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記録ID: 320040
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

七面山 テント泊訓練の重荷がきつい (山梨百名山90座目)

2013年07月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
12.2km
登り
1,740m
下り
1,537m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆コースタイム
7:48神通坊(角瀬)−9:37安住坊−10:53明浄坊−11:47奥の院−11:59二の池−12:09敬慎院−12:11随身門(昼食)13:08−13:30ナナイタガレ−13:49頂上14:10−14:50吉祥門−14:53和光門−15:55青雲坊−16:15中適坊−16:41肝心坊−16:46羽衣16:49−(チャリ)−17:08角瀬

◆山行時間
登り歩行時間 5:04 CT(5:10)
下り歩行時間 2:36 CT(2:20)
休憩    1:18  
計       8:58

◆行動距離
12.2km

◆荷物重量
私 18kg
TAMA904さん 15kg
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
角瀬:付近の旅館に断り駐めれるようですが、繁忙期は宿泊客専用となる。
羽衣:登山口脇に20台ほど、少し離れた所に20台が2箇所ほど。
コース状況/
危険箇所等
◆水場、トイレ
各坊にあります。
角瀬、羽衣登山口にもあります。

◆登山ポスト
ありません。

◆登山道
危険箇所はありません。

◆服装
上:ベースレイヤーの上に速乾吸湿のTシャツとアームカバー
下:機能タイツにショートパンツ

◆水
飲料用:バーム2箱飲みきり
煮炊き用:水 2箱250ml使用
角瀬(スミセと読む)から裏参道を登り、羽衣へ下りる為、羽衣に自転車をデポ
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角瀬(スミセと読む)から裏参道を登り、羽衣へ下りる為、羽衣に自転車をデポ
52号からきて郵便局を曲り左折してすぐにある交番の先に
52号からきて郵便局を曲り左折してすぐにある交番の先に
小学校の駐車場??の所へ駐める
小学校の駐車場??の所へ駐める
こんな感じ。
すぐ側の岩田屋旅館さんの駐車場奥に
すぐ側の岩田屋旅館さんの駐車場奥に
公衆トイレあり
裏参道から。テン泊想定のボッカ訓練がんばります。
裏参道から。テン泊想定のボッカ訓練がんばります。
1丁目。ずっと敬慎院まである。敬慎院まで50丁ある。
1丁目。ずっと敬慎院まである。敬慎院まで50丁ある。
山ヒル除けの塩水があちこちに。ありがとう。
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山ヒル除けの塩水があちこちに。ありがとう。
こんな感じにずっとあります。
こんな感じにずっとあります。
きれいな道です。
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きれいな道です。
「鳥と虫は鳴(泣)けど、涙落ちず。日蓮は鳴かねど涙暇なし」こういのが所々にあります。
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「鳥と虫は鳴(泣)けど、涙落ちず。日蓮は鳴かねど涙暇なし」こういのが所々にあります。
良い感じ。だがかなりきつい登り。
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良い感じ。だがかなりきつい登り。
安住坊に到着。19丁目。空いていない。トイレもあり。
安住坊に到着。19丁目。空いていない。トイレもあり。
大トチノキ。でかい
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大トチノキ。でかい
大トチノキの説明。
大トチノキの説明。
明浄坊。30丁目。水とトイレあり。
明浄坊。30丁目。水とトイレあり。
ここで富士山が初めてよく見える。座っていた方と暫く談笑。角瀬のご出身で今はフランスに住んでおり里帰りで日本に来ていた。息子さんと一緒に登っていた。以前は数百名が登る信仰盛んな山であったがすっかり裏参道は使われなくなり、坊も閉めていることが多いとのこと。
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ここで富士山が初めてよく見える。座っていた方と暫く談笑。角瀬のご出身で今はフランスに住んでおり里帰りで日本に来ていた。息子さんと一緒に登っていた。以前は数百名が登る信仰盛んな山であったがすっかり裏参道は使われなくなり、坊も閉めていることが多いとのこと。
裏参道=北参道
奥の院到着
影響石(ようごういし)石の周りを唱題しながら7回回ると御利益があるそうです。
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影響石(ようごういし)石の周りを唱題しながら7回回ると御利益があるそうです。
奥の院の説明。ここからも富士山がきれいです。
奥の院の説明。ここからも富士山がきれいです。
しばらくこんな道
しばらくこんな道
敬慎院に到着。50丁目
敬慎院に到着。50丁目
敬慎院から随身門へ
敬慎院から随身門へ
もう一踏ん張り
随身門前の展望台
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随身門前の展望台
富士山がきれい
今日はぺぺロンチーノ
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今日はぺぺロンチーノ
イタリアンカレー。こんなのあるの。
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イタリアンカレー。こんなのあるの。
中身はこんな。
さて頂上へ。
ナナイタガレが見える
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ナナイタガレが見える
荷揚げ用ロープウェイ。車もここだけ行き来するためNo.がない。
荷揚げ用ロープウェイ。車もここだけ行き来するためNo.がない。
道標があるので間違いません
道標があるので間違いません
ナナイタガレ
ナナイタガレ
山頂到着。羽アリがすごい。
山頂到着。羽アリがすごい。
喜望峰。すれ違った方に聞いた所、片道30分でいけるそうです。今日はガスっているので行きません。
喜望峰。すれ違った方に聞いた所、片道30分でいけるそうです。今日はガスっているので行きません。
方位盤。360度眺望なしなのに、必要ある??
方位盤。360度眺望なしなのに、必要ある??
展望なしの山頂には小太郎河童だ!!
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展望なしの山頂には小太郎河童だ!!
帰りにも随身門前の広場から。霞が良い感じ。
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帰りにも随身門前の広場から。霞が良い感じ。
和光門へ下る
下乗。乗り物から下りること。
下乗。乗り物から下りること。
鹿と受け止めた。
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鹿と受け止めた。
晴雲坊。36丁目。
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晴雲坊。36丁目。
山はいつも初心に戻れる
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山はいつも初心に戻れる
鹿がいた。
緑は心が洗われる。
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緑は心が洗われる。
中適坊。23丁目。
中適坊。23丁目。
道はこんな。
肝心坊。13丁目。
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肝心坊。13丁目。
神力坊。2丁目。
どんなお山にも感謝、感謝。
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どんなお山にも感謝、感謝。
下山しました。ピンぼけ(^^;)
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下山しました。ピンぼけ(^^;)
下山後。24℃でした。真夏の低山はきつい。
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下山後。24℃でした。真夏の低山はきつい。

感想

TAMA904さんと夏山テン泊のボッカ訓練兼ねて、七面山へ登る。
標高差1600m。
コースタイムに対してどの位で登れるか。
長い距離と高低差を勘案して、角瀬→頂上→羽衣とコース取り。
羽衣→角瀬は自転車で戻る。

最初から、ずっと登りの連続。
これは訓練としては良い感じ。

1丁目〜登る毎に標識があるが、敬慎院まで50個ある。

TAMA904さんも初の15kgにかなり苦しむ。
尋常ではない汗と普段は飲まないのに水をがぶ飲み。
ペースもなかなか上がらない。
登りながらずっと、どうすれば軽くできるかばかり考えていたそうだ。
低山特有の暑さも身に応える。

あちこちに坊と呼ばれる、宿坊があり、盛んな時期の面影を偲ばせる。
裏参道は特に寂れてしまっている。
当時は数百名が登る山だったそうである。

裏参道の良い所は、30丁目の明浄坊で富士山が見えること。
水道もありました。
南アルプスも見えるとの情報もありましたが
新緑の時期は見えません。

奥の院、敬慎院へと進み、展望台で食事。
他の方とちょうど入れ替えの感じであった。
富士山の眺めを楽しみながら、山メシ談義。
かみさんの友達が今朝弾丸登山でご来光を見ているはず。
無事であったのか・・・

七面山の山頂を目指す。
荷揚げ用のロープウェイとヘリポートらしき広場から登山道へ。
植生が変わる。
しばらく行くとナナイタガレ。
凄まじい大ガレだ。

七面山頂上に到着
情報通りの無展望。
展望盤があるのには苦笑。

TAMA904さん、初小太郎河童にご満悦。

敬慎院へ戻り、表参道を下る。
途中、富士山がよく見える所で休憩していると
ガサゴソと音がする。
鹿だ!!
他の人は気づかなかったようだ。

重い荷物が膝にくる。
下りの試練だ。

登山道脇にある俳句を詠むのが楽しい。
心に染み渡る。

無事に下山。
白糸の滝を見て、自転車で角瀬へ下りる。
10分かからなかった

ボッカはかなり大変だったが
いろいろと課題を考える山行となった。

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ハイキング 関東 [2日]
七面山表参道(宿坊敬慎院泊)往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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