山陰路の歩き旅-7

2013年07月14日(日) ~ 2013年07月17日(水)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

14日
7：11八鹿駅-9：50和田山宿-11：28粟鹿神社-12：21鯨峠-14：39下夜久野駅-18：40福知山宿
15日
4：56福知山宿-8：00生野宿-10：21菟原宿-14：40瑞穂宿（桧山）
16日
4：32瑞穂宿-6：00須知宿-7：13観音峠-8：21園部宿-11：41出雲大神宮-14：28穴太寺-15：36亀岡宿
4：25亀岡宿-6：36老ノ坂峠-7：08沓掛（東海自然歩道と合流）-8：19樫原宿-10：06丹波口駅

天候

14日：午後雨、15日：午前雨、16・17日：曇り、

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：品川〜福知山（高速バス）、福知山〜八鹿（JR）
復路：京都〜厚木（高速バス）

写真

7/14 8:22

養父は円山川から引き込んだ水が流れる用水路を利用して鯉の養殖が盛んな里だった。

7/14 9:17

但馬、丹波には古い道標が多数あるが、なかなか読めない。
福知山、出石、宮津と思われる。

7/14 10:49

立派な屋敷。

7/14 12:17

鯨峠のいわれによると、この辺りはかって海だったとか。
ここから鯨が泳ぐのが見えたそうだ。

7/14 16:31

大変繁盛していそうなたい焼屋さんがR9の向こう側に見えた。
車の往来も激しく、横断歩道も近くにないので立ち寄るのを諦めた。

7/14 18:32

福知山城はお城の木々や街なかの電線、広告看板などで景観が損なわれている。

7/15 5:19

福知山城

7/15 7:17

古道京街道の案内板。
嬉しくなります。ご好意に感謝です。

7/15 7:55

生野で見かけた蓮の花。

7/15 8:09

百人一首で有名な生野

7/15 9:51

旅歩きを応援してくれる快適な道。

7/15 11:07

看板に「やぎのたまご」の文字が踊る。
帰宅後に調べたら、山羊のチーズとミルクで焼き上げた菓子のようである。

7/15 11:31

三和郵便局近くで分岐して細野峠を越えるのが旧山陰道である。入口を見落として京都側の出口に合流した。
峠越えなら2.5Kmを迂回して4.5Km歩いた。
連日の雨で、足の水膨れもあり、幸運だったかも。

7/16 4:49

今日も雨の予報である。
しかし、朝焼けが美しい。

7/16 4:51

瑞穂宿から須知宿にかけて、驚くほど豪華な民家が点在する。
神社の千木を思わせるな屋根が小規模な住宅にも見られた。

7/16 5:27

手入れも維持費も大変そうである。

7/16 5:37

丹波自然公園近くで群舞する鷺？

7/16 5:39

丹波自然公園近くで盛夏に咲き誇るコスモス。

7/16 7:17

観音峠への途中で見かけた鹿。
向うもこちらをじっと見つめている。

7/16 8:41

顔を白く塗ったお地蔵さんが、この近くには何箇所かあった。
たしか山口県の山陰道では白い地蔵をもっと多数見かけた。

7/16 11:40

丹波国一宮である出雲大神宮。
街道から往復8.2Km。

7/16 12:07

出雲大神宮から街道に戻る途中で出会った美しい蓮はまるで仏の国。

7/16 14:30

街道から離れた西国霊場の穴太寺を参拝する。

7/16 15:18

亀岡市内には石田梅岩に因んだ心学の道がある。

7/16 15:29

亀岡市内に残る古そうな造り酒屋。

7/17 4:40

亀岡市内に残る立派な造り酒屋。

7/17 4:48

祇園社。
亀岡市内にも多数の山鉾がある。

7/17 4:57

道路標識に従い山陰古道を進む。

7/17 6:31

昔の国境石。

7/17 6:31

酒呑童子の首塚。この先に老ノ坂峠がある。

7/17 7:13

沓掛IC近くから東は東海自然歩道で歩いた道である。自然歩道との合流点はとても感慨深い。

7/17 7:37

三ノ宮神社。

7/17 7:51

大枝小学校の近くから樫原秤谷は竹林の多い散歩道である。京都市内とは思えない。

7/17 8:11

京都寄りの最初の宿場で、現在は三ノ宮神社の御旅所になっている。

7/17 10:06

丹波口駅へ到着。

撮影機器：

EX-ZR400 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ア?ドッポ

今回の旅は最初の2日間が雨に見まわれ不運ではあったが、山陰街道を丹波口まで歩き通せ、湧き上がる達成感を感じている。
岩井温泉から福知山までは単調な山間部だったが、その後は京都に近いだけ有って山間部でも結構集落があり、多くの石仏や石碑、神社など興味をかきたててくれた。
振り返ってみると、下関を出て山陰街道（北浦街道、隠岐諸島を含む）を23日、
京都東寺を出て西国街道を15日、日本橋を出て東海道を13日と合わせて51日である。
この後、八鹿宿から豊岡へ出て、丹後街道、北陸街道・・・と東京に戻るには。やはり50日位かかるだろう。健康に感謝して9月頃から再開しよう。

コメント

yaonyaosuke2

素晴らしい道中ですね
いつも山陰の旅を拝見させてもらっています。
写真の雰囲気も実にいいですね！

僕も西から東へ向かって歩く旅を計画しています。
ですが、なかなか思うように計画出来ていません。
宿や交通手段などの兼ね合いなのですけども
差し支えなければ宿の名前を教えてくださると
非常に助かるのですがいかがでしょうか(^^;

ア?ドッポ

宿の件
ヤマレコをあまりフォローしておらず、コメントが有ることに気づきませんで失礼しました。
宿の情報はホームページに公開しようと過去に遡って整理を始めましたが、なかなか進んでいません。お急ぎでしたら、どのあたりの区間か指定してお知らせください。