東床尾山（ふるさと兵庫100山） 360°展望の山

2021年05月30日(日) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 8.5km
• 登り: 715m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:46

距離 8.5km 登り 715m 下り 717m

9:14 不動の滝
10:27 10:34 西床尾山
11:25 12:05 東床尾山
12:43 12:44 糸井の大カツラ
12:52 大カツラへの分岐
13:00 不動の滝

天候

晴れ 新緑の稜線での風が心地よい 和田山の最高気温 25.8℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西床尾山登山口横の駐車スペース（3〜5台程度駐車可）に駐めさせていただきました。東床尾山登山口にも駐車場あります。

その他周辺情報

不動の滝（西床尾山登山口から歩いて1分）

写真

5/30 9:12

西床尾山登山口。念入りにふくらはぎストレッチをしてから出発！

5/30 9:12

登山口においてあったマップを頂きました。ありがとうございます

5/30 9:19

沢沿いに道が付いています。金の運搬にも使われたのでしょう

5/30 9:37

金山坑道口跡

5/30 9:38

露天掘りされたとかで、金脈に従って掘られています

5/30 9:41

右支谷に「ダイゼンの滝」があるそうですが、寄り道10分ということでパス

5/30 9:44

徒渉を何度も繰り返します

5/30 10:01

沢を離れ、これより急登。見たかった甌穴は見過ごしてしまいました

5/30 10:06

一本調子の急登が続き、一気に高度を稼ぎます

5/30 10:33

西床尾山(843m）に到着。本日の最高点ですが眺望はなし

5/30 10:33

樹林の切れ間より東床尾山を望む

5/30 10:43

東床尾山へはなだらかな尾根を進みます。新緑が萌えていました

5/30 10:53

そして両床尾山の最低鞍部。色とりどりの花が咲いていました

5/30 10:54

ヤマボウシではないかと...（以下、花名には自信ありません）

5/30 10:55

ヤマフジではないかと...

5/30 11:00

満開のヤブウツギかと...

5/30 11:02

サンザシ？　ワカリマセン ^^;

5/30 11:13

近畿自然歩道だったんですね

5/30 11:21

そして山頂の避難小屋！と思ったのですが作業小屋だそうです

5/30 11:23

山頂はさらに奥に

5/30 11:25

山頂に到着。一等三角点（点名：床ノ尾山 838.87m）

5/30 12:02

これより上は青空のみ。気持ち良い山頂です！

5/30 11:31

同定方位盤。まさに360°の展望台。それでは同定開始

5/30 11:27

もちろん第一番に探したのは氷ノ山！

5/30 11:34

その右には蘇武岳。光ってるのは但馬ドーム？

5/30 11:31

南には、粟鹿山と右奥に千ヶ峰

5/30 11:41

北には来日岳。その奥に見えるはずの日本海は確認出来ませんでした。その他にも多くの山が見えてましたが紙面の関係でカット

5/30 11:55

氷ノ山をバックに冷凍ミカンの気持ち

5/30 12:06

下山はここから、

5/30 12:08

一気に直下降します

5/30 12:23

あっという間に沢に出ました

5/30 12:42

立派な橋を渡ると、

5/30 12:44

「糸井の大カツラ」。主幹は朽ち大小約80本のひこばえが主幹を囲うように林立しているとのことです

5/30 12:44

ラピュタ城の大木を彷彿させる勢いがありました

5/30 12:45

熊出没地帯です

5/30 12:53

東床尾山登山口駐車場。道路工事中のためかロープで駐車台数が制限されていました

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

熊鈴 コンプレッションタイツ

感想

Ham⭐

コロナ禍において疎な山行が楽しめる「ふるさと兵庫100山」シリーズ。今回は但馬の東床尾山と西床尾山を訪ねました。
開放的な東床尾山からの眺望は360°の大パノラマ。兵庫県北部の山やまを堪能しました。また両床尾山をつなぐなだらかな尾根は新緑に包まれ、とても心地よく歩けました。最低鞍部付近では新緑と青空に加え、ピンク、白、薄紫の各花が咲き乱れており、片道2時間以上を掛けて来た甲斐がありました。
山を始めた頃からこの山の存在は知っていましたが、余りにも遠くて訪れることを考えていませんでした。コロナ禍がなければ登ることがなかったと思う山の一つです。まさに一期一会。良い山に出会えました。ありがとうございます。
この日出会ったハイカーは計4名。今回も密になることなく山歩きが楽しめました。

なお前日の伊勢山でふくらはぎを痛めてしまい、当日朝も痛みが少し残っていましたが、ロキソニンテープ（湿布）、キネシオロジーテープ、そして強コンプレッションタイツの三対策により、無事歩き通すことが出来ました。というか下山時には痛みも無くなり、筋肉疲労も感じませんでした。窮屈と感じ履くのを避けていた強コンプレッションタイツですが、その効果を再認識しました。