三岩岳 窓明山

2021年05月31日(月) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,579m
• 下り: 1,580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:24
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:01

距離 16.0km 登り 1,584m 下り 1,585m

4:37 国体コース入口(旧道)
6:26 6:38 旧道分岐
8:59 9:19 避難小屋
10:21 10:48 三岩岳
11:39 11:41 めまうだ湿原(三岩大池)
12:33 12:54 窓明山
14:03 14:09 家向山分岐
14:50 14:59 巽沢山
15:38 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者駐車場はありますが、今回は三岩岳登山口手前の路肩駐車としました。

コース状況／危険箇所等

登山者駐車場に、登山ポストが有ります。
残雪は1,700mからあり、1,800mから軽アイゼン使用しましたが、三岩岳の登りは10本爪アイゼンの方が良かったと思いました。
避難小屋の周りの積雪は、無くなりドアから利用可能でした。
トレースは消えて無く、避難小屋と三岩岳への登りはGPSで確認しながら登りました。
窓明山への登りは、稜線鞍部とめまうだ湿原が積雪上を歩きましたが、他は夏道となっていました。又、窓明山から家向山への下りで短いですが積雪の上を歩きます。

写真

5/31 4:37

三岩岳登山口
三岩岳・窓明山周回は初めてなので積雪期でもあり、早めのスタートです。

5/31 5:16

山ツツジが、満開です。

5/31 5:18

木々の間から、三ツ岩が見えています。

5/31 5:20

タムシバは、たくさんあり満開に咲き誇っていました。

5/31 6:23

右の尾根を越えてから、左側の三ツ岩へ向かいます。
まだまだ、先が長く時間がかかります。

5/31 6:23

ブナの新緑が、綺麗です。

5/31 6:24

トウゴクミツバツツジ、所々に咲いています。

5/31 6:31

旧道分岐に到着です。
通行止のロープは、外されています。

5/31 6:52

タムシバとブナの新緑。
急登の中で、安らぎを頂きました。

5/31 7:33

イワウチワがたくさん咲いています。高度1,750mに群生していました。

5/31 7:39

右手に窓明山を望みます。今年は、雪解けが早いです。

5/31 7:39

青空に、白樺が映えます。

5/31 7:40

青空に、ブナの新緑が映えます。

5/31 7:45

振り返ると、田代山・帝釈山が望めます。

5/31 7:46

歩いても歩いても、遠い尾根。2年前、下ったときは一面雪の真っ白な稜線でした。

5/31 8:10

石仏に、登山の安全をお祈りしました。

5/31 8:13

残雪が、出てきました。高度1,700mです。
この後、登るスピードが大幅に落ちます。

5/31 8:17

残雪と窓明山。
登る励みになります。

5/31 8:17

緩い傾斜の、気持ち良い残雪歩き。
一時の幸せです。

5/31 8:20

振り返って、日光白根山も雪解けは早いですね。

5/31 8:49

青空に映える白樺。

5/31 9:02

トレースは無いのでGPSで確認しながら、避難小屋に着きました。
積雪は溶けて、入口のドアから使用可能でした。

5/31 9:53

三ツ岩です。山頂は右手の奥です。
広いので、GPSで方向を時々確認しながら登ります。

5/31 9:54

振り返って、窓明山です。

5/31 9:54

振り返って、家向山です。

5/31 10:17

三岩岳の山頂が、見えて来ました。

5/31 10:26

三岩岳の山頂標柱です。2回目の登頂です。
2年前、5月上旬に御池から会津駒ヶ岳・三岩岳と縦走した時以来です。

5/31 10:27

山頂から、奥に大戸沢岳・会津駒ヶ岳・中門岳の稜線です。積雪期に歩ける会津駒ヶ岳から三岩岳の稜線歩きは、最高です。

5/31 10:27

会津駒ヶ岳の山頂を、ズームアップしてみました。
後に、燧ヶ岳の双耳峰のピークが覗いています。

5/31 10:53

窓明山の左側には、坂入山・梵天山・丸山岳そして右奥には会津朝日岳が望めます。
5月の中旬に、会津駒ヶ岳・中門岳に登ったときは真っ白な雪をまとった山々でした。

5/31 11:19

次は、窓明山を目指します。下山でうっかり、避難小屋を通り越してしまい、トラバースして窓明山への稜線に復帰しました。

5/31 11:28

稜線の残雪は、手前鞍部と中間のめまうだ湿原でその他は、夏道でした。

5/31 11:43

稜線から、中ノ岳・荒沢岳・越後駒ヶ岳を望みます。
会津駒ヶ岳から見る裏越後三山は、荒沢岳と越後駒ヶ岳が完全に被って解りにくいですが、ここからは明瞭に荒沢岳と越後駒ヶ岳が解ります。

5/31 11:56

窓明山稜線上部は、夏道です。
雪解け跡には、いろいろな花が咲き出していました。

5/31 12:05

ミツバオウレンが、群生していました。

5/31 12:06

シラネアオイが所々に咲いています。

5/31 12:12

平ヶ岳を望みます。

5/31 12:14

ツバメオモトが、一部分に群生していました。

5/31 12:17

エンレイソウが、可憐に咲いていました。

5/31 12:32

三岩岳と歩いてきた稜線。

5/31 12:42

窓明山山頂に到着です。
山頂標柱は、雪で破損していたので形を整えて写真を撮りました。

5/31 12:58

雪渓越しに見える家向山へ向けて、下山を開始します。

5/31 13:04

窓明山を下り始めると、短いですが残雪があります。

5/31 14:03

家向山への登りで、振り返り三岩岳。

5/31 14:04

家向山への登りで振り返り窓明山。

5/31 14:04

三岩岳と窓明山と花たくさんの稜線。

5/31 14:09

家向山分岐付近のシャクナゲ。

5/31 14:10

家向山分岐の標柱。ここも雪の重みでで破損しています。

5/31 14:54

巽沢山の山頂標記。つい、見逃しがちです。

5/31 15:08

たくましく生命力の強いブナの木。中は空洞です。

5/31 15:38

窓明山登山口に、無事下山しました。積雪期の登山と言う事で、自分の年齢及び体力を考えて12時間を見ましたが、11時間で周回出来ました。
誰に会うことも無く、ひとり旅を満喫しました。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

yookoike

2年前、5月に御池から大杉岳〜会津駒ヶ岳〜三岩岳と縦走した特に、登るか迷った窓明山へ今回行く事が出来ました。
三岩岳からは前回激下りを経験しているので、三岩岳への登りから窓明山への周回としました。残雪的には少し遅すぎましたが、逆にいろいろな花々に巡り会えて思い出深い山旅となりました。
秋のブナの紅葉は、素晴らしいと聞いておりますので、秋に周回してみたいと考えています。