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Yamareco

記録ID: 7551793
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

江若国境尾根 R303県境-若狭駒ヶ岳

2024年12月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
17.2km
登り
1,210m
下り
1,096m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
0:11
合計
8:55
距離 17.2km 登り 1,210m 下り 1,096m
6:57
124
スタート地点
9:01
9:03
35
9:38
9:38
81
10:59
10:59
118
12:58
13:01
18
13:19
13:19
25
13:44
13:44
13
13:57
14:02
12
14:14
14:14
59
15:14
15:14
39
15:53
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅熊川宿から登山口まで約10分
道の駅に駐車させていただく
コース状況/
危険箇所等
【行者堂登山道から布袋岳】

先日は水準点101.3を基準に大根山方面の県境に挑んだので今回も同様に。
水準点からR303を跨ぐと行者堂登山道がある。電力会社の巡視路に沿ってしばらく歩くが、登山道の目印はない。このあたりと検討をつけてものすごい急登を歩けるところを探して登って行く。U字状の登山道に出会ったのでここを登って行く。

登山道を見つけてホッとする間もなく激登りで前に進まない。捕まる木もなく落ち葉でズルズル後退しながらゆっくりと歩む。

右からのもう一つの尾根に合流すると登山道らしくなって来た。
ここからは県境尾根合流点までは前半ほどの急登もなく歩けてこのあたりのピークの布袋岳に到達する。

【布袋岳から池原山分岐】

布袋岳からわずかに残る紅葉の稜線歩きを楽しんでいたらいきなり林道が現れた。この区間の前半は素晴らしい稜線なのにこの林道からは一気に伐採区間に早変わりしてしまった。
県境尾根を歩きに来たので林道は無視してプラスチック杭を目印に県境を歩いた。
高島トレイルコース横谷峠からの県境合流点からは伐採区間が網で仕切られていたが、間もなく伐採区間は終了した。
池原山分岐の登り返しが終わればもうあとひと踏ん張りだ。

【池原山分岐から駒ヶ岳】

池原山分岐からは駒ヶ池、南尾根分岐、駒ヶ越を経由する。駒ヶ池のほとりを歩くとつい踏み跡を追ってそのまま右方向に進路を取りたくなるが直進して尾根芯を外さないようにしたい。
その他は道迷いや危険な箇所はなかったように思う。

【駒ヶ岳から渓流広場】

駒ヶ岳から若狭森林公園を経由して渓流広場に下山する。ハイキングコースなのでプラスチック階段、ピンテ、案内看板が豊富でほとんど迷うことはなかった。林道が何度も登山道を跨ぐが、ここも無視して登山道を歩いた。

なおヤマレコの表記で東屋とあるが、現地では渓流広場のことであるから念のため。
正確な時間は12.01 6:58…道の駅熊川宿からスタート
2024年11月30日 21:58撮影 by  SH-02M, SHARP
1
11/30 21:58
正確な時間は12.01 6:58…道の駅熊川宿からスタート
既に下見した重要文化財「行者堂登山道」を探す旅の始まり
2024年12月01日 07:09撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 7:09
既に下見した重要文化財「行者堂登山道」を探す旅の始まり
比較的歩きやすいと言われている行者堂登山道?に蛇行しながら何とか取り付くが…
2024年12月01日 07:33撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 7:33
比較的歩きやすいと言われている行者堂登山道?に蛇行しながら何とか取り付くが…
写真ではわからない信じられないほどの急登  落ち葉で滑るU字溝の古道登山道
2024年12月01日 07:44撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 7:44
写真ではわからない信じられないほどの急登  落ち葉で滑るU字溝の古道登山道
右側の尾根と合流点あたりから急登も少し落ち着いた
2024年12月01日 08:06撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 8:06
右側の尾根と合流点あたりから急登も少し落ち着いた
標高の低いところはまだ紅葉も楽しめる
2024年12月01日 08:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 8:11
標高の低いところはまだ紅葉も楽しめる
初めてのピンテで少しだけ安心
2024年12月01日 08:16撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 8:16
初めてのピンテで少しだけ安心
県境稜線が見えてきた
2024年12月01日 08:32撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 8:32
県境稜線が見えてきた
ようやくこれから歩く県境と合流
2024年12月01日 08:33撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 8:33
ようやくこれから歩く県境と合流
今回は県境稜線は迂回したが、これがリアルな県境 ほとんど歩かれていないようだが…
2024年12月01日 08:34撮影 by  SH-02M, SHARP
1
12/1 8:34
今回は県境稜線は迂回したが、これがリアルな県境 ほとんど歩かれていないようだが…
県境までの古道に比べると格段に歩きやすい
2024年12月01日 08:46撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 8:46
県境までの古道に比べると格段に歩きやすい
危なく通り過ぎるところだった 何かに呼ばれた気がして振り返って気がついた…落ち葉を払って
2024年12月01日 08:57撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 8:57
危なく通り過ぎるところだった 何かに呼ばれた気がして振り返って気がついた…落ち葉を払って
駒ヶ岳方面県境尾根
2024年12月01日 09:17撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 9:17
駒ヶ岳方面県境尾根
鈴鹿とは違う雰囲気のマッタリ尾根
2024年12月01日 09:20撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 9:20
鈴鹿とは違う雰囲気のマッタリ尾根
このあたりは紅葉が少し残っていた
2024年12月01日 09:23撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 9:23
このあたりは紅葉が少し残っていた
2024年12月01日 09:23撮影 by  SH-02M, SHARP
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2024年12月01日 09:24撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 9:24
冬枯れと紅葉の終わりかけの一瞬の時期が何とも言えない
2024年12月01日 09:39撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 9:39
冬枯れと紅葉の終わりかけの一瞬の時期が何とも言えない
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら江若国境尾根をひとり行く
2024年12月01日 10:39撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 10:39
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら江若国境尾根をひとり行く
そこそこに踏み跡もある
2024年12月01日 10:45撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 10:45
そこそこに踏み跡もある
いきなり林道が現れる
2024年12月01日 10:49撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 10:49
いきなり林道が現れる
林道を無視してプラスチック杭の県境を歩く
2024年12月01日 11:01撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 11:01
林道を無視してプラスチック杭の県境を歩く
横谷峠からの県境合流点まで遠いな…
2024年12月01日 11:31撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 11:31
横谷峠からの県境合流点まで遠いな…
横谷峠からの高島トレイルの合流点にようやく到着 日暮れまでに下山できるか不安になってきた…
2024年12月01日 11:46撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 11:46
横谷峠からの高島トレイルの合流点にようやく到着 日暮れまでに下山できるか不安になってきた…
この伐採区間がいつか通行止めになる前に歩いておきたかった 横谷峠から県境までの区間に通行止めの予告があるようだ
2024年12月01日 11:51撮影 by  SH-02M, SHARP
1
12/1 11:51
この伐採区間がいつか通行止めになる前に歩いておきたかった 横谷峠から県境までの区間に通行止めの予告があるようだ
ここは踏ん張りどころの急登 そろそろ昼ご飯にしないと…
2024年12月01日 12:13撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 12:13
ここは踏ん張りどころの急登 そろそろ昼ご飯にしないと…
池原山分岐で15分の昼ご飯休憩
2024年12月01日 12:18撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 12:18
池原山分岐で15分の昼ご飯休憩
駒ヶ池に到着 今日初めての登山客に出会ってしばしコース談義
2024年12月01日 12:57撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 12:57
駒ヶ池に到着 今日初めての登山客に出会ってしばしコース談義
自然界の不思議 鹿の角みたいやな
2024年12月01日 12:57撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 12:57
自然界の不思議 鹿の角みたいやな
駒ヶ岳南尾根分岐 14時までに駒ヶ岳山頂に到着しないとヤバいな
2024年12月01日 13:21撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 13:21
駒ヶ岳南尾根分岐 14時までに駒ヶ岳山頂に到着しないとヤバいな
日が照ると気分も高揚
2024年12月01日 13:27撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 13:27
日が照ると気分も高揚
暖かい日溜まりを歩く ビクトリーロードまであと少し?
2024年12月01日 13:28撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 13:28
暖かい日溜まりを歩く ビクトリーロードまであと少し?
今日の最高標高の紅葉かも
2024年12月01日 13:30撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 13:30
今日の最高標高の紅葉かも
ここは駒ヶ越 駒ヶ岳まであと400mだって…微妙な距離だが駒ヶ岳が見える
2024年12月01日 13:44撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 13:44
ここは駒ヶ越 駒ヶ岳まであと400mだって…微妙な距離だが駒ヶ岳が見える
遠くに三十三間山
2024年12月01日 13:56撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 13:56
遠くに三十三間山
前回は問題なかったのに明るさの補正をすると時間が9時間遡るのはなぜ?
2024年12月01日 04:56撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 4:56
前回は問題なかったのに明るさの補正をすると時間が9時間遡るのはなぜ?
熊川宿から駒ヶ岳山頂まで県境約12km…遠かった
2024年12月01日 13:57撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 13:57
熊川宿から駒ヶ岳山頂まで県境約12km…遠かった
全国の駒ヶ岳では最も西にあるらしい
2024年12月01日 13:58撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 13:58
全国の駒ヶ岳では最も西にあるらしい
別名 若狭駒ヶ岳
2024年12月01日 13:58撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 13:58
別名 若狭駒ヶ岳
千石山もぜひ登りたい 熊川トレイルか、上中駅方面から駒ヶ岳周回
2024年12月01日 13:59撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 13:59
千石山もぜひ登りたい 熊川トレイルか、上中駅方面から駒ヶ岳周回
熊川方面に下山するがプラスチック階段が多かった 若狭森林公園まで林道が交差するが、なるべく登山道を歩いた
2024年12月01日 14:20撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 14:20
熊川方面に下山するがプラスチック階段が多かった 若狭森林公園まで林道が交差するが、なるべく登山道を歩いた
紅葉の見納め
2024年12月01日 15:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 15:01
紅葉の見納め
2024年12月01日 15:10撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 15:10
若狭森林公園のエアコン付きのトイレ ここまで車で来れるが自分ならやめておく
2024年12月01日 15:13撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 15:13
若狭森林公園のエアコン付きのトイレ ここまで車で来れるが自分ならやめておく
曇りが残念…
2024年12月01日 15:18撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 15:18
曇りが残念…
2024年12月01日 15:19撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 15:19
2024年12月01日 15:20撮影 by  SH-02M, SHARP
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12/1 15:20
ヤマレコでは東屋になっているが、案内看板は渓流広場で統一されている 自転車のタイヤはパンクしていなかった お疲れ!
2024年12月01日 15:52撮影 by  SH-02M, SHARP
12/1 15:52
ヤマレコでは東屋になっているが、案内看板は渓流広場で統一されている 自転車のタイヤはパンクしていなかった お疲れ!
撮影機器:

感想

11月27日に今日と同じコースを歩くために漆黒の闇の中、折りたたみ自転車をデポするために渓流広場に到着した。
予定より早く到着出来たのであたりを下調べしようとしたが、懐中電灯を忘れたので自転車を降ろして道の駅で休憩して準備をしようとした。

自転車を降ろした瞬間に気がついた。
マジかよ〜前輪がパンクしているわ!
久しぶりのチャリデポなのでタイヤに空気を入れて家の周りを少し乗ったときは問題なかったのに…
とりあえず冷静になって作戦を練るために道の駅へ戻った。
別に渓流広場から舗装路を歩いたらチャリは不要、しかし確実に全歩行距離が20km越えるのは無理だろう、ならば近くの高島トレイル歩くか?
テンションが下がって代替のコースも気乗りしない中で週末の天気を調べるとそう悪くはない感じ。土日に全てを賭けて撤退することにした。

という事件後、なか3日で仕切り直しをした。

…………………………………………………………………………………

愛発越から三国峠(岳)までの高島トレイルコースにない県境稜線は大日尾根分岐〜大日岳〜能登越〜三十三間山〜轆轤山〜R303県境〜横谷峠からの県境合流点のはずだ。間違っていなければ…
これを先に済ませて高島トレイルと思っていたが、県境の方に興味が移りそうになっている。

今回のコースは行者堂登山道から駒ヶ岳までの県境稜線は約12kmあるので長すぎると言うのが率直な感想。行者堂登山道はリアルな県境の迂回路だが、このあたりは異常な緊張感を維持できる。県境稜線に乗るとピンテ、看板、踏み跡がありそんなにスリルは感じなかった。

冬枯れのこの時期で木の葉がかなり散って見通しが良くなっていたが、基本的には樹林帯なので草木が覆い茂っていると展望が良くないだろうと思ってしまった。

歩いても歩いても進んだ気がしないロングな県境尾根であったが、堂々たる稜線で気持ち良く歩けせてもらった。
次回は千石山から縦走、熊川トレイルなどを織り込んで歩いてみたい。

※自転車タイムはのんびりダムの紅葉を眺めながらでも道の駅熊川宿まで18分だった。

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