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Yamareco

記録ID: 32094
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無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山(弥山)

2007年12月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:00
距離
7.4km
登り
951m
下り
935m

コースタイム

7:28夏道登山口-8:10行者コース分岐点-9:14弥山山頂(休憩31分)-
9:45下山開始-10:17行者コース分岐点-10:58二俣-(大神山神社、大川寺観光)-11:28駐車場
天候 曇り(山頂部は雪)
過去天気図(気象庁) 2007年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
山陰で唯一の百名山。最高峰の剣ヶ峰は通行禁止のため、弥山を以て大山登頂とされている。
年間300日大山に登っているというおじさんによると、表面の雪が凍結すれば縦走する人が多いらしい。

駐車場は広く、立派なトイレがある。出発前には4台しか無かった。
登山ポストは駐車場のトイレ前にある。

この日は五合目より上は雪であったが、まだ凍結箇所は無かった。
今回初めてアイゼンを使う山行を期待しただけに、少々残念。

下山後は皆生温泉おーゆランド(350円、サウナ付き520円)で汗を流し、15:45の米子発の便で帰京した。
朝の駐車場。車は4台だけ。手前側の単独行のおじさんは年間300日は大山に登るらしい。登るペースもほぼ同じで、途中何度か抜きつ抜かれつを繰り返し、ほぼ同時に山頂に到着した。山頂標識には興味が無いようで、避難小屋をピストンしていた。
朝の駐車場。車は4台だけ。手前側の単独行のおじさんは年間300日は大山に登るらしい。登るペースもほぼ同じで、途中何度か抜きつ抜かれつを繰り返し、ほぼ同時に山頂に到着した。山頂標識には興味が無いようで、避難小屋をピストンしていた。
夏道登山口。駐車場から車道を少し進むと登山口の階段がある。少し進むと右からの正規の参道に出る。この先で駐車場にいた単独行のおじさんを発見。どうやら駐車場からの近道があるようだ。
夏道登山口。駐車場から車道を少し進むと登山口の階段がある。少し進むと右からの正規の参道に出る。この先で駐車場にいた単独行のおじさんを発見。どうやら駐車場からの近道があるようだ。
一合目。なだらかな散策路が続く。
一合目。なだらかな散策路が続く。
三合目。枯れ葉の上に雪が見えてきた。
三合目。枯れ葉の上に雪が見えてきた。
四合目。登山道にも薄く積雪がある。降って間もなくの雪である。
四合目。登山道にも薄く積雪がある。降って間もなくの雪である。
五合目。足跡を見ると今朝の先行者は2名の様である。
五合目。足跡を見ると今朝の先行者は2名の様である。
行者コース分岐点。行者コースからの足跡は無い。
行者コース分岐点。行者コースからの足跡は無い。
六合目避難小屋。このあたりで積雪5cm程度。吹き溜まりもあるのでショートスパッツを着ける。
六合目避難小屋。このあたりで積雪5cm程度。吹き溜まりもあるのでショートスパッツを着ける。
山頂部の木道。雪で木道が滑る。最近下りの木道でのスリップが多いので、下山時は注意したい。
山頂部の木道。雪で木道が滑る。最近下りの木道でのスリップが多いので、下山時は注意したい。
雪が降りしきる中、ガスで視界10m程度のホワイトアウト状態。足跡を頼りに木道を歩いていると突然目の前に小屋が現れた。この先足跡は無いので先行者は小屋で休憩中だろう。単独行のおじさんも小屋の中へ入っていった。登山地図では小屋の左側を直進すれば弥山山頂のはずだが、木道を少し上がったところで積雪が急に深くなり、先に進めない。視界がないため山頂標識がどの方向にあるかも判らない。
雪が降りしきる中、ガスで視界10m程度のホワイトアウト状態。足跡を頼りに木道を歩いていると突然目の前に小屋が現れた。この先足跡は無いので先行者は小屋で休憩中だろう。単独行のおじさんも小屋の中へ入っていった。登山地図では小屋の左側を直進すれば弥山山頂のはずだが、木道を少し上がったところで積雪が急に深くなり、先に進めない。視界がないため山頂標識がどの方向にあるかも判らない。
小屋の手前で木道が右に分岐していたことを思い出し、そちらに進んでみる。途中から木道は雪で完全に隠れてしまい、不意に木道を踏み外して思い切り雪の中に転ける。ストックで木道の位置を確かめながら進むと、50m程先に雪に埋もれた方向盤と山頂標識を見つけた。山頂標識を掘り出して撮影したが、写真ではどこの山頂だか良く判らない。
小屋の手前で木道が右に分岐していたことを思い出し、そちらに進んでみる。途中から木道は雪で完全に隠れてしまい、不意に木道を踏み外して思い切り雪の中に転ける。ストックで木道の位置を確かめながら進むと、50m程先に雪に埋もれた方向盤と山頂標識を見つけた。山頂標識を掘り出して撮影したが、写真ではどこの山頂だか良く判らない。
隣にあった方向盤も雪を落として撮影したが、これも何だか良く判らない。三角点を探すのは不可能である。山頂標識の横に立ち入り禁止の表示があったが、どこから尾根が続いているのか全く見えない。既に無人となっていた小屋で休憩して下山を開始した。
隣にあった方向盤も雪を落として撮影したが、これも何だか良く判らない。三角点を探すのは不可能である。山頂標識の横に立ち入り禁止の表示があったが、どこから尾根が続いているのか全く見えない。既に無人となっていた小屋で休憩して下山を開始した。
下りは分岐点から足跡のない行者谷コースに下った。しばらくすると若者2名のパーティーとすれ違った。今まで足跡が無く、少々不安であったが、少し元気が出た。しかし、このあと登山者とすれ違うことは無かった。
下りは分岐点から足跡のない行者谷コースに下った。しばらくすると若者2名のパーティーとすれ違った。今まで足跡が無く、少々不安であったが、少し元気が出た。しかし、このあと登山者とすれ違うことは無かった。
1200m地点だんだん雪が薄くなってきた。
1200m地点だんだん雪が薄くなってきた。
元谷避難小屋を右に見る。この少し上から登山道の雪は完全に消えた。小屋は登山道から少し離れているので立ち寄らなかった。
元谷避難小屋を右に見る。この少し上から登山道の雪は完全に消えた。小屋は登山道から少し離れているので立ち寄らなかった。
北壁はガスの中。山頂は見えない。ここから見ると元谷はゲレンデの様に見える。
北壁はガスの中。山頂は見えない。ここから見ると元谷はゲレンデの様に見える。
二俣。この先で一眼を持った女性とすれ違った。軽装なので聞いてみると、元谷からの北壁を撮りに行くとのこと。展望は無いだろうが、余計なことを言っても大きなお世話になるといけないので黙っていた。
二俣。この先で一眼を持った女性とすれ違った。軽装なので聞いてみると、元谷からの北壁を撮りに行くとのこと。展望は無いだろうが、余計なことを言っても大きなお世話になるといけないので黙っていた。
下山途中に大山神社と大山寺を見学した。途中、金門と呼ばれる場所に立ち寄った。河原には沢山の石が積まれており、賽の河原の様相である。何だか良く判らないが対岸にお地蔵さんが見えたので一応撮影。
下山途中に大山神社と大山寺を見学した。途中、金門と呼ばれる場所に立ち寄った。河原には沢山の石が積まれており、賽の河原の様相である。何だか良く判らないが対岸にお地蔵さんが見えたので一応撮影。

感想

この大山が結果的にこの年最後の山行となった。
百名山を初めて7ヶ月。試行錯誤でだんだん自分のスタイルが身についてきた。特に、乳酸による疲労を溜めない、歩きながら休憩する方法は大夫上達したと思う。これにより、50歳を前に、体重が80Kgを超えて持久力の無かった私でも、登りでは登山地図のコースタイムの5〜8割で歩けるようになった。インターネットでの情報は非常に有用な物が多いと実感している。

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