山梨百名山の兜山に登る
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- GPS
- 02:38
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 479m
- 下り
- 473m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現地を歩いてみると、春日居ゴルフクラブの北側の林道沿いに無料駐車場があり、数台の車が駐車していた。事前の調査不足だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夕狩沢登山口から岩場コースで兜山山頂を目指した。途中名前のとおり岩場があり鎖が設置されていたが、この岩場の鎖はハイキング初心者向けのもので、鎖がなくとも歩けるコースだった。なお、この鎖場には岩場登攀用のゲレンデがあり、その上部は、南側の眺望が開けており、富士山〜御坂山塊〜大菩薩連嶺の素晴らしい眺望が得られた。 |
写真
眼下に春日居ゴルフクラブのコースが見え、その先に富士山が見える!! 朝方富士山はガスが掛かっていたが、この時間帯になるとガスが晴れ、雄姿が望まれた!!
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
5/29は早朝に蛾ヶ岳に登って時間が早かったため、笛吹市にある兜山に登ることにし、兜山登山口にあたる夕狩沢登山口に移動した。
事前の調査が不足していたため、林道の奥まで車を突っ込んでしまい、バックで山内煙火店春日居工場の手前の空地に駐車させてもらった。
夕狩沢登山口を出発し(10:25)、しばらく進むと岩場コースと山腹コースの分岐になった。ここは、岩場コースを進むこととし、直進した。すると、倒木で登山道が不明瞭になり、正面に大きな岩が現れた。岩の左側のガレ場に歩いた跡が見えたため、ガレ場を登ると、岩の先に登山路を示す赤テープが見つかった。更に登って行くと、徐々に大きな岩が現れ、このコース最大の山場の岩場に出た。登山路には、鎖が登場したが、特に鎖に頼らなくても登れる道だった。この岩場の登って行くと、先が切れ落ちている岩場があり、垂直な岩場には、カナビラやシュリンゲが取り付けられたゲレンデになっていた(11:08)。この岩場の上は、南側に開けた絶好の展望台となっており、富士山をはじめ、西は雨ヶ岳&竜ヶ岳から王岳、節刀ヶ岳、黒岳、釈迦ヶ岳、三つ峠山、笹子腹摺り山、お坊山等の眺望が開けていた。
この岩場を過ぎて、尾根道を登って行くと尾根の小ピークにたどり着き、そこからは、なだらかな道を登り、最後に斜面を登りきると兜山山頂だった(11:33)。山頂で昼食休憩を摂った後、南側にある展望台に行ってみると、正面に富士山が望める展望台になっていた(12:02)。しかし、岩場コースの展望台のほうが、視界が開けていた。
展望台から兜山山頂に引き返し、帰りは山腹コースで下山の途についた。
山腹コースを下ってくると、途中で林道と合流し、岩場峠ハイキングコース入口に駐車場があり、4台程車が停まっていた(12:44)。こちらが、兜山登山における一般的な登山コースのようだ。駐車場から山腹を巡る登山道を歩き、13時過ぎに出発点の夕狩沢登山口に帰着した(13:03)。
事前の調査が不十分な形での登山だったため、夕狩沢登山口にたどり着くのに難儀した登山だったが、兜山登山は、岩場あるきもあり、いろいろな要素が盛り込まれた楽しい山行だった。今回のコース中ですれ違ったのは、2人連れの1組だけで、静かな山行だった。
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