淀江港から坊領道 伯耆大山山頂

2021年05月26日(水) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 39.6km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 0:34
• 合計: 9:33

距離 39.6km 登り 1,740m 下り 1,729m

5:04 スタート地点
8:57 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
9:16 9:17 大神山神社
9:22 元谷・下宝珠越分岐
9:37 9:38 元谷堰堤右岸分岐
10:09 五合目
10:13 10:14 行者谷分かれ
10:27 10:34 六合目避難小屋
11:04 11:05 八合目
11:13 11:14 石室方面との分岐
11:25 11:43 大山頂上避難小屋
11:57 石室
12:01 12:02 石室方面との分岐
12:09 12:16 八合目
12:42 12:43 六合目避難小屋
12:55 行者谷分かれ
12:58 12:59 五合目
13:17 13:18 三合目
14:02 大山館
14:03 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
14:46 ゴール地点

天候

薄曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山寺付近にロードバイクデポ
淀江港に車🚗駐車　スタート

コース状況／危険箇所等

淀江港から坊領道は平集落を通りマイルート。坊領集落から県道510号で大山寺方面
鈑戸から現存する古道坊領道に入る。
終点から県道左折中国遊歩道に入り終点まで。県道510号に再度出て別れ地蔵の左手を通り御幸道大神山神社奥宮⛩
元谷経由山頂。夏山登山道で下山。大山寺デポのロードバイクで滑走、淀江港。
大山の北壁を眺めながら、淀江港から麓の平、坊領、佐摩の集落は所子の伝統的建造物群保存地区に劣らず歴史を感じられる集落です。
坊領道は大八車や牛馬がすれ違い出来る幅員で当時の繁栄が想像出来ます。
そのような歴史ある道を通り奥宮に参詣出来て良かったです。
下り夏山登山道５号目より下は階段の整備をして頂いており年内整備が続くようです。

その他周辺情報

豪円の湯　水曜定休
淀江白鵬の湯も臨時休業
玉造温泉ゆーゆ♨️で汗を流しました。

写真

5/25 22:35

大山寺にバイクデポして夜の淀江港

5/26 4:39

朝焼けの淀江港

5/26 4:41

淀江港からの右大山　左孝霊山

5/26 4:50

5/26 5:05

それでは海抜0メートルから行ってきます❗️

5/26 5:06

5/26 5:09

遥かに遠い弥山

5/26 5:10

田植え終わりの水田に映る御山

5/26 5:13

ご来光

5/26 5:18

山陰線の踏み切り越えて

5/26 5:28

山陰道淀江インター手前を

5/26 5:32

孝霊山の左に甲ケ山　

5/26 5:50

山麓西端の風力発電
大山に風車は似合わない

5/26 6:00

振り返ると島根半島

5/26 6:02

平集落に入りました。
梁が素敵な建物

5/26 6:03

コテ絵の蔵
琴浦光集落の職人さんのタッチに似ています。

5/26 6:05

集落のロータリーにある案内図
個人宅名が全て網羅されています。
昭和の時代こんな案内図がそこかしこにありました。

5/26 6:05

大山山系麓の集落には水路が張り巡らされています。
洗い物から里芋の皮むき。夏でも冷たい水です。

5/26 6:06

多分堆肥の搬出口ではないかな？

5/26 6:06

白漆喰のみの仕上げ
シンプルで好きです

5/26 6:08

左から甲ケ山　小矢筈　矢筈ケ山
甲ケ山はビールの栓が抜けそうです😄

5/26 6:09

平集落の塞の神　疫病を集落から守っています。この集落にはコロナ入って来ないでしょう。

5/26 6:10

平集落を抜けました
御机に負けない景色が広がります。

5/26 6:10

癒されるなぁ

5/26 6:12

集落外れの五輪塔

5/26 6:16

大怪獣ガッパ襲来❗️

5/26 6:18

ガッパの横顔
烏天狗のモニュメントですがデカイです
やはりガッパ😄

5/26 6:24

坊領集落に入ります
鎮守の杜が見えます

5/26 6:25

南部町の客神社にも劣らないフォルムとロケーションです。

5/26 6:26

稲荷社でした。
後ろに巨木がそびえほぼ１本で鎮守の杜を作っています。

5/26 6:30

漆喰が眩しい。大切に家の財産を守っておられるのを感じます。

5/26 6:30

雰囲気のある路地

5/26 6:31

鎧壁の桟に付けてあるバーが気になります。
何に使うものでしょうか？

5/26 6:32

木製の消防ポンプが門に掛けてあります。
時が止まった感覚です。

5/26 6:32

こちらの壁にもラダーが？

5/26 6:33

デザインからやっぱり光の職人さんに間違いない。

5/26 6:33

こちらは昭和ぽい職人さんのデザイン

5/26 6:36

大山のマンホール
家にも欲しいですが、大山町に住まないといけません。

5/26 6:38

めちゃ可愛い蔵
このデザイン初めて見ました。
重要文化財級です。

5/26 6:39

この壁にもラダーがあります。
足場かなと思いましたがこのピッチだと登れない
益々謎が深まります。

5/26 6:40

右の壁に掛けてある取手の付いている板は、水路の堰だと思います。多分⁉️

5/26 6:40

水路のテーパーに合わせてませんか？

5/26 6:40

裸足で何秒入ってられるでしょうか？

5/26 6:42

この棚受け金具が良く見られます。
多様な選択肢が無かった時代
自然と統一感が出たのでしょう。

5/26 6:42

所子伝統的建造物群保存地区の様な指定を受けている集落ではありませんが大切に家を守っておられるが分かります。

5/26 6:42

石垣のユキノシタ

5/26 6:43

極端にラダーが少ない。
土壁の散弾銃の跡が気になります。

5/26 6:43

大山山麓の集落にはこのような左右の部屋がある門作りの家が多いです。

5/26 6:44

初見の波うさぎのコテ絵
家紋でしょうか？縁起物？
当屋のご主人に聞いてみたいです。

5/26 6:45

上下の鉄の扉が良い感じです。

5/26 6:46

坊領集落から離れて行きます。
銀杏の大木とお寺

5/26 6:47

墓地と孝霊山
静かに故郷の土になるのは幸せですね

5/26 6:48

村外れの社

5/26 6:49

5/26 6:51

佐間神社　坊領集落の氏神様
綺麗に管理されています。

5/26 6:53

北壁が少しだけ近づいてきました。
手前の新築のお家は毎日大山を眺められて羨ましいな😊

5/26 6:54

お地蔵様のオーケストラ

5/26 7:00

大山町立大山小学校
大山ファンはここの小学校に通いたかったと思う人多いはず。
素晴らしいロケーションです。
私は旧大社町立大社小学校。
一字違いですが大社も良い学校です。

5/26 7:02

大山SEA TO SUMMITのバイクコースのようです。
境港まではヒルクライム無しなので下りのスピードにどれだけ耐えられるかでしょう。私は😄

5/26 7:21

かなり歩いたのに未だ標高300m
あと1400mもあるのか😂

5/26 7:23

大山さん未だ遠くに居ますね💦

5/26 7:29

いよいよ坊領古道に入ります。
幅員が広く雰囲気のある古道は初めてです。

5/26 7:29

色々な大山道を歩かせて頂いて大山登山をさせて頂いてます。

5/26 7:29

日本遺産ですね

5/26 7:30

南無阿弥陀仏を3回唱えます

5/26 7:31

広い古道

5/26 7:38

野の仏笑ったような
笑わぬような

5/26 7:40

じっと見ているお地蔵様

5/26 8:00

県道に復帰したら雰囲気の良い陸橋水路
昭和のいつ頃作られたのだろう

5/26 8:07

県道を左折して中国自然遊歩道に入ります

5/26 8:18

ここも坊領古道だったのかな？
随分左にずれてるけど

5/26 8:33

山紫陽花ですか？

5/26 8:46

後1000m💦

5/26 8:49

尾高道と坊領道　別れ地蔵の哀愁ある後ろ姿

5/26 8:52

ガーン❗️
やっといつもの大山さん
何だ❗️この安心感は😊

5/26 8:55

自然館脇の案内図
これから御幸道に入ります。

5/26 9:04

大木が大岩を呑み込んでいます。
圧巻の大神神山神社⛩入口

5/26 9:10

数年前、洪水で石畳が剥がれました。
改修にほんの少し協力しました。

5/26 9:15

大國主命を御祭神とした神仏習合終わりの神社
二重亀甲剣花菱の社紋が出雲大社と同じです。

5/26 9:15

祈る女子
山頂に行くか帰るか迷います。

5/26 9:38

河原まで来ちゃいました😄

5/26 9:41

出た❗️この壁

5/26 10:06

この階段登りたくなかった
下り専用にしませんか。

5/26 10:28

振り返ると弓ヶ浜半島

5/26 10:28

もうすぐユートピアの季節

5/26 10:33

六合目避難小屋に掲示板
しまったマスク忘れた。
休憩もほどほどに出発

5/26 10:45

ここまで来ると何回も振り返りたくなります

5/26 10:56

孝霊山綺麗だね❣️

5/26 11:11

また振り返ってる

5/26 11:27

とうとう山頂
1709m上がったんだ…

5/26 11:27

剣ヶ峰と烏様

5/26 11:29

山頂からは微妙に淀江港が見えません。
でも防波堤が微かに見えます。
縦走で見える景色は水平ですが見下ろす距離感が全く違います。
あんな所から歩いて来たと思うと感無量です。

5/26 11:56

石室様

5/26 11:56

ここで大神山神社のもひとり神事が行われます。
近年、ヒメボタルの生息地だとわかりました。
今年の夏は小屋に泊まって蛍見たいな

5/26 12:13

森の中の奥宮

5/26 12:29

スミレセプテンバーラブ❤️
5月だけど😄

5/26 13:03

五合目以降登山道改修して頂いています。
感謝🥲

5/26 13:06

12月15日までの予定ですが雪が心配です。

5/26 13:56

南光河原に降りて川飛び越えバイクデポ地へ

5/26 14:46

ビューンと港まで
ステップ君とバイク君

登りの高低差と標高が違うのは港で泳いでないからです。

5/26 14:47

船に乗って隠岐まで行きたいな❗️
次はどの道歩こうか

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

koruri2001

年初よりコロナ過、自分なりに行動範囲の制限、自粛をしレコのアップも控えていましたが、山陰両県の住民でお互いの観光支援をしようとwe love山陰キャンペーンが展開されており当分は鳥取、島根を行動範囲とし楽しもうと思います。
そこで山陰の宝伯耆大山　５本ある大山道を歩いてみよう。先ずは坊領道　淀江港や御来屋港からの往来があったようです。
海抜0から奥宮迄。調子よければ山頂迄行っちゃおう！
帰りはロードバイクで一直線滑走。
伯耆大山ならではのコースです。
歴史ある集落を通りながら霊峰大山に向かうのは幸せです。
暑さを避けて早朝スタートして良かった山頂に雲が掛かる事もなくずっとお姿眺めながら歩けました。
坊領道は行き交う人や牛馬が想像出来るくらい広い道幅です。
苔むした一丁地蔵さんが迎えてくれます。
奥宮にお詣りしてさて引き返すか山頂目指すか迷いましたが天気も良くて行けそうだったのでgo!
いつも下りに使っていた行者道でしたが登りはきつかった😅
６号目から上は冬場の方が楽でした。
山頂に立ち、歩いた道を辿ると遥か先。孝霊山の向こうに淀江港の防波堤が見えます。
あんなところから歩いて来たのか。自分でも信じられない感覚です。
縦走で歩いて来た山を水平に見るのと全く違います。
大山寺からのロードバイク滑走は風になって一直線で港。
歴史と登山の達成感、見守ってくれている霊峰大山への感謝の1日でした。

コメント

satopan7

コメ失礼します。sea to summit ！すごいですね。獲得標高1700m＋20km。海からめざす大山は一味違う達成感があると思いました。大山の周りでチャリを漕ぐのも楽しそうです。

koruri2001

コメントありがとうございます
麓の生活や歴史を感じながら北壁に近づくのは楽しかったです。
帰りはほぼ漕ぐ事もなく楽させてもらいました😄
大山は周回など沢山のルートでサイクリング楽しめますので是非どうぞおいで下さい。
次回は横手道を計画しておりますが、ヒルクライムで体力使い果たしそうです💦