河村氏の史跡を探しに山北駅から高松山

2021年05月29日(土) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 27.1km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:16

距離 27.1km 登り 1,585m 下り 1,585m

6:43 山北駅
7:05 7:06 河村城本城郭跡
7:09 7:10 河村城蔵郭跡
7:14 7:15 河村城山
7:21 7:22 河村城蔵郭跡
7:25 河村城本城郭跡
7:42 7:42 平山バス停
7:47 7:47 洒水の滝入口
7:53 洒水の滝
7:58 7:58 洒水の滝入口
8:02 平山バス停
8:13 8:19 大野山入口
10:13 10:14 高杉・神明社
11:10 11:10 八丁橋
11:15 11:15 八丁集落公衆便所
11:21 11:33 八丁神縄林道ゲート（県道725号終点）
11:40 11:53 はなじょろ道入口
12:35 12:35 富士見台
12:53 12:57 高松山
13:12 13:13 ビリ堂
16:05 16:05 山北駅
16:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

山北駅

コース状況／危険箇所等

一部バリエーションを含みます。
危険な所は有りませんが、藪漕ぎと地図、コンパスによるルートファインディングは必要です！

写真

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撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

reiki-216

本日は、河村氏の史跡巡りで山北駅から昭和17年発行のハイキングペンクラブにある「河村城址ー高杉ー大野山ー神縄」の項（現在の河村城址とは異なります）と松澤さんから教えて頂いた河村氏にゆかりのある情報でルートを考えました！
以下が今回のルートです。
山北駅〜河村城址公園〜酒水ノ滝〜安戸隧道〜吾妻山南尾根（仮称）〜オイ平〜河村城（Ｐ370m）〜古宿〜市間〜神明社〜高杉〜人遠〜八丁〜花じょろ道〜高松山〜ビリ堂〜Ｐ638m〜Ｐ428m〜Ｐ388m付近の林道〜種徳禅寺〜まつざわ〜山北駅の距離27km獲得標高1936mでした。

　先ずは、現在の河村城址から以前に登ったのは整備される前なので何年振りでしょう、曲輪や空堀など綺麗に整備されて橋や展望台もあり小田原方面が一望出来て此処が城としての存在が頷けます！
　ここからは未踏の酒水ノ滝！落差が有り流石は名瀑百選に選ばれる事だけは有ります！
安戸隧道に行き此処からが、古本の記述の確認になります。
本には、「〜安戸隧道がある。その手前を右に折れ、左にある家の先から裏へ登って尾根の南端にでる」とある。なる程左手に民家があるが流石に家の前を通って良いのかためらってしまう、そこに丁度良いタイミングで家のご主人が庭仕事に出てきたので、「すみません！吾妻山に行きたいのですが、何処から登れば良いでしょうか？」と声掛けをしました。ご主人は「そこから登って家の前を通って赤い鳥井の所から尾根伝いに登れば吾妻神社の社がありそこが吾妻山山頂だよ」と教えて頂きました。お礼を言って早速登って行きました。更に本は、「鳥井を過ぎると20分で松や杉に囲まれた大きな社が、、」とあり正にその通りに在りました！80年前のままという事ですね！更にその先に進むと小さなコルが有りオイ平に登る辺りから藪漕ぎになりますが数十メートルの辛抱で抜けられやがてＰ370mにつき本にある「河村氏表忠塔がありそこが河村城址である」となっていたが、ピーク付近には何も無い様で仕方なく古宿方面に進むと松の木が鹿柵を押し潰す様に倒れていてその柵の先に石塔が見えてまさか！の思いに松の倒木で潰された箇所から中に入ると本にあった「河村氏表忠塔」であった！手を合わせてから古宿に出て大野山と市間の分岐を市間にとり高杉に向かい歩をすすめると茶畑ではお茶の収穫か機械を使い葉を刈っていました！
尾根の真上に神明社があるんだなぁと思いながら歩いているとやはり皆さん考える事は同じ様で踏み跡とトラロープを発見！其れを使い標高差120m程を詰めると神明社に出ました！お参りを済ませてからおにぎりタイム！本は此処から社の裏手から大野山を目指しますが、私は高松山を目指すので高杉に向かって歩くと茅葺の家が在りました！
途中の尾根から皆瀬川の林道に降りて人遠に向かい、やがて八丁を過ぎ更に進むと花じょろ道の表識があり、そこにある木橋で渡渉して花じょろ道の入り口の辺りでお昼ご飯を食べエネルギーを補給した所で登りを登って登り切ると高松山！写真だけ撮っていざビリ堂に！普通に降りると面白く無いのでＰ538mを目指したがこれが大変な藪漕ぎとなりましたが荊や芒やあざみでは無いので前進し舌状に延ばした428m付近で舗装路に出ました、なんちゃらラボのある所から山北中学校の裏手に出れそうな道があるので使ったが100m進んだところで藪になりその藪が芒の為敗退、元の道で山北駅に向かい降下していると右手の藪の中に石碑がある事に気づき形が「河村氏表忠塔」に似ていたのと何やら惹きつけられる様に藪を漕ぎ近くに来るとなんと「河村一門供養塔」とあり書いた方が表忠塔と同じ陸軍中将林弥三吉と在りました。手を合わせ次の種徳禅寺に、高速道路の下をくぐりやがて街に出て幹線道路を尺里方面に進むと種徳禅寺に付き山北中学校から出土した鎌倉時代のものと言われている五輪の塔等を見学して
"まつざわ"さんに向かい、薫る野牛乳を飲んでから山北駅に向かいました！
本日も楽しい山行でした♪
ルートは、バリエーションを含みますので注意して下さい。ね！