若狭国境の千石山〜駒ケ岳を巡る



- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 938m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・池河内落合橋〜千石岳 一部急登が有り登山道は無いが、テープも有り迷う事は無い。 ・千石山〜駒ケ岳 途中には道標は無いが、稜線ははっきりしているので迷う事は無く、下生えも無く楽しく歩ける。 ・駒ケ岳〜池河内落合橋 下降点のCo730mピークまでは高島トレイルのルート。そこからは上部はブナ、ミズナラ等の大木が有る。途中ユズリハのヤブが有るが踏み跡を外さなければ簡単に通り抜けられる。P428からは少しヤブ状態に成り、最後は岩も現れて来るが危険な所は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
コッフェル
バーナ−
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---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回の例会は3年前の同時期に周回したのと同じルートです。堅田駅に集合し車3台に分乗し通りなれた道路を小浜に向かいますが、朽木を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなり、ポツポツとフロントガラスに当たります。天気予報では10時頃から正午ごろまで小雨の予報ですので、天気予報が当たるかなと思いながら池河内の落合橋まで到着。この頃になると雨も止んで少し空が明るくなった様で少しは安心です。
3年前に一度通ったル-トで、目印となるテープもしっかりと有るので迷う心配は有りませんが、3年前と異なるのは12名の大パ-ティ-で全体とした行動が若干遅くなりますので下山時間が遅くなる可能性が有りますが、陽が長くなっている時期に付き安心です。
取付きの支尾根は下生えが有りませんが、いきなりの急登で慣れない体には堪え、他のメンバ-も同じ様子。1ピッチで尾根迄登り付き、直ぐのコルから掘割状の古道が現れますが直ぐに分からなくなってしまいます。尾根が東から北に直角に折れ曲がった所のコルからの登りは短いですが本日一番の急登です。千石山山頂はブナ、ミズナラ等に囲まれた広々とした山頂ですが、残念ながら展望は有りません。
千石山から駒ケ岳への尾根は図根点(662.4m)ピークまでは左側は杉も右側はミズナラ、ブナ等の樹林の尾根で、展望は有りませんが、図根点ピークで東側の展望が開けます。残念な事に三重嶽、湖北武奈ヶ岳等は雲の中で駒ケ岳の山頂も霞んでいます。
此処からの尾根は大木のブナが点在する尾根となり、タニウツギの蕾も開きかけてるのを見ながら快適に歩きます。山頂の少し手前でご夫婦と思われる2人パーティ-と行き違い声を掛けます。彼らは木地山に駐車して駒ケ岳に登られ、下山も木地山との事。道を間違えたらしく、正しいルートをお教えしました。ブナの大木の間を抜けると駒ケ岳の山頂に到着し、集合写真を撮った後予定より早く到着したのでのんびりと昼食。天気は好転してきますが、残念ながら遠望は効かず、伊吹山がかろうじて見分けられる程度で、琵琶湖もぼんやりとしてはっきりしません。
昼食後は高島トレイルをしばらく百里ケ岳方向に歩きCo730mピークから北西方向へ派生する尾根を下山します。P611手前からユズリハのヤブが現れて来ますが踏み跡を辿って歩けば問題なし。P611下のコルは林道が尾根を横断していて、法面には木の階段も設けられておりこの尾根のルートは以前から登山ル-トとして認知されていたのでしょうか。
P428を過ぎると急にヤブッほくなって、ル-トを遮る様に岩も現れて来ますが大した事も無く、最後の急斜面ほテープに導かれ滑らない様に慎重に下り落合橋の袂に全員無事に着地。
天気はすっかり良くなって来て、暑いくらいです。幸い雨にも降られずに周回出来て、お疲れ様。
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