毛勝山 阿部木谷から

2021年06月02日(水) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,962m
• 下り: 1,949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:43

距離 15.7km 登り 1,962m 下り 1,964m

5:25 東又第五発電所登山口
5:28 5:30 毛勝登山口
6:17 6:22 板菱
6:55 6:57 二又・大明神沢出合
7:29 三又
9:13 9:25 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
9:42 10:07 ボーサマのコル
10:23 10:55 毛勝山
11:09 11:13 ボーサマのコル
11:26 11:29 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
12:19 三又
12:26 12:44 二又・大明神沢出合
13:12 板菱
14:04 14:05 毛勝登山口
14:08 東又第五発電所登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東又谷の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

堰堤作業道はほぼ雪なし。

最終堰堤から1234m地点まで土砂が堆積。

毛勝谷から雪渓歩き。アイゼン装着。

写真

6/2 5:28

夏道の登山口は過ぎます。

6/2 6:01

堰堤の脇には雪がないので気をつけて通過。

6/2 6:11

土砂に埋もれた雪が残っているのでここは超えることが出来る。

6/2 6:16

最終堰堤には雪がないので脇から超える。

6/2 6:20

ここからは雪渓が繋がっている。

噂の土砂崩れ。

6/2 6:34

新緑が綺麗。

6/2 6:55

自然の驚異。

6/2 6:55

毛勝谷から通常の雪渓歩き。

6/2 7:23

雪は固いのでアイゼン装着。

6/2 7:55

だんだん傾斜が増してくる。

6/2 8:09

落石多数。

6/2 8:09

左岸からガラガラ落ちる音も聞こえた。

6/2 8:34

クラックも多い。

6/2 8:49

もう少し。

6/2 8:54

バンドで小休止。

6/2 9:49

ボーサマのコルは末端は藪。

6/2 10:00

僧ヶ岳、駒ケ岳。

6/2 10:05

剱岳ドン！

6/2 10:05

圧倒的存在感。

6/2 10:05

北方稜線。

6/2 10:05

釜谷山。

この景色を見たかったのだ。

さああとは稜線歩き。

6/2 10:11

残雪ザクザク。

6/2 10:11

ロックオン。

6/2 10:21

登頂！

6/2 10:24

お疲れ様でした！

6/2 10:27

こうやって眺めるとかなり急斜面だ。

6/2 10:32

朝日岳。

6/2 10:32

白馬岳。

6/2 10:57

下山。

6/2 11:08

ボーサマのコルの藪。

6/2 11:27

そこそこ固いので下山も慎重に。

6/2 11:36

斜度が緩むと安心。

6/2 12:24

最後は靴スキーで。

6/2 12:26

改めて見ると凄まじい。

6/2 12:44

土砂。

バカでかい石。

6/2 14:06

無事下山！

撮影機器：

Canon EOS Kiss X8i Canon

装備

個人装備

アイゼン ウィペット ヘルメット

感想

route581

今日は先生は剱岳ということで、どこに行こうか考えた。自転車を使えて今しか行けないようなところを考えてみる。薬師岳、白山の東面など考えたが6月に入るとどちらも林道が開通するということだった。自転車は使わないけど毛勝山は2018年以降登っていなかったのでgennjiさんをお誘いして毛勝谷から登ることにした。

ツボ足なので当初は毛勝谷から登って、夏道を下山で使おうかと考えたが、雪渓歩きの方が効率がいいということでピストンに変更となった。堰堤付近にはもう雪はほぼないが、最終堰堤を過ぎると土砂に覆われた雪がまだまだ豊富にあったので今年はもう少し楽しむことが出来そうだ。

噂どおり土砂崩れはものすごく自然の驚異を目の当たりにした。毛勝谷からは雪渓歩きとなり、雪は固いのでアイゼンで歩く。途中落石の音がしたので警戒しながら登る。2000m付近からは斜度がさらに増し、そこそこ雪も固いので滑落に注意しながら登ると稜線に到着。

やっと剱岳の雄姿を眺めることが出来た。霞と雲ですっきりとした展望ではなかったが、間近で見る後立や剱岳は迫力があった。gennjiさんは久しぶりの雪山歩きとあって少し疲れが出たが、ここまで来ればもう大丈夫。無事初登頂することが出来た。

しばらく山頂でゆっくりしたら下山。雪は緩んでいるかと思ったが、意外と固いので下山はさらに慎重にくだった。こんな時はスキーのエッジがあればいいなと思う。しかし雪山のスキルアップも大事なので確実にこなした。大明神沢との出合まで来れば土砂を下るだけ。無事下山出来た。

gennjiさん、おつきあいありがとうございます！

gennji

平日に連休となり、地元奥越の山にでもと思っていたところ、581さんよりお誘いを頂き初挑戦の残雪の毛勝山。
自分が思っていた以上に急斜面の雪渓。ビビりながらの登頂となりました。
不慣れな雪渓歩きに加え、滝汗も加わりヘロヘロになりながら登頂することができたのも581さんのおかげです。ありがとうございましたm(__)m

雪渓を上り詰めた先から見た、劔、後立山はとてもカッコ良く印象に残りました♪