雨の釈迦ヶ岳 大日はまたしても撤退
- GPS
- 04:45
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 585m
- 下り
- 568m
コースタイム
-12:10かくし水-12:40古田ノ森-13:00旭登山口分岐-13:35太尾登山口
天候 | 登山口は晴。 中腹で黒雲湧き雷雨。 雨はやんだが頂上はガスの中。 再び雨が降り始め、大日岳は諦め下山。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:30既に満車で路肩に駐車しましたが、すぐ手前の空地に3〜4台駐車可能です。 登山ポストあり。 手入れの行き届いたきれいなトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まったくと言っていいほど危険個所はありません。 |
写真
感想
3回目の釈迦ヶ岳。
太尾からのルートは行程は短くアップダウンも少ないので、
再来週のニペソツ山へのトレーニングを兼ねて、大日岳まで足を延ばすつもりで出発。
晴か曇か微妙な天気予報でしたがまずまずの好天。
爽やかな風の中、大峰南部の展望を楽しみながら古田ノ森へ。
さらに先へ進むうちにだんだん雲が広がり始めいやな予感。
肩にかかったあたりでガスに包まれはじめ、遠雷が響いたかと思うとついに雨。
しぶしぶカッパを着込みます。
霧に抱かれたブナの森の美しさを楽しむことに気持ちを切り替え頂上へ。
頂上は真っ白なガスに包まれ、お釈迦様以外何も見えません。
雲が去り大峰の大展望が望めることを期待して、早めの昼食を食べながら粘ることにします。
遠くで法螺貝の音がして、ここが奥駈道の一部であり信仰の山であることを思い出させます。
てなことを思いながらおにぎりを頬張っていると、
北の方から法螺貝の音がだんだん近づいてきて、あれ?こっちに来る?
そのうち、「さーんげ散華、六根清浄」と声が聞こえ始めたかと思うと、
オレンジ色の法衣に身を包んだ先達が姿を見せ、続いて7〜8人の行者さんが現れました。
釈迦ヶ岳も修験道の靡の一つなので、さっそく祈りが捧げられています。
法螺貝を吹く行者さん等いい写真が撮れましたが、どれも写りが良すぎてお顔までバッチリ。
アップできないのが残念です。
釈迦ヶ岳で待つこと1時間。
ガスの晴れる気配はなく下り始めます。
大日岳方面に向かう奥崖道との分岐でしばし迷いましたが、再び雨が降り始め断念。
ところで、今日は先日購入したスカルパクリスタロGTXのデビュー。
靴の中で足が安定しない感じでなんとなくしっくりこないのですが、
そのうち慣れるでしょう。
愛用のモンベルアルパインクルーザー2300の底が磨り減って、
このところ、やたら滑って怖かったのですが、今日は吸いつくような安心感。
まあソールも新しいんだからあたりまえですけどね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
生憎の天気でしたが・・・
Newシューズが大活躍しましたね
この辺りは全国でも有数の降雨地帯ですから、皆さん慣れたものです
北海道遠征に向けてトレーニングされて、準備万端ですね
私もいつの日か大峯奥駈道を縦走したいと思ってます
トレーニングを口実に、その日その日の山を楽しんでいるだけです。
まあそのあたりは皆さん一緒ですよね。
niiniさんも北ア目指して励んでいらっしゃるようですね。
こちらも9月の紅葉の季節に涸沢から北穂・奥穂あたりを狙っています。
今は平日に休みを取るべく、職場内工作に余念のない日々です(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する