2011 北穂へ行ってきたホ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:30
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
天候 | 雨・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスで上高地入り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢から上は岩々で、危険個所も多い。 毎年冬場や雨の日なんかで滑落の事故が起こっているので、要注意 |
その他周辺情報 | 徳澤園のご飯やソフトクリームは最高です♪ |
写真
感想
アホなタイトルでスイマセン<m(__)m>
今回はNさんと、もう一人北アルプス初挑戦の仲間3人で、遥か3,106メートルの「北穂高岳」を目指します
今回の至上命題は、北アルプス初挑戦の仲間のTさんになんとか頂上の土を踏ませる事!
従って当然トレイルではなく普通の登山
今回行ってつくづく思ったのは、今までの(トレイルの)僕はくらまてんぐさんと、凄い事をやってたんやなと改めて、思いましたね・・・
無茶苦茶してたな・・・
仕事終わりで、すぐ大阪を出てほとんど睡眠をとる事が出来ず(いつもの事ですが、まず向かった先は、乗鞍高原
「せせらぎの湯」
ここに立ち寄れたのは大きかったですね
かなりリフレッシュしました
沢渡で、車を乗り換え上高地へ
天気は、スカッと晴れ ではなく、終始不安定な天気雨
でもこれが、逆に良かった
コースタイム9時間半の長丁場
硫黄臭を身体に纏いながら、作戦通り 上高地〜明神〜徳澤〜横尾の平坦な道はガンガン早歩きで飛ばしていきます
Tさんもそのスピードに身体が慣れて、休憩をちょいちょい入れていたはずなのに、横尾にはコースタイムより速いペースで到着
横尾大橋を越えたら、さァここからが、一気に登り。
涸沢までの3時間の長い道のりです。
ここで後押しとなったのは、天気
終始ガスや雨に降られていましたが、その分暑さという敵が少ない分歩きやすい。
それでもさすがに6時間も歩き続けた50歳の身体には、相当な消耗があるのは当然で、Tさんはかなりのやられっぷり
なんとか涸沢に到着した頃には苦しそうな顔(T_T)
でも、そこらが相当なガッツを見せてくれました
涸沢からの北ホの登りは一気に様相が違ってきます
初の北アルプスの厳しさを身を持って噛み締めながら、頑張るTさん
視界が利かない中、高山植物の綺麗さに時折励まされながら、どんどん上を目指します
雨やガスの中、急峻な岩場やザレ場、鎖や梯子を何度も何度も越えて、ホントに良く堪えて最後まで諦めず歩き続けました
北アルプスの洗礼!?
そうですね、この北穂高はかなりのレベルが高い山
正直ここが登れたらほとんどの山は制覇出来るでしょう
そんなことは露と知らず、頑張り続けるTさん
ホントによく頑張ったよ
そして、Tさんの中で何度目かの苦しいが訪れて来たときMOLドライバーさんが、ふと立ち止まり、Tさんを先頭に立たせます
そう、北ホのテント場に足を踏み入れたんですね。
それは、あと20分で頂上を意味します
宇治長次○を真似て、「アッシ等の仕事はここまでですじゃ」
とMOLドライバーさん
カッコよすぎです
そこから20分噛み締めるように歩き続けて・・・
頂上は・・、やはり濃いガスに覆われて、本来なら360度の見渡すかぎり絶景が広がるはずなんですが、そこは明日に期待です
気がつけば、休憩も沢山あったはずなのに、コースタイムより30分も早い登頂
初挑戦でこの結果はホント凄いです
3人で頂上に立ち、北穂高小屋で祝杯をあげました
そして次の日
ご来光こそ見られなかったけど、
虹から始まり
ブロッケン現象
最高の眺望
次々と表情を変える、周りの山々
頑張ったご褒美とばかりに素晴らしい景色が広がります
下山もよく頑張って、定刻より早く下山。
今回も素晴らしい思い出がたくさん出来ました!
ありがとうございました。
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