか??

● 燧ケ岳に登れなかったのは残念だが、是非ともいってみたかった中ノ岐沢小淵沢を好天の中遡行でき、またニッコウキスゲの群落も見られたので大変満足した山行だった。尾瀬は四季を通じて変化があるので違う季節にまた来たいとおもった。

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コメント

お泊りありがとうございます
実はヒュッテで働いてました。
まさか沢登りする人が泊まってたなんて知らなかったですが、泊まっていただきありがとうございます。
私も明日、単独で小淵沢へ行こうとしてますが、今日の雨で増水してそうでビビってますw
記録を拝見する限り優しい沢のようなのでとりあえず行こうとおもいます。参考になります。
2013/9/5 19:11
コメントありがとうございます。
どこにお礼を書いていいのかわからなくここにしました。

結局八ヶ岳に行かれたのでしょうか?

ヒュッテはホント泊まり心地よくて、また利用したと思いました!
2013/9/12 20:28
プロフィール画像
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